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インデペンデンス・デイ: リサージェンス

2016-07-12 07:53:20 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

監督 ローランド・エメリッヒ
キャスト リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、マイカ・モンロー、ウィリアム・フィクトナー、シャルロット・ゲンズブール、ジャド・ハーシュ、ブレント・スピナー、チン・ハン
2016年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF

【あらすじ】
エイリアンの侵略を生き延びた人類は、共通の敵を前にひとつにまとまり、回収したエイリアンの技術を利用して防衛システムを構築。エイリアンの再来に備えていた。しかし、再び地球を目標に襲来したエイリアンの兵力は想像を絶するものへと進化しており、人類は為す術もなく、再度の絶滅の危機を迎える。

【感想】
いやあ。つまらなかった。あまりのつまらなさに金返せといいたくなったが、よく考えたらノバレーゼからもらったタダ券だった。タダ券返せ。

インデペンデンス・デイは数年前にも「インデペンデンス・デイ2014」というB級映画が製作されているのですが、本作はローランド・エメリッヒ監督ということで正当な続編にあたる。一度倒したエイリアンが再び襲ってくるという安易な設定。

マイケル・ベイもそうなのだが、ローランド・エメリッヒもアクションシーンに緩急が一切ない。本作は特に酷かった。そのため映像垂れ流しに感じられ、見ていて非常に疲れる。映像の垂れ流しでもこれまで見たことのないような次元の映像であれば、楽しめるのですが、本作に関して言えば映像も大したことありません。せっかくエイリアンの文明を使って地球が発展したという設定があるのだからそのあたりの近未来的な世界観もしっかりと描いて欲しかったものです。エイリアンが襲ってくるシーンに力を入れ過ぎでそれだけになってしまっている。

エイリアンでクイーンという設定は「エイリアン2」から取ったものかもしれませんが、正直あまりラスボス感がなかった。前述したように最初から最後までひたすら同じペースなのがいけないのだろう。本来エイリアン側に負ける要素はないので人類が成し遂げたというよりは敵がアホだから勝手に負けたという印象を持ちました。全体的にガバガバ。

ちなみに個人的には1作目で大統領が自ら戦闘機に乗り込んでエイリアンを倒しに行くシーンがやけにツボった(あれは間接的にアメリカ人を馬鹿にしてると思う)ので本作についても匹敵するようなアホ丸出しのシーンが欲しかったですね。案外普通でした。

ウィル・スミスは出演しなくて大正解でしたね。出てたら汚点を残したでしょう。主人公はどこかで見たと思ったらハンガーゲームの恋人役の人でしたか。仕事減らなければいいですね・・・。

同タイプの映画だったら、もはやローランド・エメリッヒはマイケル・ベイの足元にも及ばないと思う。

お薦め度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

インデペンデンス・デイ: リサージェンス


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