暇人のお気楽日記

ほぼ、観た映画の感想、たまに日常の諸々。

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ラストレシピ

2017-11-03 12:52:55 | 映画・ラ
公開初日に行って来ました。舞台挨拶の中継が見たくて、続けて2回、観てきました。
舞台挨拶、初回かと思っていたら7回目と8回目でした。朝から大変だったんですねー。でも観終わってからの挨拶だったので、初回は気がつかなかった部分を教えてくれたので、2回目はそこらへんにも注意しつつ、鑑賞。
服部先生探さないと!

ストーリーは、一度食べた味は絶対忘れない舌を持つ天才料理人・佐々木充が、天才であるが故に少しの妥協も許せず、それが原因で、周りの人をも受け入れられず、孤独な生き方をしている。そんな充に、ある日、満州国時代に作られ今は行方がわからなくなっている山形直太朗が作った「大日本帝国食菜全席」のわレシピを探してくれという依頼が来る。胡散臭い話だと思いつつも高額の報酬を提示されて充は引き受けた。そのレシピを探す旅は、レシピを作った山形直太朗や周りの人々が、満州国という幻の国で起こる出来事や時代の波に呑み込まれ、抗い、必死で生きた生き様を辿る旅だった。
旅の末に辿りついたレシピは、充に料理人として一番大切な事を思い出させ、幸せな涙がこぼれおちる。
物語としては、前半は西島秀俊さんの方が、圧倒的に出番が多くて、主演、西島秀俊っぽいなと思ってしまいましたが、最後の方で、何故、ニノの役が主演なのか、納得‼︎
山形直太朗は性格や生き方がはじめは充ととても良く似ているのだけど、家族や仲間に少しずつ影響を受けながら変わっていく。妻を愛し、娘を愛おしみ、仲間の大切さに気づき、彼らと共に作り上げた大切なレシピを守る為、命を落としてしまうのだけれど、その生き様は素晴らしくて、とてもかっこよかったです。最後の自分に銃口を向けた相手を臆する事なく睨みつける目の力強さがとても印象に残りました。
山形直太朗の妻千鶴役の宮崎あおいさん、おっとりとした話し方といつも人を包み込むような笑顔が印象的で、献身的に夫を支える姿がとても素敵な奥様でした。
助手の楊晴明、いつも満面の笑みで料理していて、本当に料理が好きなんだなーというのが分かります。初めは日本人に対して持っていた反発心も次第に無くなり、大切な調味料を差し出してくれたり、いい食材を探すのを手伝ったり。国と国の垣根を超えた観ている方までつられて笑顔になってしまうような友情がありました。この彼の笑顔、無邪気で可愛いくて好きだなー(^^)
だからこそ、山形直太朗は命をかけて彼を守ろうとするのですが。
スパイの蒲田正太郎、かわいそうに。この若さで、こんな汚い仕事をやらされて、かわいそうに。ただ料理が好きだっただけなのに。本当にかわいそう。だけど、そう思うからこそ山形直太朗は彼を責めもせず許したのかな。彼のその後の人生は重くて、辛かっただろうな。
山形直太朗の死後の話は駆け足のように語られるだけで進むのだけど、それが充に繋がった時は、そういう事だったのかー、と大きく納得してしまいましたが、よく考えてみたら、共通点が多すぎて、ほとんどの人はこの繋がりに気づいていたに違いない。なんてマヌケな私。充本人も自分に繋がった時、驚かず、やはりそういうことかと言っていたので、多分誰もがこの展開を予想できてたんでしょうね。それでも感動してすすり泣きが聞こえていました。私も感動して、感想を書きたい事が多くて逆に支離滅裂な感想になってしまったので、途中まで書いたのを書き直してしまいました。

余談ですが、映画の中に出て来る料理の美味しそうなこと❗️途中でお腹すいてきちゃったなーと思っていたら、隣の席の人のお腹がく〜となるのが聞こえて、笑いそうになってしまった(^ ^)
これから観に行く人は、先に腹ごしらえしておく事をオススメします(^ ^)
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ナラタージュ

2017-10-22 19:47:21 | 映画・サ
超久しぶりの投稿です。
この映画を観たら、感想を書きたくなってしまった。

映画館に3回観に行きました。
初めは舞台挨拶の中継が観たくて初日の朝一の回をみました。正直、暗い映画だなーという印象でした。松潤は全然松潤らしくなくて、イマイチ冴えない教師という印象だったし、小野君は嫌な奴だし。でも、こういい自分の気持ち優先の人、実際に多いので、リアルすぎて小野君は怖かった。

