9月1日の朝日新聞朝刊の第一面
『生徒のスマホ 授業に活用』 との文字が・・・気になる
読んでみると
学校での正式な講義内に生徒自身のスマートホンを使う
という取り組み(試み)を市立一条高校が来春から導入するという内容
具体的には
討論形式のような講義で各生徒の意見等をスマホを通じ、プロジェクター等でそれらを映し出し議論を交わす
リクルートの 【受験サプリ】 というアプリを使い、テストの結果などから、生徒ごとにどの分野を学習すべきかをアプリが助言し、その分野のオンライン講義を自分のスマホで視聴する
授業での意見発表、レポート提出、学習アプリの視聴をタブレット端末(各自購入orレンタル)で
行っている学校は沢山あると思いますが、
生徒自身のスマホを使うという試みは斬新?かもしれません
校内の無線LAN整備は奈良市が費用負担をし、有害サイトやLINE等は使えない仕組みにするとのこと
とはいえ、普通のウェブサイトやメール等は出来るということでは
今回の試みはリクルート・一条高校・奈良教育大がそれぞれの役割を担った2年間の実験的なもの
実験台の一条高校生、アプリを無料で提供するリクルート、実験効果を分析する奈良教育大
校内では携帯の電源OFFを解禁して、使えるようにすると生徒は何をするのか・・・?
これも実験ということか
朝日HPより
一条高校にとっても、一条を受験する中学3年生にとってもこの試みは話題でしょうね
2年間無料で提供するとはいえ、受験サプリの会員数を今後もっと増やしたい
リクルート側の思惑が・・・見えますが
この受験サプリは月額980円で見放題
東進ハイスクールなど大手予備校のの映像講義は高額がゆえに誰でもという訳にはいきませんが
受験サプリは家計に負担のかからない良心的な価格設定 なので
既に有料会員16万人、無料会員30万人と人気アプリのようです
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