マオ猫日記
「リヨン気まま倶楽部」編集日記
 




(写真)店舗外観

 先日、東京・池袋のサンシャイン60ビルの方面に行った際、昼食をとったのがこの「揚州商人」というラーメン店。このあたりは、つけ麺で有名な「大勝軒」本店もあり(かつては、「大勝軒」はサンシャイン60ビル近くの古い住宅街のようなところにありましたが、ここが土地区画整理事業で立ち退きを迫られたためか、現在では首都高速5号線の高架下に真新しいお店を構えています)、また東池袋の土地区画整理で建設された「ライズタワー」に飲食店が複数入っていることもあり、通行人が少ないにしては飲食店がそこそこ集まっていますが、「揚州商人」は、「ラーメン」店というよりは「ラーメンを出す中華料理」店といった雰囲気で、普通のラーメン店より「中国」色を前面に押し出しています。

(写真)揚州チャーハン(スープつき、780円)。まさに基本のチャーハンだが、それだけに美味しく作るのは難しい。チャーハンセット(追加価格380円)にすればラーメンとこの揚州チャーハンの半チャーハンを組み合わせることができる。

 私がお勧めしたいのが、写真上の揚州チャーハン。ラーメン店が余技で作っているチャーハンでは決してなく、むしろ横浜中華街の有名店で出されてもおかしくないような、本格的なチャーハンです。チャーハンに対するお店の「気合」がこもっているためか、チャーハン類としては他に「黒酢チャーハン」(880円)、「レタスチャーハン」(780円)もあります。

 

(写真)注文を受けてから焼き上げるギョウザ。

 もちろん、基本はラーメン店なのでラーメンが主力商品。麺は細麺(「柳麺」)と本場中国の太麺(「刀切麺」)の2種類から選べ、スーラータンメン(辛くて酸っぱいラーメン)等、本場・中国の味を意識したメニューがあります。
 この「揚州商人」、実は現在では「(株)ホイッスル三好」という企業によって首都圏33ヶ所にチェーン展開しており、様々な場所で「揚州」の味を堪能できます。お店そのものは手作り感のあるこじんまりした様子ですが、セントラルキッチン方式の導入、注文・顧客情報管理の電子化(顧客の待ち時間まで記録に残し、人手不足の店舗に増員する等)など、レストラン経営の最先端をゆく方式を導入したお店でもあるとか。社長の三好比呂己氏は、2010年までに店舗数を100店舗にまで増やしたいそうです。

揚州商人(東池袋店)
住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋 4-17-6
    (東京地下鉄有楽町線「東池袋」駅5番出口・都電荒川線「東池袋四丁目」停留所下車スグ)
電話:03-5952-4225
営業時間:年中無休 午前11時~午後11時
公式サイト:http://www.whistle-miyoshi.co.jp/yousyuu/index_2.html

 

 

 

 

 



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