2010-01-27 16:12:30 2010-01-27 16:12:30 | Weblog コーヒーの表面に映る 小さな四角い青 そばの窓から差し込む 雲の白と空の青 こんなにも黒いものにさえ 光が差し 鏡のように 何かを映すことができる どんな色をしているか ではなくて どこに自分を置くのか ということ
さえずり 2010-01-21 14:09:49 | Weblog かかりつけの歯医者さんで治療し、 駅への道を歩いているところでした。 夜勤明けで頭がぼうっとしながらも、 夜勤明けの開放感も手伝い、多少陽気な心持ちで 道を歩いていました。 ふと、鳥の鳴き声のような音が聞こえてきます。 音は、ちょうどマンションの塀の中から出ているようです。 小鳥というにはボリュームとトーンが若干違うなと思い、 耳を澄ますだけでなく、その音が聞こえてくる方に首を傾けました。 小さな女の子がいました。 小学生の中学年ぐらいでしょうか。 思い切り目が合っていました。 さえずりのような音はぴたっとやんでいます。 1秒も経たぬ内に傾けた首を前に戻し、 そのまま歩いていきました。 さえずりのような音が再び聞こえ出しました。
2010-01-15 11:27:27 2010-01-15 11:27:27 | Weblog 言葉になる前の気持ちや感情たちが 心の中を流れていく 言葉という形を取ることなく 言葉として生まれることなく 過去の記憶から 未来の希望へと 行きつ戻りつしながら 新しい朝を迎えることができて 歩くための足が与えられていて 前を見るための目が開いていて 聞くための耳があるのであれば 喜んで この先に続く道を 歩かせていただこう