goo blog サービス終了のお知らせ 

暇人のお気楽日記

ほぼ、観た映画の感想、たまに日常の諸々。

ナラタージュ

2017-10-22 19:47:21 | 映画・サ
超久しぶりの投稿です。
この映画を観たら、感想を書きたくなってしまった。

映画館に3回観に行きました。
初めは舞台挨拶の中継が観たくて初日の朝一の回をみました。正直、暗い映画だなーという印象でした。松潤は全然松潤らしくなくて、イマイチ冴えない教師という印象だったし、小野君は嫌な奴だし。でも、こういい自分の気持ち優先の人、実際に多いので、リアルすぎて小野君は怖かった。

公開2日目、連日で観たのですが、不思議なことに、初回に観た時より、映画の中にあるしっとりとした情感を感じて、最後は泉の涙につられて涙がでました。

初回より、2回目の方が泣けるなんて珍しいので、今度は原作を読んでから行こうと思い、原作を読みました。当たり前ですが、映画では描きれなかったエピソードもあり、結ばれそうで結ばれない、想いが届きそうで届かないもどかしさに焦れつつ、泉の切ない恋心に自分の気持ちがリンクして、リアルに切なくなったり苛立ってしまった。
その気持ちを持ったまま本日、3回目の鑑賞。泉が泣くシーンだけでなく、劇中劇が終わって泉と葉山先生が握手をするシーンや、近づいては離れて行くのを繰り返すたびに切なくて涙がでました。有村架純さんの表情がいいし、松潤の抑えた演技が、原作の葉山先生そのものに見えて、最初に観た時よりずっと良かった。多分、松潤が演じている葉山先生ではなく、単純に葉山先生として観られるようになっていたのかな。これはあくまで私が抱いた印象だけど、同じ映画を観ているのに、観る度に抱く印象が変わるなんて珍しい。初回より2回目、2回目より3回目の方が泣けるなんて、今までなかったです。
DVDが出たら、また違う印象を抱けるかもしれないと思うので、発売を楽しみに待ちます。
でも、もう一回くらい観に行きたいなー。残念なから、仕事が繁忙期なので難しいのですが。
もうしばらく、この世界観に浸っていたい。

ジャケット

2009-03-23 16:45:20 | 映画・サ
2005年(米)

監督:ジョン・メイバリー
出演:エイドリアン・ブロディ(ジャック・スターク)
   キーラ・ナイトレイ(ジャッキー・プライス)
   クリス・クリストファーソン(トーマス・ベッカー医師)
   ジェニファー・ジェイソン・リー(ベス・ロレンソン医師)
   ケリー・リンチ(ジェーン・プライス)
   ブラッド・レンフロ
   ダニエル・クレイグ(ルディ・マッケンジー)
   スティーヴン・マッキントッシュ(ホプキンス医師)

ストーリー
1992年、湾岸戦争で少年に撃たれ、頭に重症を負った元軍人・ジャック・スタークス。後遺症で記憶に障害をもつ彼は、殺人事件に巻き込まれてしまい、真犯人に罪をなすりつけられて精神病院に送られてしまう。そこで拘束衣=ジャケットを着せられ、実験的な矯正治療を受ける。しかし、目が覚めると、彼は別の場所に立っていた。そこでジャックは一人の女性に出会う。彼女は全てに絶望したかのようなその女性は、ジャックが事件に巻き込まれる直線、道端で出会った幼い少女・ジャッキーであった。彼は、15年後の2007年にタイムスリップしていた。そして彼は自分が間もなく死ぬ運命である事を知り。。。

感想
 「バタフライ・エフェクト」と同じような話だったかな。始めは物語の展開が読めない、というか、タイムスリップするまでが長過ぎる気がしました。でもそこからは展開が早いです。全体的に暗くて切ない雰囲気の物語だけど、ラストシーンがよかったので、観終わった後暖かい気持ちになれました。
 主人公のジャックは全く欲がなくて優しい青年で、その優しい青年を演じるエイドリアン・ブロディの人に微笑みかける笑顔がとても素敵でした。笑顔から優しさがにじみ出ている感じ。ジャッキーの少女時代を演じた女の子がとてもかわいくて、ジャックと微笑み合うシーンは印象に残りました。
 出演者の名前をみて初めて気づいたのだけど、ジャックに殺人のぬれぎぬを着せた青年を演じていたのは、なんとブラッド・レンフロ! こんなところに名も無い役で出演していたんですねー! 特に好きも嫌いも無いけど、意外なところに出演していたので、思わずテンションが上がってしまった(笑)

