FAKE? or Truth?

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INORAN “Beautiful Now” 試聴会

2015-08-04 18:15:23 | INORAN
NO NAME? PRIVATES? #24  –New Album “Beautiful Now”試聴-

2015.8.2  The First Time  

 
早めに準備していたのに、家庭内諸事情でどうしても時間に出られず(涙)、duoへ着いたのは15:48。

すぐに案内の人がペンライトで照らしながら案内してくれたんだけど、いきなりの暗黒世界に目が慣れず、ペンライトの灯りもよく見えず、段差や柱は以前に培った勘だけで進みました。(慣れた箱で良かった(・.・;))

遅れていって一番嫌なのは他の人に迷惑かけること(duoは席が狭いので)なんだけれど、この日は下手よりの最前列だったので、他の人に迷惑かけずに着席できたことはとりあえず良かった。

ちょうど入った時にかかっていたのは“2Lime s featuring MINHYUK,PENIEL and ILHOON from BTOB”.(勿論後から逆算して判ったんですけど)

音の厚みとなんだか凄く人間味溢れているRock’nRollって感じで、すっごく大きな仲間が集まって作った音に聴こえた。  Power半端ない! しかもめっちゃ楽しそう!ってか楽しいよね、これ♪って思った。

けど・・なにせまだ落ち着かないし(遅刻してきた自分が悪い)、真っ暗闇の中聴いている(目がまだ慣れない)ので、なんか集中イマイチ。

でも、次の曲でかなり気分が高揚♪ “Fading Memory”

壮大さを感じるRockだったなぁ~。 とにかく大きい~って感じた。それは民族楽器的な音(のちにトークでシタールギターを使ったと判明)が入っているからなのかな。 自分で的には自分が旅してきた場所を思い浮かべて聴いていたなぁ~。 オーストラリアとかフィジーとかのイメージ。

 

 “Lullaby of Winds” の印象があまり残ってないのはなぜなんだろう・・。 気持ちよかった感覚は残ってるんだけど・・。次の“Something about you” に上書きされちゃったのかな・・。(以前のシングルの時に比べるとかなりアグレッシブな感じになっていて、ちょっとヤラレた為/笑)

唯一のインストュルメタルの“Hold On”を挟んで、ピンクスパイダー。

なんていうか、意外なほどにスピーディでストレート。少しメタルチックなアレンジが新鮮。

LUNA SEAも含め、今まで沢山の人(バンド)がライブやCDでカヴァーしたのを聴いてきたけれど、こんなに新鮮に感じたのは初めてかも。アレンジというアレンジはほとんどしていない(アレンジが特徴的な所は、唯一、中間部の間奏部分くらいかな~)のにね・・・不思議。 INORANの音になってるし、Colorが出てる。

「あ~!♪ こんな感じのピンクスパイダーもいいね!」ってきっと思ってもらえると思うし、LIVEは間違いなく大盛り上がりの大合唱だね、これは♪

そして、5年ぶりの日本語詩“All we are”。

日本語で書きたくなったのが解かるような気がしました。 日本語じゃないと伝えきれない想いと情景に溢れてた。  私的には特に日本語詩の曲を待っていたわけじゃないけど(今(最近)のINORANの音楽は英語詩の方が合っていると感じているので)、これは日本語じゃないと・・・!って思った。 同時に日本語詩だからこそ、みんなにより想いが伝わる曲になると思うので、LIVEを重ねるごとにみんなの想いをどんどん吸収していって、どんどん大きくなっていく曲になるような気がしました。

 

あぁ~・・ここまであっという間。汗もじんわり掻いたままで・・・。(遅刻してきた私が悪い)

一汗拭おうとバッグに手をかけようとする間もなく、増田さんとINORANが登場。(早っ)

どうもどうも~的な感じで出てきた増田さんにほっこり。(爆)

