2018年問題とは・・・
『18歳人口が2018年から大きく減り始める』 ということです
共同体netより
上のグラフを見ると
ピークの1992年(205万人)から減り始めたものの、
ここ数年は約120万人で推移してきていましたが、、
2018年から再度、大きく減り始めると予測されていることが分かります
高校を卒業して就職する生徒、大学進学をする生徒と様々ですが、
学生を受け入れる大学からすると、あの手・この手を使い、学生を確保していくことが
今後の生き残りをかけた課題であることは言うまでもありません
私が思うに、大学が今後も学生をシッカリと確保するために出来ることと言えば
学生が興味を持つような魅力的な学部の新設
学びなおし、教養としての学びを充実させ、社会人・高齢者の入学者を増やす
海外からの留学生を確保することで学生数の増加を計る
などでしょう
今回のブログでは、 に関係する 『学部の種類と推移』 という資料を見てみます
(画像が大きいため2つに分割しています)
朝日HPより
現在、日本には約780校もの大学存在しており、
戦後1949年と比べて、約600校も増え、
それに伴い学部の種類も今では約460種まで増えています(多すぎ )
たしかに 「これって何を学ぶんだ」 と思えるよう名前の学部って沢山ありますよね
毎日HPより
関関同立もいろいろやっています
基本的に大学を選ぶ際の、進め方として
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うちは国公立しからダメ 家から通える国公立は? その学校内の学部で選ぶとすれば・・・
うちは私立OK 最低でも産近甲龍・関関同立 その中で合格しやすい学部は・・・
就職率が良くて、OB会など企業との交流が盛んな大学は? その学校で学部を選ぶとすれば・・・
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このような選択プロセスを踏んでいる学生は少なくは無いでしょう
しかし、学びたい内容(つまり学部)の選択が一番最後になっているのは、本当は間違いです
理想の大学選びは
将来は、こんな仕事に就きたい そのためにはこの学部で学ぶのが良い
この学部がある大学はどこだ よしその大学合格を目指して勉強しよう
ですよね
とはいえ、自分のもてる学力内の範囲内で大学選びをしなければなりませんので、
その意味でかなりの制約がつくことも確かです
家の建築と同じで、数回、やり直さないと理想の学びは出来ないかも
レベルの高い大学へ進学できれば、それに越したことはありませんが、
中程度のレベルの大学であっても、学生自身が
「4年間の学びの中で、これだけは人に負けないものを身につけるぞ 」
という強い信念を持って勉学に励み、その強みを作れたなら、
卒業後は就職も含めて、きっといい方向に事が進んでいくでしょう
(学閥とかの話は無しで・・・)
『将来の自分を形成するのは、自分自身だ 』 ということを念頭に
中学生にも高校生にも広い意味での勉学に励んでもらいたいですね
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