【第2部】
2部は、気仙沼の臨時船「ひまわり」を保存するための応援コンサートです
今まで、さださんが何度もお話されていましたが
実際にその経験をされた船長の菅原さんもステージに上がられ、あの津波を乗り越えたお話を聞かせて頂きました
また、その後、行方不明になられた方たちを探してご家族のもとへ帰してあげたことなどもお話されました
気仙沼市の離島・大島と本土を結ぶ唯一の足となっていた「ひまわり」
菅原さんは「気仙沼大島大橋」が完成後、その役目を終える決断をし、「ひまわり」も解体するつもりでいたそうですが
保存して欲しいという手紙を貰い、思いなおしたそうです
その記事です ⇒ ☆
鎌田先生もさださんもその思いに賛同し、会長、顧問として応援して行くそうです
保存するには約3000万円が必要で、そこまで届くにはまだまだで
さださん 「こうして聞いて貰って、拡散して貰ってね、みんなに知ってほしい」
本当に沢山の方にこのことを知って頂きたいと思いました
⦅応援コンサート⦆セットリスト
1.birthday
2.案山子
3.無縁坂
4.関白宣言~関白失脚
5.秋桜
6.いのちの理由
7.風に立つライオン
さださんが「日本人が一番、あの津波の本当の映像を見ていない」と仰っていました
「被災地には被災した人ではなく、人間が暮らしているのだ
離れたところからでは地方の実情に目が向かない
東京は50センチくらい浮き上がっている、東京から変えないとダメ」と。。
この日、7年もたった今の現状をお聞きして、まだまだ知らないことが本当に沢山あるのだ
情報手段としてのテレビには映らない本当のことを知らなければいけない
3.11をいつまでも忘れない、忘れてはいけないのだと改めて思い、考えた3時間でした
(ちょっと延びましたけれど)