(写真)主力商品「ウォッパー」
「バーガーキング」(Burger King)という米国のハンバーガー・チェーンをご存知だろうか。米本土ではマクドナルド(約1万2000店舗)に次ぐ規模(約8000店舗)を誇る第2位のファーストフード企業で、世界61ヶ国に1万1120ヶ所以上の店舗(うち75%が米国)を展開しています。このチェーンの最大の特徴はその主力商品「ウォッパー」(Whopper、日本展開時には「ワッパー」)で、大きな直径のバンズに香ばしく焼いた炭火直火焼きのパテを挟み、更にレタスやトマト、玉ねぎをふんだんに乗せた「ウォッパー」(チーズ入りも別売)は、他社の製品よりも価格こそやや高めなものの、味わい深く、根強い人気があります(その他、パテを2枚挟んだ「ダブル・ウォッパー」や直径を小さくした「ウォッパー・ジュニア」、魚のフライを挟んだ「BKビック・フィッシュ」、サイドメニューとしてフライドポテトの他にオニオンリングがあります)。かつては、JT(日本タバコ産業)と合弁を組んで日本にも進出していましたが(1996年~)、日本マクドナルドの低価格路線に押されて2001年には全面撤退してしまい、現在日本ではこれを味わうことができません(韓国、台湾、タイ、マレーシア、シンガポールにはあるようで、以前シンガポールのチャンギ国際空港内でみかけました)。
(続く)
先日はTBありがごうございました。早速逆TBさせて頂きました。
「ウォッパー」の写真を見てとても懐かしい気持ちになりました。
そう言えばバーガーキングって日本にもありましたよね。
マックよりもおいしいと思って食べた記憶があります。
もうバーガーキングの復活はありえないのでしょうか?
BK、ぜひ日本でも復活してほしいのですが・・・初上陸当時は「ハンバーガーは安いスナック」という固定観念があって、消費者には受けなかったのかもしれません。でも、その後のハンバーガー価格戦争の終焉や日本人の嗜好の変化で、またまたBKを受け入れる素地が広がれば、「再投資しよう」という企業が出てくるかもしれませんね。
それはそうと、個人的には、逆にモスバーガーに海外進出してほしいとも思っています。モスなら、少なくとも欧州ではウケそうな気がしますし!
それでは。