ってか、この時に「今日の司会、増田さんなんだ♪」って知った私(遅刻者ですんで)。 椅子の高さと向きを調整している二人を見てたら、INORANと目が合う。(びっくり)っていうか、椅子を直しながらじーっと見てる。(汗)

 

思わず、(「は、はい? なんでしょうか・・?」by my心の声)と、目で訴える私。あまりに目を外してくれないので、手元動かしつつ、こちらも頑張ってみました。(多分5秒くらいだったのかもしれないけど、私には10秒くらいに感じた(爆))

そして気付きました。「あっ!もしかして・・。試聴前に一度INORAN、出てきたのかな?その時に席空いてるなって見てて、今自分が座っていたから見てたのかも・・」

 試聴会終わった後、近くの席に居た友達に「めっちゃガン見されてたね!」と言われたので、「やっぱり?」「もしかして、INORAN最初に出てきたのかな?」って聞いたら、「挨拶に出てきたよ、だから“あれ?席埋まってるな~”って見てたんじゃない?♪」と言われました。怪我の功名?っていう感じでしょうか (^^ゞ 嬉し恥ずかし。(*^_^*)

 

さて、トークの時間です。

余裕ない状態だったので、いつもより記憶力無し子な状態なので、いつも以上に雰囲気だけのレポです。スミマセン・・・

 

増田:「歌力(歌唱力)のあるアルバムになってますね~♪」

INO:「いやいや。常に、隣にボーカルの神(RYUICHIですね♪)がいるわけじゃないですかっ(笑) ボイトレの仕方とかも聞いたりして、色々影響受けるんですよ(笑)」

増田:「なんかこのAlbum、(CDじゃなくて)LP聴いているような気分になるんだよね♪」

INO:「曲(歌)ってメロディがあってボーカルが歌ってるんだけど、でもそれとは別にみんなの心の中にそれぞれのメロディが鳴ってるんだよね。(確かに・・・) それを大事にしたらこんなものが出来ました。(^-^)」

 

増田:「英語詩の曲って、一度聴いただけじゃ歌詞の意味は解らないとは思うけど、今回のAlbumは情景が浮かぶよね?」(頷く会場)

増田:「みんな頷いてますね♪ ヘドバンじゃないですよね(笑)」爆

 

INO:「音楽は生き物で、その音楽が生まれる(流れてくる)瞬間“はかない瞬間をどう摑まえるか”っていう感じですかね?」

増田:「“その瞬間を摑まえに行きたい”って感じ?」

INO:「そうですね・・・。作る時、人、瞬間で違うものだから・・」

増田:「今回、曲作りの為に旅(海外)へ行かれたんですよね?」

INO:「はい」

増田:「曲作りで海外・・。」「ロックスターって感じですね~♪!」

INO:笑

増田:「あ、あの、ちょっと聞いてみたいんですけど、入国の時に“目的”って聞かれるじゃないですか? その時ってなんて答えるんですか? “曲作り”??」

 

増田さん、お茶目~♪ 私が思うに・・Sightseeingかと思われます。増田さん♪(笑)

 
ちなみに日本に戻ってきた5月の始め頃にリズム録りをしたそうです。日本で録り作業をするなら気候的にカラッとしている5月が一番とのこと♪

増田:「“Fading Memory”なんかは、大陸を感じるというか、旅先で作ったんだろうなって感じがするんですが・・・。たとえば、MuddyとかLUNA SEAもそうかな? 海外で曲作る(レコーディング含め)こととかも多いと思うんですが、時間的にはどいういう使い方をすることが多いんですか? 短かったりとか長かったりとか・・」

INO:「うーん・・バンドによって違う。マディの時は瞬発力だから短いし、LUNAの時は長いし・・・。」

INO:「どっちが良くて悪いってわけじゃぁないんですけどね。 瞬発力があるってことは、長くは続かないってことでもあるし。(笑)」

INO:「あと、俺環境に飽きちゃうんですよね~(笑)」「だからスタジオに居ても、外に出たりとかして、環境を変えます」

増田:「今回、“Fading Memory”だったかな? 新しい試みとして、スチールギターを使っていますよね。こう、壮大な大陸的な印象がある曲になってますよね♪」

うん、うん♪ (^-^) その通り!


