The Viewpoint of LS-KIPPS

気になる新聞記事や本について、私の視点で書いています。

LS KIPPS 板倉克典

トラ骨酒 11万円!

2017-04-06 | ブログ

 

動物ネタは気になります・・・

普段は子供と動物園に行って、可愛い・スゴイといった面しか見ていませんが、

世界にはビジネスとして希少な動物の命を粗末に扱っている地域が多々あります

 

朝日新聞の国際面

『トラ牧場 密売の温床』 なる題名

過去のブログで、「熊の胆のう(熊の胆)を絞りとるためだけに熊が飼育されている」

という内容を書きましたが、今回もそれに近い内容です

 

中国・東南アジアでトラを繁殖させてあらゆる部位を売りさばく 【トラ牧場】 が増加

その部位とは、〔毛皮・爪・歯・内臓・生殖器など〕で、骨を漬け込んだ酒あるようです

 

 朝日HPより

 

トラの頭部も含めた毛皮はテレビなどで目にしたことがありますが・・・

※ 「ワシントン条約」でトラの商業輸出入は禁止

 

その部位ごとの取引価格表が表になっています・・・

 朝日HPより

 

牙や爪の首飾りとかは、“魔よけ” としていかにも売ってそうです

密売ルートではタイやラオスから大量消費地であるベトナム・中国へ矢印が伸びています

 

 朝日HPより

 

中国の富裕層などは、「富や権力の象徴」 として好んで買うのでしょう

大きな家の玄関やリビングにトラの毛皮が飾ってあるシーンが想像できます

 

こうした密売を国会議員・軍・警察OBなどが暗に認めている場合もあり、さらに国境をまたぐルートでは

なかなか捜査当局も手が出せないという現実があるようです

 

 朝日HPより

 

野生のトラが減少していく中で、需要旺盛な闇市場を満たす トラ牧場

取引市場がある限り、密猟も牧場も無くなりません

 

 


ちょっとした瞬間

2017-04-01 | 自己啓発

 

天声人語より

人が日々の生活の中で幸せを感じる瞬間

・美味いものを食べている時

・大好きな彼・彼女と時間を過ごす時

・好きなお店で買い物をしている時

などなど(よくありそうな答)

 

アメリカの小説家【カート・ヴォガネット】は少し視点が異なるようです

『偉大な勝利ではなく、日々の暮らしの中にあるささやかで素晴らしい瞬間に

気付くことが大事である』 と捉えています

 

 同感同感

 

学生でも社会人でも、一日の始まりから終わりまでの間に

もちろん楽しい時間もあるでしょうけど、楽しくない(しんどい)時間の方が

多いのではないか・・・と私は思います

 

でも、明日はまたやってきて同じように一日が始まります。

この繰り返しの日々を安定した前向きな気持ちで楽しむことが出来る人は

日々のささやかで素晴らしい瞬間に気付いて、笑顔になれる人」であると

私は思います

 

ヴォガネットの講演集 「If This Isn't Nice, What Is?」によると

-----日々のささやかな瞬間------

 木陰でレモネードを飲むとき

 パンの焼ける匂いがするとき

 魚釣り

 どこからか漏れてくる音楽に耳を澄ませるとき

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「誰と接しても笑顔で落ち着いている人は、このような感覚で毎日を

過ごしているのだ」と思います。

毎日を過ごしていく中で、物事の捉え方 が大切なんだと改めて思いました