 バタフライ・エフェクトが好きな方にはオススメの映画かも。

ストレンジャーコール

2008-05-13 12:56:29 | 映画・サ
2006年(米)

監督:サイモン・ウェスト
出演:カミーラ・ベル(ジル・ジョンソン)
   ケイティ・キャシディ(ティファニー)
   ブライアン・ジェラティ(ボビー)
   トミー・フラナガン(ストレンジャー)

 いや~、すごいもの観ちゃった、そんな感じです。この映画、ストーリー的にはどうということはない普通のホラーかなと思うのですが、何がすごいって、この主演の女の子!ほとんど彼女の一人芝居なんです。一応出演者は何人かいますが、その出演者たちは所々でちょっぴり出でいる程度で、後はずっとジルを演じるカミーラ・ベルの一人芝居です。彼女一人でずっと緊迫感と恐怖を盛り上げていました。
 携帯電話の使用量オーバーを父に叱られ、祭りの日だというのに一人でベビーシッターのバイトをするハメになってしまった高校生のジル。ベビーシッターする家は人里離れた湖のほとりにぽつんとたっている豪邸だった。簡単な挨拶と説明だけすませて夫妻が出かけてしまうと、後に残ったのはジル一人。子供たちは風邪気味で早くから2階の子供部屋で眠っているし、メイドが一人いるはずだけど姿を見せない。あまりの静けさと広さに心細くなったジルは友人に電話をかけるが、祭りに出かけている友人たちの電話はすぐに電波が切れてしまう。そこへ電話が鳴り、不審な男からの声が。。。と物語が始まって、この不審人物はずーっと電話の声のみでジルを脅し続けます。そしてジルは恐くなりあちこちに電話をかけたりするのですが、受話器を置くとまたかかって来て、という繰り返し。だんだん脅しがエスカレートしていき、家の中をウロウロしながら怯えるジル。これが長い!長いけど全然退屈しないほど緊迫感があって、画面はずっとジルが家の中をウロウロしているだけなのに、かなり恐いです。脅す相手の姿が見えない。電話というアイテムを上手に使って一人芝居を盛り上げています。まだ若い二十歳そこそこの女優さんが一人でここまで恐怖感ある映画にできるなんてすごい、と感心してしまいました。上映時間87分なので、時間が短いというのもあるかもしれませんが、全く退屈しませんし、彼女の演技を観るだけでも、見る価値がある映画だと思います。
 『夕暮れにベルが鳴る』という映画のリメイク版だそうですが、私はそちらは未見なので、観てみたくなりました。


ザ・シューター

2008-05-12 21:01:56 | 映画・サ
2006年(米)

監督:アントワーン・フークア
出演:マーク・ウォルバーク(ボブ・リー・スワガー)
   マイケル・ペーニャ(ニック・メンフィス)
   ダニー・グローバー(アイザック・ジョンソン大佐)
   ケイト・マーラ(サラ)
 

 詳細はこちらの公式サイトでどうぞ↓

 http://www.shooter-movie.jp/main.html

 
 こういうアクション系の映画、何度観ても飽きません♪もちろんこれも好き♪
 裏切りとか罠とか新たに得る味方とか、設定に新しさはあまり感じないけど、アクションが迫力あるし、スワガーはかっこいいし♪アクション映画の王道ですね
 スワガーの味方になる人物をマイケル・ペーニャが演じています。『クラッシュ』を観て以来、注目している俳優さんの一人です。最近いろんな作品で彼を見かけますが、どれもいい役なので、人気が上がっているのでしょうね。この映画の中でも始めはちょっと頼りないけど、勘がよくて最後はスワガーに感化されちゃっている感じが面白かったです。
 
   

 

SAW 4

2008-05-07 10:28:12 | 映画・サ
2007年(米)

監督:ダーレン・リン・パウズマン
出演:トビン・ベル(ジグゾウ)
   スコット・パターソン(ストラム捜査官)
   ベッツィ・ラッセル(ジル)
   コスタス・マンディラー(ホフマン刑事)
   リリク・ベント(リッグ刑事)
   アスィナ・カーカニス(ベレーズ捜査官)