公開2日目、連日で観たのですが、不思議なことに、初回に観た時より、映画の中にあるしっとりとした情感を感じて、最後は泉の涙につられて涙がでました。

初回より、2回目の方が泣けるなんて珍しいので、今度は原作を読んでから行こうと思い、原作を読みました。当たり前ですが、映画では描きれなかったエピソードもあり、結ばれそうで結ばれない、想いが届きそうで届かないもどかしさに焦れつつ、泉の切ない恋心に自分の気持ちがリンクして、リアルに切なくなったり苛立ってしまった。
その気持ちを持ったまま本日、3回目の鑑賞。泉が泣くシーンだけでなく、劇中劇が終わって泉と葉山先生が握手をするシーンや、近づいては離れて行くのを繰り返すたびに切なくて涙がでました。有村架純さんの表情がいいし、松潤の抑えた演技が、原作の葉山先生そのものに見えて、最初に観た時よりずっと良かった。多分、松潤が演じている葉山先生ではなく、単純に葉山先生として観られるようになっていたのかな。これはあくまで私が抱いた印象だけど、同じ映画を観ているのに、観る度に抱く印象が変わるなんて珍しい。初回より2回目、2回目より3回目の方が泣けるなんて、今までなかったです。
DVDが出たら、また違う印象を抱けるかもしれないと思うので、発売を楽しみに待ちます。
でも、もう一回くらい観に行きたいなー。残念なから、仕事が繁忙期なので難しいのですが。
もうしばらく、この世界観に浸っていたい。
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あれ~?

2013-05-16 15:08:28 | ペット
超久しぶりにブログにログインしたら、大分変わっててびっくり!
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神様のカルテ

2011-09-11 09:43:23 | 映画・カ
2011年(日)
監督:深川栄洋
出演:櫻井翔(栗原一止)
   宮崎あおい(栗原榛名)
   加賀まりこ(安曇雪乃)
   要潤(砂山次郎)
   吉瀬美智子(外村静枝)
   池脇千鶴(東西直美)
   朝倉あき(水無陽子)
   榎本明(貫田誠太郎)
   西岡徳馬(高山秀一郎)
   原田泰造(男爵)
   岡田義徳(学士)


<感想>
泣くポイントがいくつかあったけど、最後の安曇さんからの手紙が一番泣けました。
地方の病院に勤める内科医栗原一止、映画の始まりはなんだかぬぼ~っとしていて、「何、このやる気なさそうな医者は?」という感じ。住んでいる所も古い旅館で数人の人たちと共同生活。医者なのに、なんで???と思ってしまいましが、観ているうちに段々ここでの生活がうらやましくなってしまった。みんな思いやりがあってステキな住人達でした。
物語はいかにも日本の映画っぽくまったりと進むので、眠くなるかと思いましたが、だんだん映画の世界観に引き込まれて、一止の迷いや悲しみ、苦しみにリンクして悲しくなったり辛くなったりしました。本当にいつの間にか映画の中に入り込んでいました。
患者に寄り添おうとする一止と夫に寄り添おうとする榛名、この夫婦は仕事は全然別でもすごく感覚が近い似たもの夫婦で、ほのぼのしていて見ていて心が暖まりました。
でも一番良かったのは安曇さんとの関わり。この末期がんの患者との関わりが、一止に医師としてどういう道に進むかを決意させるのだけど、一止だけでなくいつの間にか病院スタッフまで感化されて、皆で屋上で見る穂高の景色がきれいな上に心温まるシーンで感動しました。そして安曇さんからの最後の手紙、これが泣けた! 人生の最後にこうして寄り添ってくれる人たちがいたらステキですね!きっと幸せだったなと思いながら天国へ旅立てるに違いない。
映画を観る前は、泣くとは思っていなかったのだけど、人の優しさが心にしみるステキな映画でした。


翔君の髪型、最初は気になったけど、最後は全然気にならなくなってたな。
というか、誰が演じているのかなんて気にならないほど、「栗原一止」として観ていたのかも。
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ヒトラーの偽札

2011-03-03 00:16:55 | 映画・ハ
2007年(ドイツ/オーストラリア)

原題: DIE FALSCHER/THE COUNTERFEITER

監督:ステファン・ルツォヴィツキー
出演:カール・マルコヴィクス(サロモン・ソロヴィッチ(サリー))
   アウグスト・ディール(アドルフ・ブルガー)
   デーヴィト・シュトリーゾフ(フリードリヒ・ヘルツォーク)
   マリー・ボイマー(アグライア)
   アウグスト・ツィルナー(クリンガー医師)
   マルティン・ブラムバッハ(ホルスト親衛隊小隊長)

