伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

HPV(子宮頸がん)ワクチン接種勧奨再開で、新たな被害者のおそれが」市民ネットワーク千葉県情報紙 1月号

2022-01-15 16:01:15 | ワクチン問題
「市民ネットワーク千葉県情報紙1月号 びっくり県政だより」から
HPVワクチン接種勧奨再開で、新たな被害者のおそれが

 11月26日、厚生労働省はHPV(子宮頸がん)ワクチンの積極的勧奨の再開を決定。
2013年6月から中断していた接種勧奨通知が、4月から対象者に届きます。
 積極的勧奨の中止の理由となった副作用は、ハンマーで殴られるような頭痛、
ナイフで削られるような全身の痛み、感覚障害(光過敏、音過敏、嗅覚障害)、
急に脱力して動けなくなる、筋力低下、不随意運動、歩行障害、重度の倦怠感、
集中力低下、簡単な計算ができない等の学習障害、母親が分からなくなるほどの記憶障害、
発熱、月経異常、睡眠障害など、様々な症状が一人の患者に重なって出るのが特徴です。
重篤な場合、寝たきりや、介護が必要になったりと、本人も家族も大変な生活を送っています。
 
 治療法は確立していないうえ、協力医療機関も機能していません。
専門的な治療を行っている医療機関は全国でもわずかで、遠い所まで入通院しなければならず、
経済的な負担も重くのしかかっています。
副作用認定もごくわずかなうえ、被害救済補償も不十分です。
被害者たちは10年近く副作用に苦しめられ、進学を断念し、就職もままならず、
不安な生活を送っています。
何も解決していないのに、接種者が増えれば、被害者も再び増加することは確実です。
なぜHPVワクチン勧奨再開が決定したのでしょうか。

ワクチン在庫一掃で再開とは!!

 国民的合意が取れないとして、8年間勧奨再開は免れていました。
メーカーのMSD社は、8年間もワクチン接種が中止されていることに業を煮やし、
「10月の勧奨再開に向け、緊密に協力し準備してきたのに、
このままだとワクチンが期限切れで順次廃棄処分せざるを得ない。」
と厚労省に抗議。
「他の医薬品やコロナワクチン供給にも影響する可能性がある」と半ば脅しです。
 厚労省の審議会では、10月勧奨再開にむけた議論は全くされていませんでしたが、
厚労省の審議会では、10月勧奨再開に向けた議論はまったくされていませんでした。
水面下で「緊密に協力」準備を進めてきたとしたら問題です。
利権がらみのHPVワクチン接種勧奨再開への不当な圧力は、認められません。
被害の深刻さを伝えるため、12月県議会に意見書を提出しました。

詳しくは
「HPVワクチンが私たちの世界を変えた」(HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団HPより)
をご覧ください。
一目でわかる、本人たちからのメッセ―ジです。










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