 このシリーズも4となるとさすがに最初の頃の怖さはないですね。。。
 オープニングのシーンは「ハンニバル」を思い出すようなエグイ映像で、気持ち悪いです。このシーン、こんなエグイ映像にする必要があるのかなと思ってしまいました。
 この回の最初の犠牲者、そして次の犠牲者に仕掛けられた罠はジグゾウらしくないというのは、シリーズを見ている人にはすぐ分かります。どうやら第二のアマンダがいるらしい。。。
 場面が変わって、ジグゾウの事件に関わりながらも生き残っているSWATのリッグ。しかしジグゾウは彼にも罠を仕掛けていた。リッグのゲームが始まるけれど、それは彼を後継者として成長させるための罠。。。SWATでありながら、リッグはジグゾウへと生まれ変わるのか。。。
 相変わらずイターイ!苦しい!映像があって、その間にジグゾウ誕生秘話なんかも織り交ぜながらストーリーは進んでいきます。ジグゾウに奥さんがいたなんて衝撃的な事実にびっくりしつつ、リッグの変化にワクワク(?)ドキドキしながらラストシーンへとなだれ込み。。。


やっぱりジグゾウの罠にしっかりはまってしまったlucky777_swなのでした。。。


だから、このシリーズを見るのはやめられないのよね。。。でもこのシリーズにハマってると、自分が変人になった気がするわ。。。 しかもお煎餅をパリパリ食べながら見られる自分が怖い

幸せのちから

2008-04-28 17:28:48 | 映画・サ
2006年(米)

監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ウィル・スミス(クリス・ガードナー)
   タンディ・ニュートン(リンダ)
   ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス(クリストファー)
   ブライアン・ハウ(トゥイッスル)


観たいと思いつつ、なかなか時間なくて観れずにいた作品の一つでした。

 物語は1981年のサンフランシスコ。クリスは妻リンダと5歳の息子クリストファーと3人暮らし。全財産を払って投資した骨密度の測定器が思うように売れず、重たい機械を持ってセールスに歩く日々。家計を支えるため工場勤めに出ているリンダは18時間労働という厳しい状態が4ヶ月も続き、気力、体力ともに限界にきていた。クリスは毎朝クリストファーを保育所に預けに行くのが日課になっているが、その保育所の表の壁にかかれた落書きの文字「HAPPINESS」が「HAPPYNESS」とスペル間違いがあるのが気になって仕方ない。そういう些細な事から、クリスの頭の良さと真面目さが分かります。このスペル間違いは原題にも使われていて、『THE PURSUIT OF HAPPYNESS』とわざとIをYと書いてあります。クリスのような人が、この映画のタイトルを見たら「スペルが違うじゃないか」と気になってしまうのでしょうね
 この現状をなんとか変えようとディーン・ウィッター社の養成コースに願書を出したクリス。研修生になるために人材課長トゥイッスルに必死で自分をアピールするが、まるで取り合ってもらえず、トゥイッスルはその頃流行だしたルービックキューブに夢中だった。そこでクリスは自分なら出来ると言ってルービックキューブを借り、見事6面そろえてみせた。感心するトゥイッスル。そして彼の推薦で研修生入りを果たす。
 しかしその日、貧しさに耐えきれなくなったリンダが遂に息子を連れて出て行ってしまう。息子だけは絶対手放さないと言ってクリスは保育所から連れてかえった。このとき、割とあっさり母親が子供を手放してしまうのが気になりましたが、18時間も仕事していたら、子供の世話なんてできないので仕方ないというところでしょうか。リンダ役のタンディ・ニュートンがものすごくやつれて見えて、本当に疲れたおばさんっぽい感じが出ていました。
 なんとか研修生入りを果たしたものの、今でさえお金がなくて困っているのに6ヶ月間無給、しかも採用されるのは研修生の中からたったの1人。一度は迷ったものの他に道はないと覚悟を決め、クリスは走り出した。幼い息子のために、他の研修生のように夜遅くまで仕事する訳にはいかず、早く仕事を片付けようとするクリス。仕事を終えると飛んで帰り、息子の世話をし、寝る間を惜しんで勉強に励む日々。週末には生活費を稼ぐために骨密度の機械のセールスに息子を連れて歩いた。そのかいあって、4ヶ月で機械を完売し、なんとか生活できるめどがたった直後、未納分の税金を強制的に銀行から引かれてしまい、モーテルからも閉め出され、遂にホームレスになってしまう。地下鉄のトイレで一夜を過ごす二人。眠る息子を抱いたまま、密かに涙を流すクリス。こちらもつられて思わずポロッと涙がこぼれました。
 それでもあきらめず、腐らず、必死で走り続けた研修期間。彼の人柄の良さと頭の良さ、少しの幸運も重なって顧客も少しずつ増えていく。そして研修最終日。。。
 これが、実話というのがすごいなと思います。私はこんな極貧生活を体験した事がないし、あれほど犯罪が多い国に住みながら、この状況で盗みやドラッグの密売などに走らない真面目さと意思の強さを尊敬します。クリスを演じたウィル・スミスの演技もすばらしいし、息子役のジェイデン・クリストファー・サイア・スミスも子供らしい自然な演技で良かったです。とてもかわいいし♪
 クリスを推薦したトゥイッスルや会社の社長たちの暖かいまなざしも印象的でした。クリスの経歴や環境に左右されず、人柄と能力をきちんと評価してくれたのがうれしかったです。

