先日、頂いたリチャード氏からの 手紙を紹介します。
彼とメールのやり取りの中、
メールから彼のエネルギーが 伝わってきます。
大自然は、広大な存在として人を圧倒し、時に険しく厳しい顔があり
また やさしく包み込んでくれるような暖かさもあり、心が癒されますね。日頃どれだけ、人が人生をコントロールしようと やっきになっているのか?
どれだけ 自分自身の事しか考えていなかったか・・・とか。大自然は、その圧倒的な姿で、私たちに「謙虚さ」や「受け入れるということ」
を思い出させくれます。
ただ 「受け入れる」それは、大変難しいことです。
しかし、コントロールを手放し受け入れることで、癒しが起こるのではないか。
そう考えています。
では、前置きはこの辺りにして、シャスタからのお手紙を紹介しますね。お元気ですか?
こちらは早朝の気温がマイナス10度を超えました。
午前6時半に動物の朝食をあげます。 この時の気温です。
勿論水桶の水は約5cm程の厚い氷が張っています。
これをハンマーで割り水を飲めるようにしておきます。
しかし10分もすると又氷が薄く張り始めます。
鼻息は白い息となりひげが凍り始めます。
しかし恵みの太陽がシャスタの山陰からやや顔を出し始めるころから
気温が少し上がり 先ず心が温かさをほのかに感じられます。
ジュニパーの木の枝を割って火をつけて焚き火をし凍えた手を温め湯を
沸かしてホットチョコレートをつくりこれを飲むと身体が少し温まり始め
やっと生きた心地になります。
毎朝(雨や風そして雪の無いとき)の楽しみの一つでもあります。
一時一時がまさに生きている実感です。
夕方の餌やりは夕日の沈む景色を
見ながら今日一日への感謝これが喜びの瞬間でもあります。
このような季候の中で生きる事の喜びはきっと都会に生活する人々には
理解が出来ないかも知れませんね。
明日が突然来なくなったって自然界から見れば何の不自然さも無いはず、
それを知れば理解できるでしょう。
人間にはたいがいの条件下でも生きながらえる能力を与えられていますが
それを忘れてしまっているのかも知れません。
この厳寒な冬の中であの熱い夏を懐かしく思い浮かべています。---- ここまで。
※リチャード氏は、アメリカ、カリフォルニア州北部のシャスタ山のふもとにて
ヒーリングファンデーション という 牧場内での癒しのプログラムを行っています。「シャスタ山ふもとの大自然の中の牧場での滞在を通じて 自分を見つめ
何かを見つけて帰ってくれれば良い。」というコンセプトです。
ですから、特にやらなければいけない事はありません。『ただ滞在中、牧場の為に何か自分の出来ることを してくれれば良い。』
ということです。ある、アーティストの女性は、犬小屋を作りペイントしてくれたそうです。
『良い犬子小屋ができた。』と大変喜んでいました。また、私がお邪魔した時は 馬のお家(ゲージ)をみんなで作っていました。
お陰で3頭のお馬さんたちは、自分のお部屋 を持つ事ができました。このプログラムは、今のところ冬の間はお休みですが、春~秋までの間なら
どなたでも参加できます。リチャード氏は、元日本人で今はアメリカ人・・・
ですから、日本語で大丈夫なのです。
このお話しに興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。luna_heal★mail.goo.ne.jp ※★を@に変えてね。
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