地下鉄の出口を上り
目を上げると 高いビルたち
でも 迷うようなことはもうない
どこに何があるかは知っているから
薄い雲の間から 光差している
2年前と同じ場所を歩き
同じ場所に座っている
あの時は 切り立った崖に囲まれているようで
ただ 上だけは 空が広がっている
そんな祈るような気持ちだったと思う
たくさんのことがあったけど
月日のたつのは どんなにか早いことだと思う
来た時に持っていたのは 荷物と 頼りない自分ひとり
今は 一緒に歩く人と 小さく 新しい命と
2年後に こんな思いで
再びこの場所に訪れることがあるなんて
誰が 知っていただろう
誰が 予想できただろう
そんなしあわせな絵が用意されていたなんて
どうやって知ることができただろう
目を上げると 高いビルたち
でも 迷うようなことはもうない
どこに何があるかは知っているから
薄い雲の間から 光差している
2年前と同じ場所を歩き
同じ場所に座っている
あの時は 切り立った崖に囲まれているようで
ただ 上だけは 空が広がっている
そんな祈るような気持ちだったと思う
たくさんのことがあったけど
月日のたつのは どんなにか早いことだと思う
来た時に持っていたのは 荷物と 頼りない自分ひとり
今は 一緒に歩く人と 小さく 新しい命と
2年後に こんな思いで
再びこの場所に訪れることがあるなんて
誰が 知っていただろう
誰が 予想できただろう
そんなしあわせな絵が用意されていたなんて
どうやって知ることができただろう