ストーリー:1936年のドイツ、ベルリン。パスポートや紙幣などの偽造を行うプロの贋作師サリー。犯罪捜査局の捜査官ヘルツォークに捕らえられた彼は、マウトハウゼン強制収容所に送られた。そこは犯罪者の送られる刑務所ではなく、ユダヤ人を対象にした収容所だった。サリーはそこで贋作づくりを命じられ・・・。

感想:第80回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞作品。映画として観るなら、「シンドラーのリスト」ほどの感動作ではないかな。でも、今を必死で生き抜こうとするサリーと、自らを犠牲にしてもナチスに抵抗し贋作づくりを阻止しようとするブルガー。この二人の対照的な考え方が、「偽札を作っていれば食事と温かいペットが与えられるが、ナチスに貢献してしまい多くの同胞を殺す手助けになってしまう。でも偽札を作らなければ、自分たちが即殺されてしまう。どちらにしても戦争が終われば証拠隠滅のため殺される。」そういう心の葛藤を見事に描かれていました。周りの人の気持ちを無視して自分の意志を貫こうとするブルガーが、一見自己中心的なヒドい人に見えるのに、最終的には彼のおかげで戦争を早く終わらせることに貢献したヒーローだったり、必死で自分や同じ収容所の人たちを助けようとしていたサリーが、結局苦しむ人を増やしているだけだったり。サリーが主人公だったからブルガーがヒドイ人に見えたけど、ブルガーが主人公だったらサリーは愚かな人に見えてしまうんだろうな。皮肉な結末に、なんとも切ない気持ちになってしまったけど、戦争ってこういう思いを抱く人が沢山いたのでしょうね。戦争を終わらせる事に貢献していたり、多くの人を救った人は何かをやり遂げた達成感もあって、その後の人生も力強く生きて行けそうに思うけど、自分のせいで多くの人が命を落としたり、実際に誰かの命を奪ってしまった人たちは、一生大きな傷を背負って生きなければならない。戦争が終わっても、彼らの苦しみは一生続くのだと思うと改めて戦争の恐さを考えさせられてしまいました。
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カイジ

2010-12-09 16:56:10 | 映画・カ
2009年(日)

監督:佐藤東弥
出演:藤原竜也(伊藤カイジ)
   天海祐希(遠藤凛子)
   香川照之(利根川幸雄)
   山本太郎(船井譲二)
   光石研(石田光司)
   松山ケンイチ(佐藤誠)
   

ストーリー:定職につかず自堕落な日々を送るフリーター、カイジ(藤原竜也)。ある日、金融会社の社長・遠藤が、カイジのもとに借金の取立てに来る。カイジの友人である借主本人が夜逃げし、軽い気持ちで保証人になったカイジが202万円に膨れ上がった借金を背負っているというのだが、カイジに返済能力はなかった。そこで遠藤は、一夜にして大金を手に入れられる船に乗船することを提案する。エスポワール(希望)と名付けられたその船の中では、人の心理を巧みに利用した、ジャンケンのようなカードゲームが行われようとしていた。次々とカイジの前に立ち塞がる“ゲーム”の数々。命を賭けた戦いがいま、幕を開ける――。



感想:正直、物足りなかったな。もっと駆け引きとか頭脳戦を期待したのだけど、カイジの情けないところや危険な目にあっているという部分での緊張感がほとんどで、頭脳プレイであっと言わせるような場面は少ない感じ。でももしこれが続編とかで続いていく話なら、最初はカイジの人間性に重点を置いたストーリーとしてみられるのだけど。続編、あるのかな?
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ラスベガスをぶっつぶせ

2010-08-23 19:15:55 | 映画・ラ
2008年(米)

監督:ロバート・ルケティック

製作・出演:ケヴィン・スペイシー

出演:ジム・スタージェス(ベン・キャンベル)
   ケヴィン・スペイシー(ミッキー・ローザ教授)
   ケイト・ボスワース(ジル・テイラー)
   ローレンス・フィッシュバーン(コール・ウィリアムス)


詳しい内容は公式サイトをどうぞ

http://bd-dvd.sonypictures.jp/21/


感想:可もなく不可もなく、という感じです。実話を元にしているらしいけど、この手のストーリーは多いから先がよめてしまうのよね。大学の学費だけを稼ぐつもりが、すっかりハマってのめり込んで行ってしまうところとか、学校一の美女を彼女にゲットできるところとか、ラストのどんでん返しもそれほど驚きはしないオチ。ミッキーがラストでもさらにずる賢くあの状況を大儲けしつつ逃げ出すとか、もっとそういうひねりが欲しかったです。
 面白くない訳ではないのだけど、この手のストーリーで先が読めてしまうと大して印象には残らないですね。
 こういうギャンブルものなら、Vシネマので「闇金の帝王 銀と金 3」のポーカー対決の方が面白かった。

