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カエサルの世界

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オセアニックガルシア

2010年08月31日 | ☆水族館とか   

 アクアマリンふくしまの6回目。ようやく「3階」に降りてくることができました。最上階まで行って螺旋状にじわじわと降りてくるしくみなので、今いるところが何階なのかはわかりづらいのだけど、最上階では「空」だったところが、ここでは「天井」になっています。
 上の画像は、ちょっと説明が難しいのだけど、ドームの中のベランダみたいなところに出て、1階を見下ろしてみたところです。


 このゾーンには「オセアニックガルシア」という名前がついています。「海の博物館」という副題がついているので、そういう意味なんだと思います。英語では「オーシャン・ギャラリー」ということになるのではないかな。アクアマリンふくしまは、ただの水族館ではなくて、博物館でもあるのですね。
 画像は、エトピリカの模型・・・、剥製かな。


 博物館が水族館と違うところは、展示のための制約が小さいということでしょうね。それだけに「見せる工夫」の余地が大きくなります。
 この博物館で感心するのは広いということ。そして、その広さを有効に活用しているということです。1階の「進化」のところでも書いたけど、興味のある人はじっくりと鑑賞できるし、興味のない人は素通りできるようになっているのが凄くいいと思います。片側2車線の道路みたいな感じでしょうか。 


 えーと、展示の内容ですけど、「いわきの水産情報」「潮目の海の科学」「あぶくま東縁の地質生物」「弁財天ウナギプロジェクト」「地球環境の保全活動」というのが5本柱のようです。
 前の写真が「地質生物」で、これは「水産情報」かな。漁や釣りで使う道具とか、けっこう面白いです。


 生物も展示されてます。ウナギですね。ニホンウナギ。
 養殖のウナギもたいへん(稚魚の輸入が規制されている)みたいだけど、天然のウナギはもっとたいへんみたいです。


 名前、わかりません。どういうテーマでの展示だったのかも忘れてしまいました。写真としてもブレてるし、いいとこないんですけど、でも、何か気に入ったので載せてしまいました。


 オホーツクの流氷と南極の氷。
 南極の氷は融けにくい・・・ってことなのかな。よくわかりませんけど、蒸し暑い日には、氷を見ているだけでシアワセになります。
 氷の上にちょこんと乗っているのは、シロクマさんとかのマスコット。この水族館のこういうところ、いいですね。


 パラオ珊瑚礁。地球環境を考える・・・というテーマの中での展示です。
 珊瑚礁の水槽は「水族館」の方にもあるのだけど、こうして「博物館」の中にあると新鮮な感じがします。


 5つのテーマによる常設展示の他に、2つの特別展示をやっていました。寺沢孝毅さんの写真展(「北の海に生きる」)と「琉球弧~黒潮の島々をめぐる旅」です。まあ、盛りだくさんの内容ですね。


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