ロシアン・ドールズ

グザヴィエは成長したかな？
「スパニッシュ・アパートメント」の5年後を描いた作品であります。

期待していたのは5年間のグザヴィエの成長。
お遊びの入った映像とちょっと軽い感じの音楽は前作と変わらず面白くていい感じでした。
でもストーリーがね・・・。
ってかグザヴィエは全然成長してなくてむしろ足踏みしていましたね。
ってかただの女たらしじゃありませんか！！それも納得いきませんでした。
ついでに2時間半の上映時間も長いし。
たくさんの出来事が起こるけどやたら無駄なエピソードが多く感じてしまいました。
ってかなぜにウェンディ？スペインのときからグザヴィエのことが好きだったのかしら？ってかそしたらオドレイ・トトゥの役柄はいらなかったような・・・可愛かったけど♪
おすなんですよね。5年前のグザヴィエには何か共感できる気持ちがあったんです。不安なこととか未来への希望とか。
でもこっちには共感できることや気持ちがなくてあんましなかったのです。
何でかな？世の中の30歳の方々はこういう風になるのですか？
仕事も恋もまぁそれなりに上手くいってるけど何かちょいと微妙な毎日～みたいな。
まぁ、人生そう上手くいくわけではないのでこういう風になるのが現実なのかもしれません。でも私には解らんです（笑
あんまり共感できずに楽しめなかった映画でした。30代になったら彼らの気持が解るのかしら？？

でも笑わせてもらいましたけどね♪
「笛吹くグザヴィエ」の可愛いこと！