余談ですが、Vシネマって兄が沢山持っていたので何本か見た事あるけど、AVに近い映像が大抵入っているので、ここで紹介するのにはすごーく抵抗があるんですよね 自分でレンタルする勇気もないので(←怖くてそいういうスペースに近寄れない)、「闇金の帝王 銀と金」とか「難波金融伝 ミナミの帝王」ってその後どうなった知らないのだけど、この2本はマネーゲームが面白くて好き。もうちょっと女性でも見やすいように、AV的なシーンはなくして欲しい。。。

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アバター

2010-08-17 19:20:52 | 映画・ア
2009年(米)
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
キャスト:<地球人=スカイ・ピープル>
     サム・ワーシントン(ジェイク・サリー)
     シガニー・ウィーバー(グレイス・オーガスティン博士)
     スティーブン・ラング(マイルズ・クオリッチ)
     ミシェル・ロドリゲス(トゥルーディ・チャコン)
     ジョバンニ・リビシ(パーカー・セルフリッジ)
     ジョエル・デヴィッド・ムーア(ノーム・スペルマン)
     <ナヴィ>
     ゾーイ・サルダナ(ネイティリ)
     CCH・パウンダー(モアト)
     ラズ・アロンソ(ツーテイ)

ストーリー:元海兵隊員のジェイク・サリーは亡くなった兄の代わりに急遽パンドラへ派遣されることになる。海兵隊にいた頃負傷して下半身不随になったジェイクは、その報酬で脊髄の治療を受けるつもりでいた。しかし、派遣されたパンドラにはナヴィと呼ばれる原住民や危険な動物が多く、命を落とす者が多かった。
 パンドラに着いたジェイクはアバターと呼ばれる人間とナヴィの遺伝子を組み合わせ作りあげたナヴィの容姿をした肉体に意識をリンクさせ、遠隔操作してナヴィと意志の疎通をはかり、彼らの仲間に潜入する任務についた。ある日地球人の仲間からはぐれたジェイクは、ナヴィのネイティリに出会い彼らの住む場所への潜入に成功する。が、しかし、彼らと共に行動し、彼らやパンドラの事を知るにつれ、地球人達のしようとしている事に疑問を感じるようになっていく・・・。


感想:ストーリーはナヴィ達の中にジェイクが潜り込んだあたりから先が読める展開ですが、その分わかりやすくて感情移入もしやすいお話でした。私のイメージだと白人対インディアンの戦いSF版という感じだったなー。弓矢で戦うナヴィがインディアンっぽいんだもの。顔とか体にペイントしてるし・・・。なので途中は虐殺シーンがあるかも、と思ってドキドキしちゃいました 実際、戦闘中にそれに近いシーンがあったかも・・・。まあでもそんなにブラックな終わり方はしないだろうなと予想できたので、安心して観ていられました。
 ストーリーはともかく、映像がとても綺麗でした。原生林の景色とか、夜は光る植物とか、色合いも綺麗だし、大自然の雄大な景色もすばらしかったです。映画が劇場公開中にDVDを発売して、それを観た人が劇場へ観に行こうと思うことを期待した販売戦略が話題になったけど、DVDを観たらスクリーンで観たくなるはずという自信があるのもうなづけるくらい映像が綺麗でした。実際、映画館で観ればよかったなと思ったもの。この映像美は一見の価値あり、です。

 今年に入ってサム・ワーシントンの出演作を観るのは3本目。今売れっ子なんでしょうか??? 軍人とか兵士の役が多くて、坊主頭で表情があまり動かないという印象しかないので、もう少し別の役柄も見てみたいな。この映画でアバターになった時は表情が豊かだけど、容姿が違いすぎるしCGだし・・・。
 シガニー・ウィーバーとミシェル・ロドリゲスが出演していて、それもいい人の役だったのがうれしかったです。特にミシェル・ロドリゲス。この人もいつも似たような役が多いけど、彼女が演じる勇ましい女性の役がイメージぴったりで好きです 何となく、憧れてるのかもしれない、私

 ストーリーはもう少しひねりが欲しい感じだけど、映像の美しさに魅せられた映画でした。
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リアル鬼ごっこ

2010-07-01 19:26:29 | 映画・ラ
2007年(日)

