(写真)店舗外観
ストックホルム市内の地下市場(食料品店街)「Hotorgshallen」は、国営のアルコール専売公社をはじめ、八百屋や精肉店、パン屋、チーズ店、それにその場で食べられる軽食店が軒を連ねています。1950年代に地下化されたこの市場の中には、ケバブ屋、サンドイッチ店そして「Maru」という寿司バーまでありますが、お勧めなのが魚料理のお店「Kajsas fisk」(カイサス・フィスク)です。
(写真)地下市場の様子
カウンター形式のバー(座席数15人前後)と、セルフサービス(お客が窓口で料理を注文し、料理をトレイに載せて座席まで運ぶ)の食堂(座席数40席前後)があり、食堂のほうはレジの前に行列を作って注文。焼き魚、揚げ魚等が1品75~110クローナで味わえます(ちなみに、コールスローとパン、バターは食べ放題。)。
(写真)フィッシュ・アンド・チップス(上)と魚のスープ(下)
また、このお店の名物料理「魚のスープ」は、フランスの「スープ・ドゥ・ポワソン」(又はブイヤベース)のような味付けで、魚と甲殻類のエキスがよく出た味。しかも、一度注文すればお代わり自由(!)となっていて、空になったボウルをレジのところにいるおばちゃんにお願いすると、その場でお代わりを注いでくれます。
(写真)メニュー表
■魚料理店「Kajsas fisk」
気ままポイント:★★★★(4)
住所:下記の地下市場内
電話:+46 (8)-207-262
言語:スウェーデン語、英語(少々)
■地下市場「Hotorgshallen」
住所:Hotorgshallen 3-6, 11157 STOCKHOLM
(ストックホルム・コンサートホール(Stockholms Konserthus)の近く)
公式サイト:http://www.hotorgshallen.se/
電子メール:info@hotrgshallen.se
営業時間:平日・土曜日10:00~18:00(但し金曜日は18:30まで、土曜日は15:00まで)、日曜日・休日休業