 ウィル・スミスとジェイデンの演技もすばらしいし、ストーリーもいいし、とても素敵な映画でした。

300

2007-11-07 14:55:32 | 映画・サ
<監督>
ザック・スナイダー
<出演>
ジェラルド・バトラー(レオニダス)
レナ.へディー(ゴルゴー)
デイビット・ウェナム(ディリオス)
ドミニク・ウェスト(セロン)
ビンセント・リーガン(隊長)


<ストーリー>
 紀元前480年、スパルタ王レオニダスの元に、圧倒的な軍力を持つベルシア帝国クセルクセス王からの遣いが現れ、土地と見ずを差し出すように要求する。しかし、レオニダス王は遣いを葬り、託宣師のお告げも無視して戦う事に決めた。王の元に集まった戦士はたったの300人とはいえ、精鋭ぞろい。しかし、ペルシアの軍勢は100万の大軍。レオニダス王は崖と海に挟まれた狭い通路を戦場に選び、そこでペルシアの軍勢を待ち伏せするが。。。

<感想>
 これはやっぱり映画館で観るべきでした。DVDで家で観ちゃうと、迫力にかけてしまって、今イチ。全編加工された映像が何だか逆に気になってしまって、技術的には素晴らしいのかもしれないけど、そんな必要あったのかな? むしろ加工されていない方がよかったような。。。スローモーションのシーンが多すぎる気がするし、もうちょっとスピード感とか、戦士達のあの鍛えられた素晴らしい筋肉を活かした戦いぶりが観たかったです(←変?)。王妃は美しくて強気だけど、浅はかなせいか好きになれなかったし。。。
 ただ戦いのシーンで、こんなに上手に盾が活かされている映像を観たのは初めてかも。戦士達が固まって盾に身を隠しているシーンは大きな亀みたいで映像として面白かったし、雨のように降り注ぐ矢も盾で防いでほとんど被害がないくらい。盾に刺さっている矢を剣でザザッと切り落とすシーンが、印象的でした。男っぽくてカッコイ~♪(←変?)

 これは大きなスクリーンと音響の整った映画館で観ないと、本当の面白さが分からない映画なのかな。家でDVDで観てしまった私には今イチでした。

16ブロック

2007-08-21 13:28:09 | 映画・サ
監督:リチャード・ドナー
出演:ブルース・ウィルス(ジャック・モーズリー)
   モス・デフ(エディ・バンカー)
   デヴィット・モース(フランク・ニュージェント)

<ストーリー>
 勤務中も酒が手放せないアル中のジャック・モーリスは、ある日、夜勤明けに囚人の護送を命じられる。15分もあれば終わる仕事だと説得されて、渋々引き受けたジャックは、エディを車に乗せて警察署をでた。しかし、通りは朝のラッシュ時間帯。なかなか進まない車に我慢できず、エディを車においたまま、酒を買いに行った。しかし、エディを乗せている車に銃を突きつけている男を見つけ、素早く男を一撃する。側に止まっている車からも発砲され、慌ててエディを連れ出し酒屋に隠れると、警察に応援を要請した。応援に駆けつけたのはジャックの元相棒フランクだった。フランクはジャックに、エディはマズい現場を見ている。裁判で証言されると仲間の刑事が窮地に立たされると説明する。呆然とするジャックの目の前で、フランクは他の刑事にエディを両脇から押さえさせ、銃を向けた。。。