監督・脚本:柴田一成
アクション監督:谷垣健治
出演:石田卓也(佐藤翼)
   谷村美月(佐藤愛)
   大東俊介(佐藤洋)
   松本莉緒(渡辺かをり)
   吹越満(佐藤輝彦)
   柄本明(医者)

ストーリ:日本で最も多い名字“佐藤”姓の人々が、全国で相次いで亡くなるというニュースが世間をにぎわせていた。ある日、不良高校生の佐藤翼(石田卓也)は、対立する不良グループとの追走劇の最中に異世界へと紛れ込んでしまう。そこでは“佐藤”姓の人々が王の仕向けた鬼に追われ、捕まると殺される鬼ごっこが行われていた。

感想:ホラー映画とか観ているとよくこんなこと思いつくなーと思う事が多いのだけど、この作品もそう思う作品の一つ。佐藤性が多いから数を減らす為に鬼ごっこをさせて、捕まったら殺すなんて、よくそんなこと思いつきますよね。名前が佐藤だから殺されるなんて、なんの冗談?って思っちゃう。映画の作り自体はなんだか安っぽいというかチャチというか、いかにも作り物ですって感じがして画的に笑っちゃう所も多いのだけど、発想は面白いなーと思いました。何故佐藤性の人が狙われたのかとか、翼の出生の秘密とかが明らかになってくると、そんな理由で何万人もいる佐藤サンが殺されちゃったの?とか、なんでこんな人が王様でいられるの?とか、色々思わずにはいられないのだけど、だからこそ主人公の気持ちに共感できるのかな? 
 映画そのものは作りが今イチな感じだけど、設定は面白いなと思う映画でした。
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HACHI 約束の犬

2010-06-29 23:45:13 | 映画・ハ
2008年(米)

監督:ラッセ・ハルストレム
出演:リチャード・ギア
   ジョーン・アレン
   サラ・ローマー
   ケイリー=ヒロユキ・タガワ
   ジェイソン・アレクサンダー
   エリック・アヴァリ
   ダヴェニア・マクファデン

感想:渋谷駅のハチの物語のリメイク版。日本人なら誰もが知っているようなお話。映画の宣伝があちこちであった頃、王様のブランチでこの映画の紹介を見て、もうそれだけでボロ泣きしちゃいました。だから映画館で観るのはちょっとやばいかも、と思いDVDを待ってレンタル開始すぐに観ました。レビューが大分遅くなっちゃったけど、思い出しながら書いてみます。
 私の父が犬が好きで、私が物心ついた頃には家に常に何匹か犬がいて、そのほとんどが秋田犬でした。犬にも本当にいろいろな性格があって、自分で産んだ子供を育てようとしないのもいれば、自分以外の犬が産んだ子犬まで一緒に育てようとするのもいたし、喧嘩っ早いのもいれば、全然おとなしいのもいて・・・。そういうなかで相対的にみて、私の中で秋田犬の印象は「おばかさんで警戒心が強い」というイメージでした。うちで飼っていた犬達って「おすわり」ぐらいしかできないのがほとんどだったのよね。。。 まあそれはしつけが全然できていなかったというだけの話だったのだけど。それに家族以外の人間が家の周りを通ると吼える吼える・・・。だから主の帰りを人通りの多い駅前でおとなしく待っている秋田犬なんてすごすぎ 
 まあそんな私の印象はさておき、映画は迷子になったハチとリチャード・ギアが演じるパーカーが出会うところから始まって、毎日パーカーを駅まで送り迎えする微笑ましい日常から、やがてパーカーが亡くなり、帰ってこない主人を待ち続け、そして・・・、という日本版ハチ公物語をほとんどそのままリメイクしただけなんだけど、だからよけい泣けてしまって、まだパーカーが生きているのに駅で待っている姿をみるだけで泣けてしまう(←泣きすぎだっつーの)のでありました。もうね、こういう犬ものって本当に弱いのよね。何回鼻をかんだことか。映画館で観なくて正解だったな、多分。。。
 綺麗に手入れされて笑顔をみせていた頃から、だんだん汚れて表情まで悲しそうになっていく。犬なのにこんなに演技できちゃうわけ?と思うほど表情豊かなハチ。本当に秋田犬って思っちゃった。始めは犬を拾って困ったような雰囲気だったパーカーが、だんだんかわいくなってしまってお風呂まで一緒にはいってしまうとか、口ではなんだかんだと言いつつ、こっそりおやつをあげている奥さんとか、もう感情移入しまくりの泣きまくりでした。

 見終わった後、私の上でお昼寝しているクーちゃんを見て、思わず「君はこんなことしてくれそうにないね」と言ってしまった 
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