いつかの午後。

連休中のこと。


モーリーはお休み、家族が出勤、登校した日がありました。


その日は偶然、小学校が一斉下校。
モーリーは庭で花壇の手入れをしてました。

道路に近い我が家から、可愛い黄色の帽子を被った小学生が、
高学年の子を先頭に一応並んで帰る姿が見えました。

低学年のおチビちゃんたちは、ふざけたりおしゃべりをしながら
やっと列についていきます。


それを見た時、とてもせつなく懐かしい気持ちになりました。


ずっと忘れてました、うちの子どもたちもこんな時があったこと。
そして、その帰りを家で待ってた自分がいたことも。

子どもたちは、赤ちゃんからワープして今の姿になったわけじゃなく、
こうやってここまで来たんだな・・・と短いような長い年月を思いました。


ひよこのような黄色の帽子、低学年では可愛くてよく似合ってたけど、
高学年になると、まぁ、これがだんだん似合わなくなって（苦笑）
これも成長かな。



２番目の子が小学校３年くらいまでは、専業主婦だったモーリー。

のんびりと子どもの帰りを待ってたあの頃の懐かしい午後、
花壇の手入れをしながら思い出しました。