Log @daily life

記録。
ふつうのいちにちの中で、神様といっしょにすごすせいかつの中で、
感じたこと、思ったこと。

面接に行った時のこと(前回の続き)

2009-05-28 09:23:18 | Weblog
面接を前にして、お店の中でコーヒーを飲んでいた。

さしあたりまず考えるべきは昼からの面接のことなのだろうけど、
それを今すぐに取りかかるのも落ち着かない・・・というかためらわれるというか。

不安と緊張や駆け回るいろんな思い。
これからどうなるんだろう、
何で面接なんてあるのか、
ああめんどくさい、しんどいとか。

情けないけれど、直前になってもそういうものを抱えているのが僕で、
まずはそれらの気持ちを見つめたい、受け止めたい、と思った。

店内から外を見ると、庭に植えられていた草木が風に揺れていた。
日差しも良く、気持ちがいい。


風に吹かれる草木を見ながら、思ったこと。
目に見えない風。
目に見えない先のこと。
目に見えて差し迫っている、これからしないといけないこと。
風は目に見えないが、揺れる草木によって、それは確かにある、と分かること。

…目に見えないけれど確かにあるもの。

そんなことを考えながら。
ちょっとずつ、気持ちも静まってきたのだった。

面接に行った時のこと

2009-05-22 18:51:32 | Weblog
面接に行った時のことだった。

かなり久しぶりに飛行機を使い、ちょっとした小旅行のように感じた。

地下鉄から地上に出る。
時刻は朝の9時前。
周りを囲む、背の高いたくさんのビルを見上げる。


面接の時間は昼の2時からなので、まだ相当に時間は空いている。

でも、面接の時に何をどう伝えるのか、考えないといけない。
全く考えていないわけではないけれど
僕は頭の中で考えるだけで、そういうことができる人ではない。
書かないと駄目なタイプなのだ。
今回は一次面接。
人事採用担当を相手に約1時間30分、話をしないといけない。


時間はあるようで、無い。
それとなく緊張もしてきている。
全く自慢できることではないけれど、
それまでに20社近くに履歴書と職務経歴書とを提出してきて
面接にこぎ着けたのはたった1社だけ。

そのたったの1社も、少し前に不採用通知のメールを受け取ったところだ。

青空の広がるいい天気の下。
あらかじめ、面接会場となる会社のあるビルを探しておくべきだろうか?
それとも、まずはゆっくり気持ちを落ち着けるために喫茶店でも見つけるか?

僕はコーヒーが好きだ。
繊細な味の違いは分からないが、ほぼ毎朝コーヒーを飲む。

休みの日は、僕の一日はスタバから始まると言っても過言ではない… いやこれは言い過ぎか。

どちらを先に見つけるか。
もしくは、一方を探しながらもう一方を見つける、というのもいいかもしれない。




そして、僕は見つけた。

面接を受ける会社のビルと、
そのビルのオープンスペースになっている地下1階に、
スタバがあるのを。

かくして、両方をいっぺんに探しあてたのだった。

2009-05-16 12:17:44

2009-05-16 12:17:44 | Weblog
ひょんなことから、僕は今就職活動をしている。

潜在的にはずっと前から考えていた。

きっかけは去年の8月に、かけられた言葉から。
9月はそのことについて考えては、行きつ戻りつの日々だった。
10月には就職してもいい、と踏ん切りがついた。
…はずなのにそう決めてから11月、12月は、その逆の考えや、そうでない考えや、これからどうするんだろうかとか、
不安や恐れ、期待と砂を噛むような気持ちが色々と入り交じっていた。
1月、悶々としながら新しい年が明けた。
2月には、かけもちでやっていたアルバイトを辞めることをその会社に告げて、
3月から徐々にアクセルを踏み出し、アルバイトも辞め派遣会社1本のみにし、
4月から本格的に動き出して、
5月、今に至る。


それまでは、平らな地面にいるようで、ある程度遠くの先でも見渡せているような気になっていた。

今は、今日という日の中でしか、厳密な意味での未来が見えないというよりも、あえて意識的に見ようとしていない。
24時間以内の未来のことしか考えない…というのはさすがに言い過ぎだけど、
先のことを考えて変に自分自身を縛ってしまいたくない、ということもあるかもしれないし、
変に自分に期待し過ぎてそうではない結果に出会いたくない、ということかもしれない。

でも、このプロセスの中で、多くの新しいことに出会い、それは自分にタフだったりすることもあるけど、また同時に楽しいことであったりもする。

…行き先はまだ決まっておらず、探している途中です。

2009-05-09 11:01:35

2009-05-09 11:01:35 | Weblog
見上げた曇り空に負けないぐらいの
どんよりとした 気持ちの朝

何をどうしていけば
どういう風に考えていけばいいのか
ヨクワカラナイ

それでも あの雲の上には
変わらない太陽と 青い空が広がっているからと

半分 無理に自分を励ますように 歩いていた

その次の朝には
穏やかな 青が広がっていたけど

自分の気持ちが それではればれとするわけではなく

それでも あの優しい青を見ていたら
あの空を造った人の心は
広くて 優しくて穏やかで
地上の全てを包んでいる って
何とか思えるぐらいまでには
落ち着いてきたかもしれない

手幅ほどの喜び

2009-05-04 14:59:34 | Weblog
僕は どうして
小さな 小さな 自分でどうにかなるほどの
手幅ほどの喜びで 自分をごまかそうとするのだろう

自分が求めているものは
自分の力でどうにかなるような
底の浅いものではないはずなのに

そんな深い 飢えにも似た思いを満たせるのは
神様ぐらいしかいないのに

そこから逃げ出して
自分で何とかなるようなものを
あてがおうとして

自分ひとりの力で
生きていけるようになることは
本当に素敵なことだと言えるのだろうか
自分ひとりの力で
生きなければならないところは
本当は地獄と言われるのではないだろうか