21日は有楽町で行われたイベント『3.11をいつまでも忘れない~被災地の「絆」を考える』へ行ってきました
【第1部】講演 鎌田 實 被災地の介護の今~地域の絆を結び、魅力的な地域包括ケアをつくる
ゲスト/遠藤 清次(福島県南相馬市「絆診療所」院長)
【第2部】歌・トーク さだまさし 津波を乗り越え、命を繋いだ『ひまわり』応援コンサート
ゲスト/菅原 進(気仙沼臨時船「ひまわり」船長)
【第1部】
鎌田先生のお話は堅苦しくなく、楽しく、引き込まれるお話でした
演台もないステージで、スライドで映し出された写真を見ながら
先生が診ていらっしゃる患者さんとの関わりなども交えてお話されました
それは、昨年見送った母の介護を通して「人はこうして老いて消えていくのだ」という思いにかられ
今また、自分も紛れもなく年を重ねていくことに表現しようのない気持ちが芽生えていた私にとって
ぱっと光がさしたようなお話でした
守り続けたいこと
自分の命は自分で決める(胃瘻のお話をされて、人らしくあるために・・・というようなお話だったと思います)
・・・・自分が主人公・・・「私の人生の中では私が主人公」(正にさださんの『主人公』ですね)
誰かのために手を差し伸べる
・・・人の役に立つということ、必要とされること、それが自分の人生の価値や目的、更には健康や長寿に繋がるということ
いくつになろうと夢や希望を持ち、それを叶えようとすること、遅いということはない
まだ頑張れる、年を重ねるのも怖くはない、そんな風に思えるお話ばかりでした
第1部後半には南相馬市「絆診療所」の遠藤先生もステージに上がられ、さださんも登場
遠藤先生もスライドを交え、被災地の介護の現状をお話されました
お三人が揃いましたらね、予定時間を過ぎてしまいまして(笑)
「休憩時間を短くします」と、楽しく第1部終了です
(メモをとっていた訳ではないので、「違うよ」というところがあっても見ないふりしてくださいね(笑))
【第2部】へ続く