Log @daily life

記録。
ふつうのいちにちの中で、神様といっしょにすごすせいかつの中で、
感じたこと、思ったこと。

2009-12-31 23:34:10

2009-12-31 23:34:10 | Weblog
「本年はお世話になりました。
来年もまたよろしくお願いします。
…まあ半日後ですけど。」
と、笑って挨拶を交わし、職場を後にする。

僕の後に続けてシフトに入った彼は、年越しにはまだ2時間早いが、インスタントのそばに、お湯を注いでいた。


早足で駅まで歩いてたどり着くと、
終電間際の時間なのに、ホームには人がいつもよりも断然少ない。
電車に乗っている人もまばらで、この車両には10数人ぐらいしかいない。

やはり年の暮れとなると、さすがに家でゆっくりとテレビを見ていたりするのだろうか。

この時間帯になると、いつもは酔っ払っている人も結構いたりするのだが、今日はそんな人も特に見当たらず、連れ立っている人たちは静かに会話をしている。

いつもよりもひっそりとした夜の向こうから、新しい年が明けようとしている、そんな風に思った年の終わりのこと。

The First Nowell

2009-12-26 21:18:32 | Weblog
12/25は過ぎたけれど、クリスマスにちなんで。

冒頭の件名は、12月頃になると良く聞かれる、有名なクリスマスの曲。

ノエルというのは、原語はフランス語で、クリスマスの喜びを表す言葉らしい。
なので、意訳すると、「最初のクリスマスソング」ということになるか。

じゃあそれがどうしたのか、というと、
最初のクリスマスソングに立ち会った人たちは誰か?
ということが、この歌詞の最初に歌われているのである。

答えは、羊飼い。
さらっと聞くと何だかのどかでいいな、と思うのだが、歌では、「貧しい」羊飼いという、形容詞が付いている。

歌は聖書を元に作られていて、その出来事も書かれている。

キリストが生まれた日には諸説・幅があるようだけれど、イスラエルの緯度を考えたとき、恐らく冬頃のことで、しかも羊飼いが夜番をしていた時なので、とても寒かったのではないかと想像される。
冬の夜勤、しかも屋外。(羊を見守っていたので)

要するに、今から見てもかなりきつい仕事を強いられていたその人たちに、
しかもその最中に、その出来事が訪れた、ということだ。

夜勤、貧しい(心も含めて)、というのが今の自分に重なって、そんな人に訪れた喜びを思ったのでした。
ただそれだけの話ですが。