<感想>
 おおむね、面白い映画でした。酔っぱらってフラフラ歩いているジャックが、急に素早く動いて一撃で相手を倒すなんてありえるの? 等のツッコミを入れたくなるところもありますが、敵が仲間の警察官達だからこそ、孤立無援という状態も無理がない設定だし、最後に助けを求める相手が自分の妹というのもいい展開だなと思いました。
 ジャックが護送するエディは「ガキ」と呼ばれていたので、まだ少年という設定なのでしょうか? 私には20才は過ぎているように見えるのですが。。。一体何才の設定なのかが気になる~。このエディが、恐怖からか元々おしゃべりなのか、ずっとブツブツしゃべっているのが初めは耳障りでしたが、だんだん慣れて最後はあまり気にならなかったかな。このずーっとブツブツ言ってるセリフって、台本にあるのかしら? だとしたら覚えるのが大変だったでしょうね(^^;;
 特典映像でもう一つのエンディングが入っていて、私の想像だとこの終わり方でした。でも劇場公開版は違っていて、私は劇場公開版の方が好きでした。スッキリしてるし、未来があるし♪
 それにしても、ブルース・ウィルスってこういうくたびれた中年オヤジみたいな役、上手いですね~。ダイ・ハード4.0を観てからまだあまり日が経っていないせいかジョン・マクレーンの印象が強いのですが、ジョン・マクレーンは同じ中年オヤジでも生気があるというか、熱い雰囲気がありますが、この映画の中のジャック・モーズリーは、半分死んでいるみたいに生気のない中年オヤジで、全然雰囲気が違いました。なのに機敏に動いたりするのが違和感を感じてしまうんですけどね ま、その辺は目をつぶって、普通に楽しめる映画でした。

SAW 3

2007-07-02 10:53:16 | 映画・サ
監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:トビン・ベル(ジグゾウ)
   ショウニー・スミス(アマンダ)
   アンガス・マクファデン(ジェフ)
   バハール・スーメキ(リン・デンロン医師)
   ダイナ・メイヤー(ケリー)

<感想>
ストーリーを書くとネタバレしちゃうので、はしょりまして、感想のみ。
さすがに「3」まで来ると、あの恐怖感にも慣れてきますね。いや、勿論怖いのは怖いですが、思わず目をそらしちゃうような事はあまりないかな。SAWのシリーズの怖さって、自分で自分の体を傷つけるか、もしくは他人に致命傷を与える程の傷をつけるかというところにあるような気がします。例え助かっても、体中傷だらけだったり、一部を失ってしまったり。。。肉体的にも精神的にもキツい。。。
ラストの展開は、さすがSAW!と思うくらい私には以外な展開でした。このジグゾウって、半分死にかけているのに、よくこんな事考えるわ。。。(^^;; こわーい!
最後、ジグゾウは死んでしまったのか、もしくは続編を作って、まだしぶとく生きていることにするのか。。。ちょっと気になる~!
 

ザ・センチネル~陰謀の星条旗~

2007-04-17 14:41:16 | 映画・サ
2006年(米)

監督:クラーク・ジョンソン
出演:キーファー・サザーランド(デヴィッド・ブレキンリッジ)
   マイケル・ダグラス(ピート・ギャリソン)
   キム・ベイシンガー(サラ・バランタイン=ファーストレディ)
   エヴァ・ロンゴリア(ジル・マリン)

<ストーリー>
 ファーストレディの護衛をしているピートは、いつしか彼女と愛し合うようになっていた。ある日、ピートの同僚が射殺され、かつての部下であり親友でもあったデヴィットがその捜査を開始する。しかし、タレ込み屋から大統領暗殺計画とシークレットサービス内の内通者の存在の情報が入り、シークレットサービスの者全員が嘘発見機にかけられる。その結果、ファーストレディ・サラとの不倫を隠しているピートが引っかかってしまい、容疑がかけられた。。。

<感想>
 わ~い!私が見たかったキーファーそのものだわ♪かっこい~♪
 ジャック・バウアーと共通点もあるけど、今回の役は規律を重んじるタイプで頭が固くて生真面目という感じ。そこがまたいいのだ♪ 
 テンポもいいし、心の葛藤なんかも描かれていて、よくまとまった映画でした。ストーリーはちょっと先が読めてしまう所もありますが、ピートとデヴィットの攻防戦とか、過去を絡めたやりとりが緊迫していて、面白かったので、私としては満足です♪