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Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

敦史の三歳の誕生日 (1997/2/7)

1997-02-07 | 日常生活

 幼稚園では誕生日に、おやつの時間にみんなで親が届けたお菓子を食べてを祝ってくれる風習があります。金曜日にキャンディと共にチョコレートケーキを差し入れたら、先生からケーキは切るのが大変だからと断られてしまいました。

8日(土曜日)の朝は、そのケーキの上に3本のろうそくをつけて誕生パーティを開催しました。

ケーキはチョコレートをふんだんに使った3層構造で、一口食べて甘さにビックリ!天井のチョコレートには砂糖をまぶしてあるらしく変な舌触り。対照的にスポンジの部分はちょっと塩辛い。全体的にチョコレートで作ったぜんざいみたいな味で、あれほど甘党の裕美は甘さが異常だ!と一口食べただけ。敦史も自分の分を半分食べて終わりでした。いまでもまだ、3分に2が残っています。

8日の午後は、敦史の誕生日プレゼントを買いにピカデリーサーカスまで、家族全員で出かけました。家族で地下鉄でロンドンに出かけるのは、これがやっと2度目です。電車、バスの移動を考えて、ベビーカーは止めて加奈子は抱っこにしました。

親の都合で三越とそごう、さらにはフォートナム&メイソンを回った後に、お昼はわりと人気のそごうレストランで寿司を4人前食べてHamleysというロンドン一のおもちゃ屋に行きました。

皓介は4月から(今までは英語がだめなので1学級下のクラスにいた)1つ上のクラスに上がれるご褒美として顕微鏡を買いましたが、敦史は各階(5階まである)でいろいろ目移りしてしまい、なかなか決まりせん。ヨーロッパ随一のおもちゃやにしてはあまり興味深いおもちゃはありません。各階をうろうろして結局、ラジコン4WDになりました。帰りの途中で敦史は寝てしまうし、非常に疲れました。

家に帰ってがっかりした(と言うより憤慨した)ことは、顕微鏡の出来の悪さです。対物レンズが3種類かえられて倍率が1000倍という本格的なものなのに、ピント合わせ時に軸がずれてしまい見たいところが見えなくなってしまう、台座とのネジが柔で角度がしっかり固定できない ことです。日本だったら、即返品なのに! と思っても後の祭り。皓介が気に入っていればそれでいいか。

敦史のラジコンは前後にウィリー走行ができて、まあ良くできていて、敦史もご機嫌です。