増田:「みなさん、スチールギターって分かります?」(左手を右から左にサーっと流しながら、「シャラシャラ~」とか言いながら一生懸命説明する増田さん)

INO:(*^。^*)

増田さん、INORANに同意を求める視線を送るが・・

INO:(*^。^*)

増田:「ね?こんな感じですよ、ね?」

INO:「え?どんな音ですか? 増田さん、もう一回やって♪」

増田:「・・・(T_T)勘弁してください。 ギタリストの前で・・無理っす」笑

イジメっ子INORANです。

 

久しぶりかなぁ~、Album Titleと同じ曲があるの。

“Beautiful Now”は1曲目なんだけれど、出来た順番も一番最初だったということで、Album Titleもこれしか浮かばなかったくらいの気持ちだったのかな。(勝手な想像)

 
唯一のインストュルメンタル“Hold on”。

増田:「ピンクスパイダーの前にインストュルメンタル“Hold on”がくるわけですが・・。この曲だけ、単独って感じになりますか?」

INO:「そうですねぇ・・。 本当は違う曲(歌あり)があったんですよ。でも、なんかしっくりこなくて・・・。で、「やーめた!」ってなって/笑 、スタジオで音重ねて作りました。」

INO:「“まぼろしの未発表曲”ですね♪!」

増田:「なるほど・・“まぼろしの未発表曲”・・」

“まぼろしの未発表曲”という言葉が、早口言葉みたいになり、面白がって増田さんに案度も言わせようとするINORAN。 (いたずらっ子 Part2)

 

増田:「そして“ピンクスパイダー”ですが・・・。」

増田:「今日年のアジアツアーでもやってますよね?」

INO:「この曲の素晴らしさを伝えたかったし、自分も(LUNA SEAが再始動する時とか)背中を押してくれた曲なんで、やりたかったですね」


増田:「ピンクスパイダーにこめたものはありますか?」

INO:「想いと最大のリスペクトとスピリット」

増田:「アレンジもそんなにはしてないですよね?」

INO:「そうですね。ストレートに出来るだけ素直に・・。」

 
本当に、直球だったと思います。 癖になりそうなスピード感がまた良かった♪

増田:「LUNTATIC FESTの時は“ピンクスパイダー”と“Rocket Dive” が演奏されました。そういった意味でも“ピンクスパイダー”は特別な1曲になりましたね。」

INO:「うん。そうですね。」

INO:「あの時、hideさんはいるべきだったし、居たし・・・ね。(だから演奏したし、したかった)」

増田:「hideさん、ちゃんと居たから、Yoshikiさんのドラムにちょっかい出したGEORGEさんが怪我しちゃったんですよね~(笑)」

INO:「GEORGEさん・・・(笑)」

ついこの前のことだけど・・、既に1か月以上前の出来事! Oh~~~ (>_


でも、友達が撮った写真もあるし(M嬢ありがと♪)、実際にこの目でINORANを見て、声を聞いていたことの方が一番ですから♪ 問題なし!

 

長いようで短かった撮影タイムも終わり、INORANから最後に一言。

「え~っと、宣伝みたいだな。。って、宣伝ですが何か?(笑) みんな、一人10枚買ってよ!(笑)」笑笑

 
「本当にすっごく良いAlbumが出来たと思うので、あと3週間、もう少し待っててね。(^-^) ツアーで会いましょう!」(←って感じだったかな~。(^^ゞ)

 

最後は“Beautiful Now” Music Videoが流れて終了。MV、かっこよかった! けど、それよりも“Beautiful Now”が聴けて良かった!(爆)

はい。遅刻はやっぱりしちゃぁいかんですね。

 

