ラスベガスをぶっつぶせ

数字ほど苦手なものはありません。
理系の学生はすげーなーって思いますもの。　

ストーリーはいたってシンプル。
流れも読めるし、実話ベースということだからそこまで悲惨にはならないだろうと思っていました。
手堅くまとまっていたっていうのが印象的です。
特別面白いとは感じなかったのですが、逆に特に不満もありません。
スピード感あり、親しみやすくうまくまとまっているし、ラスベガスは派手で楽しそうでした。
やっぱり行ってみたいなーって思ったりしました。
どんどん勝ち続けてどんどん派手になっていく彼らの姿に、いいなー楽しそうだーなんて羨ましくなったり。
あれだけ欲しいものを買いまくってみたい！
でもそこから欲が出ていくにはやっぱりね、となったり。
そしてベンが1度目に全てを失ったときには、泣きそうになりました。
進路決まってるのに単位不足で卒業できないとか・・・泣いちゃう！
んでもそれだけじゃなくって、きちんと2転3転するストーリーだったので、飽きなかったです。
チーム内の決裂、怖いカジノの用心棒、悪徳教授と見所は結構たくさん。
ラストなんかも今までのことをきちんと「いい経験」としてしまうあたり、ニヤリとしてしまいました。
明るく、すごいでしょ？と語る姿を観ていると、こんな人生を過ごした人もいるのねーと、驚嘆いたしました。

ブラック・ジャックのルールがわからなくても、ちゃんとわかりやすくしてくれるので入りやすかったです。
ただカウントに関することが何一つわからなかったことが不満（笑）
私があまりにも数字に弱すぎることが原因だと思うので、こればっかりは仕方ないのですがね。
数えてなんになるのでしょう？
暗号を言ってちゃんと映像で数字を見せてくれるのはよかったのですが、＋16ってだから？って感じです。
だから彼らがどうやって、何やっているのか正直わからなかったです。
とにかく数字に強いのはすごいな、得だなってことだけは感じました。
私ホントにダメだもん。おつりの計算もできないもん。
違法じゃないカードカウント、そういう才能がある人はいいですよね。
もうこれは、一つの才能なので多分取得することはムリでしょうね。
ギャンブルはやったことはないのですが、そそられます。
でもいざやるとなると、できなさそう。チキンだから（苦笑）