伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
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橋下徹大阪市長への抗議文

2013-05-22 11:13:16 | 政治
昨日、佐倉市議会議員の全女性議員連名で 橋下徹大阪市長へ抗議文を送り、「発言の撤回と謝罪、大阪市長・日本維新の会共同代表という公職の辞職」を求めた。

先に千葉県議会 女性議員も抗議声明を挙げている。

詳しくは「入江あきこの県議会ワンダーランド」「橋下発言」の撤回と謝罪を求める抗議声明
大野ひろみのクラクラさくら

佐倉市議会臨時議会が昨日開催され全議員が集まったので、女性議員の中で急遽抗議文を出すことになり、大野ひろみさんが文面を作り、全女性議員8名が賛同することとなった。

私たちの怒りの思いが文面から噴き出していると思いませんか。

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橋下徹大阪市長     
日本維新の会   御中
大阪維新の会   


橋下徹大阪市長・日本維新の会共同代表の「従軍慰安婦容認発言」に対し
強く抗議し、発言の撤回と謝罪、及び公職の辞職を求めます。

 橋下徹大阪市長・日本維新の会共同代表は5月13日の記者会見で、「太平洋戦争当時、従軍慰安婦制度は必要だった」と容認し、また、在沖縄米軍司令官に対し、「風俗をもっと活用するように」と促すなど、女性の人権を蹂躙する発言を行った。
これに対し、国内からは千葉県議会「女性県議の会」が抗議声明を発表するなど、批判の声が噴出している。
海外からも、米国務省長官が「異常で不快」と反発するなど、批判の声は止まるところを知らない。
 「慰安婦制度は必要だった」とする発言は慰安婦制度を容認し、性暴力の被害者である女性たちの尊厳と名誉を著しく傷つけたばかりでなく、全ての女性に対する冒涜であり、侮辱である。女性は人格を持った人間であり、「男性を慰安するモノ」ではない。公職にある人物の発言として、到底許すことはできない。
 また、「戦時には軍の規律を維持するために必要だ」という発言は、戦時においては女性への性暴力はつきものであるとの前提にたち、戦争をも容認している。
これは本末転倒であり、人間の精神を異常にする戦争そのものを否定するべきである。
 橋下氏はその後も発言を撤回せず、マスコミが大誤報をしたかのように責任を転嫁し、自らを正当化する強弁を続けている。
 私たち佐倉市議会・女性議員は橋下氏に対し強く抗議し、発言の撤回と謝罪を求めるとともに、大阪市長・日本維新の会共同代表という公職を辞職することを求めるものである。

                    2013年5月21日

                    佐倉市議会議員   柏木 惠子
                              萩原 陽子
                              伊藤 壽子
                              五十嵐智美
                              橋岡 協美
                              久野 妙子
                              和田 恵子
                              大野 博美


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