24日は『「直純さんがやって来た」大音楽会』へ行ってきました
山本直純さんが亡くなって10年
この節目に作曲家・山本直純の音楽会をやろうと有志が集まって
この会が開かれることになったそうです
場所はサントリーホールです
(写真、撮り忘れたのでお借りしました)
直純さんを「おやじ」と慕ったさださんも出演します
第一部 「ユニークな作曲家・直純さん」
①TV番組「オーケストラがやってきた」のテーマ音楽 無窮動
②CMソング,TV・ラジオ番組音楽メドレー
③児童合唱メドレー
④みみくり協奏曲「動物の四季」(江戸家猫八さんの鶯と虫の音のものまね)
以上、直純さんのご次男・祐ノ介さん指揮
⑤ピアノ狂騒曲「ヘンペラー」(金洪才指揮)
第二部 直純さんを「おやじ」と慕ったさだまさしコーナー
「防人の詩」を始めとするオン・ステージ
マエストロ・秋山和慶指揮
第三部 後世に伝えたい直純さんの名曲
①交響譚詩 シンフォニック・バラード(金洪才指揮)
②田園・わが愛(作詞 寺山修司)より(秋山和慶指揮)
とっても楽しい音楽会でした
直純さんのご次男・祐ノ介さんはお父様そっくりでした
司会・朗読の竹下景子さんは本当に綺麗で素敵な方でした
江戸家猫八さんの鶯と虫の音のものまねと、オーケストラのコラボは驚きと共に聞き入りました
直純さんと同じく、斉藤秀雄先生の門下生だった小澤征爾さんからのメッセージも流れました
第二部、さださんの登場
実は私とさだ友KUMIちゃん
来月10日のさださんのお誕生会の前哨戦でもあり
それに、直純さんといったら絶対『赤』でしょうということで
手首に赤いリボンを結んでいたのでした
登場したさださん
黒のシャツに黒のタイ(中心にエナメルのような光沢)
脇にラインストーンが入った黒のパンツ、黒の靴
そして、襟を縁取って細く黒のパイピングの入った真っ赤なジャケット
やっぱり赤でした
このホールはクラシックホールなのでステージが低く、本当に近く感じます
おまけにステージ上はオーケストラも入っているので狭いです
さださん、つま先がステージからはみ出るくらいギリギリに立っていらっしゃいました
ステージ中央に指揮台
さださんの立ち位置はその向かって左側、マイクと譜面台が固定
この日の私たちの席は2列目、真ん中
なんと、さださんが譜面を見ると
洩れなく(笑)私たちと目が合うという、私たちにとって幸せな席でした
さださんと何度も目があって
その度、さださんがふっと笑って
私たちの手首に結んだ赤いリボンを見て笑ってくれて
(← 意見には個人差があります&個人の感想です 笑)
もうもう、きっと私たちの目はハートマークになっていたと思うほど
直純さんとの思い出話、軽井沢音楽祭や直純桜のお話を織り交ぜながら・・・
オーケストラに倉田さんのピアノで
『親父の一番長い日』
直純さんとのエピソードは有名ですね
『空色の子守唄』
これは、「季節の栖」制作の時、三波春夫さんが作詞したのを直純さんが聞き
ある日突然、直純さんが譜面を配り、
見ると、「作詞;さだまさし」と書いてあったそう
そして直純さんが「一番は書いておいた、あとはお前が書け」と仰ったそう
この曲の一番は直純さんの作詞だったのですね
『防人の詩』
第三部が終わった後、出演者全員が登場して『歌えバンバン』
会場も一緒になって歌いました
終わってみれば3時間半・・・・楽しくてあっという間でした
『空色の子守唄』は恐らくコンサートなどでは聞くこともないので
貴重だったかもしれませんね
間近にさださんを感じながら、さださんがこちらを向いて歌ってくれたこのフレーズ
(←思いっきり個人の感想です 笑)
つらい時には 涙が出る
涙の向こうに 何がある
笑顔の似合う あなたがいる
あなたは僕が 守ってく
さだまさし作詞/山本直純作曲・編曲
私とさだ友KUMIちゃん、幸せで倒れそうなひと時でした