ミータワ-ルド 

我家の愛猫・黒猫ミータ(19歳)のことや、他にもいろ~んな事を紹介してま~す♪   
 

吹割の滝(ふきわれのたき)

2006年07月24日 | 温泉・旅行
群馬県利根郡利根村にある  吹割の滝


両側から落ちる吹割の滝




奥の方に小さく人が2人います




昭和11年12月16日文部省より、天然記念物に指定された吹割の滝は、
高さ7m、巾30m余りに及び、ごうごうと落下、飛散する瀑布は、
東洋のナイヤガラと言われています。
この滝は、凝灰岩、花崗岩の川床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟らかい部分を浸蝕し、
多数の割れ目を生じ、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから、
「吹割の滝」の名が生まれました。吹割の滝に続く鱒飛びの滝の壮絶な景観、
そして獅子岩と呼ばれる岩壁群の奇景など、独特の渓谷美を見せています。





吹割の滝と浮島橋



鱒飛びの滝



獅子岩



 V字型に浸食された岩の割れ目に、川の水が吸い込まれるように流れ落ち
水しぶきを上げてごうごうと落下するさまは壮観でした。
春の新緑、秋の紅葉など四季の織りなす景観美は見事で、
東洋のナイアガラとも呼ばれるだけあり、美しさに圧倒されました。





 吹割伝説・・・竜宮の椀
吹割の滝の滝つぼは昔から竜宮へ通ずるといわれていました。
そして、村で祝儀などの振舞ごとがあるたびに、竜宮から膳椀を借りていました。
必要になるとお願いの手紙を書いて滝に投げ込み、
渦に巻き込まれて深い竜宮へと吸い込まれていき、
前日には頼んだ数の膳椀が傍の岩の上にきちんと置かれていました。
三日のうちにお礼の手紙をつけてもとの岩の上に置けば
いつの間にか見えなくなり、竜宮へ返されました。
ところがある年のこと、借りた膳椀を返すときに数を間違えて
一組だけ返し忘れてしまいました。
竜宮では貸した膳椀が不足していることを知り、
以後いくら丁寧に頼んでも借りられなくなってしまいました。
今でも、この膳椀は竜宮の椀とよばれ、大切に保存されています。




吹割渓谷遊歩道




































関東最大5万株のラベンダーが咲く
標高1300mの涼しい玉原高原


たんばらラベンダーパーク

















ラベンダーを追いかけての旅でした

コメント (16)
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