Log @daily life

記録。
ふつうのいちにちの中で、神様といっしょにすごすせいかつの中で、
感じたこと、思ったこと。

次にすること

2008-12-01 14:33:56 | Weblog
しまった次に何をすればいいんだろう。

およそ1年近くかけて勉強してきて、先週やっとある試験に合格した。
そんなにも時間がかかったのは僕の要領が悪かったのと、
派遣とバイトとのかけもちの生活で隙間をぬうようにしての受験勉強だったから、というのもある。

その資格は、持っていることでその業界の中ではある一定の評価をもらえるらしい。
今自分がしている仕事と関連が深いので自分のスキルアップと、
「就職」の準備のためと漠然と考えながら勉強していた。
試験の結果は、まあ合格点を少しだけ超えての合格。
試験を終了し30秒ほどでその結果が出た。
本番は緊張のあまり頭がいつもに輪をかけて回らず、
よくこんなんで合格点を越えたなと本気で思ったくらいだ。
正直、合格の結果を見て自分をほめてあげようとか、
努力が報われたとかあんまり思えないぐらいの感触だったので、
もちろん嬉しいのだけれどどこか微妙だった。
それが土曜日の話。

そして今日。
今までは会社(派遣先)に行くと試験のことを意識せざるをえなかったが
今日はもうそれはない。
しまった次に何をすればいいんだろう。
・・・と思ったのだった。

・・・いや仕事はしていますよ。
そうじゃなくて、ある意味自分の中で、その試験に合格するということが、
短期の「目標」のような位置を少なからず占めていたことに、
しかもそのことを僕自身は自覚していなかったということに、今日気づいたのだった。
いつまでも派遣の仕事をするということはないとは当然のように頭では考えていた。
それでもここしばらくは試験のことがあったからそれは心の中では後回しにできたのだ。
この感覚が、自分にとって身に覚えのある感覚だったので少し怖くなった。
大学3回生の頃、まあいろんなことが重なって、おそらく鬱と言える状態だった。
そうなる要素の1つに進路も含まれていたのだと、今は思う。

次に何するかについて考えすぎるとまたどつぼにはまる。
かといって何も考えないわけにはいかない。
が、じゃあ何から考えていけばいいのか?、というのがさくっと見つからない。
もしかして、僕は、何かをしながらそのことについて並行作業で
考えていくというぐらいがちょうどよいのかもしれない。
でも本当次に何をしよう・・・

実際に仕事をしてみて思ったことだけど、仕事に関して
理想を持ちすぎると、きっと心がつぶれてしまう。
もっと正確に言うと、「理想の仕事」を探そうとするとうまくいかない。
その仕事に執着しないくらいのスタンスで取り組むのがいいのかもしれない。
だって、本当にしたいことは他にあるのだし。
そしてそれはお金をもらっての対価として提供するたぐいのものではない。
実際にそうしている人たちはいるけれど。
少なくとも僕はそうじゃないし、そういう才能や環境は持っていないし、
僕はそれでいいと思っている。
要は、それが許される環境に居ることができばそれでいいのではないか。