INORAN 10th Album『BEAUTIFUL NOW』
2015年8月26日(水)Drop


M1 Beautiful Now
M2 might never see, might never reach
M3 Awaking in myself
M4 2Lime s featuring MINHYUK,PENIEL and ILHOON from BTOB
M5 Fading Memory

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4 コメント

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日本語 (komesea)
2015-08-10 22:08:03
おはようございます。いつも愛読させていただいてます。2007年位から読まさせていただいてます。「時の色」からのファンです。私は男子なんですが、どっちかというと、日本語の歌詞の方が好きで
「Water color」以降CDは買うけど河村さんばかり聴いてました。今回日本語の歌詞があり久しぶりにはまりそうです。
りゅうワンさんは、歌詞の意味、内容とか気にするほうですか?のりが良ければ、英語歌詞気にならない方ですが?
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Re: 日本語 (りゅうワン(管理人))
2015-08-11 17:47:07
Komeseaさん>

はじめまして。こんにちは。コメントいただき、ありがとうございます。また、長年ブログを読んでいただいているとのことで、とっても嬉しいです。

「時の色」いいですよね♪ 私も大好きです。 実は今夏は『ニライカナイ』をヘビロテしています。今までも季節的に聴いてはいましたが、こんなに毎日聴いているのは初めてかも。久々に日本語詩曲が出ると聞いてからなのか自分でもわかりませんが、無意識に求めていたのかもしれないですね。

歌詞の意味、内容、とっても気にします。というか、気になります。“どいういう気持ちの時にこの詩を書いたのか”とか、“詩の内容からすると切ないバラードなのに、敢えてアップテンポの曲にしているのはなぜなんだろう”とか、詩や曲から“生まれた背景”を想像したり・・・etc

なので、日本語詩の方がより理解しやすいし、背景も情景も浮かぶし、私も基本は日本語詩の方が良い(好き)ですね♪ 何より一緒に歌えますし♪ (やはり日本人/笑)

ただ、INORANも試聴会の時に「ストレートに(自分の気持ちを)表現し易いのが英語詩だったりするので・・」というような感じで話をしていましたが、今(現在)のINORANの作る曲であったり気持ちは、きっと英語詩の方が表現し易いんだと思います。(曲を先に作る場合、短く直接的な言葉の英語の方が作りやすい?のかなと・・・) 実際LIVEでもそう感じます。

なので、ノリが良ければ英語詩でも・・・ということではなく、日本語詩であろうが英語詩であろうが、その曲とあっているかというのが一番の(私の)ポイントとなっているような気がします。 勿論英語詩なんて殆どサビの部分しか内容理解してないので、ホントに単語と雰囲気が合っているかどうかになってしまうんですけども・・U+A0

とはいえ、次回出すフルアルバムでは、1曲でなく2曲は欲しいですよね、日本語詩の曲。 私の予想では多分増えると思うんですが・・・(笑)
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ありがとうございます。 (komesea)
2015-08-13 02:36:53
おはようございます。長文でのお返事ありがとうございます。今まで日本語の曲しか聴いてなかったので、ノリ具合がイマイチつかめてないです。また、日本語のフルアルバム出ないかなと思います。
りゅうワンさん、これからも遊びにきてもよろしいですか?
とりあえず、勝手に自己紹介します。
米米からはじまり、解散前にLUNA SEAを知り、STYLEからのファンです。途中、マリスやラレーヌを聴いていた時期も、LUNA SEA再結成前まで、INORANさん聴きつつGACKTさんも聴いてました。
米米は今も聴いてます。
というこで、よろしくお願いします。
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Re: ありがとうございます (りゅうワン(管理人))
2015-08-13 22:11:35
Komeseaさん>
米米、お好きなんですね♪ (ハンドルネームの意味が解りました♪)
米米。私は米米がインディーズの頃にめちゃめちゃハマってました♪

ブログ更新もあまり出来ない事も多いのに、長く読んでいただきありがとうございます。 勿論、いつでもお越しくださいませ これからも宜しくお願いします
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