この日、平日だったわけだけど、けっこうお客さんがいたのですよ。ショーを見てから入館するというのが一般的なので、そういうのをやりすごしたかったのですね。結果として、あまりうまくいきませんでしたけどね(笑)
ちなみに、「ピラ」っていうのは「魚」という意味。ピラニアは歯のある魚、ピラルクは赤い魚という意味だそうです。
オレンジ色の丸が2つありますけど、何かの光の反射だと思います。撮っているときは気がつかなかったんですけどね。
水族館っていうのは、光の反射との戦いだったりします。
ここでジャングルコーナーはおしまい。
上がヤシヤモリ(ホワイトラインゲッコー)、下がサビトマトガエルです。
ここは8つくらいの水槽があるんだけど、小さいだけじゃなく、上下2段になっています。スペース的に効率的だということはわかるけど、それだと、1人ずつしか見ることができません。こういうところで写真を撮っていると、他のお客さんが気になるわけです。いったん離脱して、ジャングルゾーンに戻ったりして、何とか先に行ってもらおうと思ったんだけど、うまくいきませんでした。
水族館っていうのは、他のお客さんたちとの戦いだったりします。
トップバッターは「松島湾」です。
今回の松島は、例によって、ニコンD7000+タムロン18-270、ニコンD5100+タムロン10-24の2台をぶらさげて行きました。10-24は、水族館デビューということになります。
10-24、特に期待していたわけじゃないんですけど、使えますね。すごく使えます。何と言っても、ワーキングディスタンスです。圧倒的な威力です。
18-270のワーキングディスタンスは30cmくらいあるので、水槽の前面、ガラス面の近くにいる魚さんにはピントが合わないんですよ。だからと言って水槽から離れちゃうと、ガラス面の反射が写りこんじゃいます。でも、10-24のワーキングディスタンスは3cmくらいですからね。フードをガラス面にくっつけた状態で、何でも撮れます。
水槽の中の話なので、遠くのものを撮るということはありません。それに、奧の方を撮ろうとすると、なんかうまく撮れないんですよ。24mmくらいあれば何とかなっちゃうんですね。欲を言えば、広角のマクロとか思っちゃうけど、10-24で十分に合格です。
ただし、10-24と組み合わせていたD5100は(D7000に比べれば)暗いのに弱いんですよね。カメラとレンズの組み合わせ、逆にしておけばよかったと思いました。まあ、勉強ですね。