監督 ノーマン・ジュイソン
キャスト シェール、ニコラス・ケイジ、オリンピア・デュカキス、ヴィンセント・ガーディニア、ジョン・マホーニー、ダニー・アイエロ、ルイス・ガス、アニタ・ジレット、ジョー・グリファシ、ロビン・バートレット
1987年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、ロマンス
【あらすじ】
7年前に30歳で未亡人となったロレッタは、今も独身を通していた。そんなある日、友人のジョニーから結婚を申し込まれる。快く受け入れたロレッタ。だが、両親は祝福してくれない。そんな折、彼女はジョニーの代わりに、絶交していた彼の弟ロニーの元に出向き、式に出席してほしいという伝言を伝える。
【感想】
不倫や浮気がテーマになっている映画がいくらでもありますけど、父、母、娘がそれぞれ別の相手を求めようとするシナリオは本作だけでしょう。
こんな書き方をしてしまうとドタバタ系に思えてしまうが、作品自体は大人向けのロマンスに仕上がっています。イタリア系のアメリカ人が主役で30代後半の男女の恋愛を描いた作品。この設定だけでも通常の美男美女系のロマンス映画とは一線を画しているのがわかると思います。
しかもヒロインは旦那に死なれ二度目の婚約だったり、途中で婚約者の弟を好きになってしまったりと複雑な問題を抱えています。話が予想外の方向に向かい、しかもどんどん大きく広がって「このままだとこの人たちはどうなってしまうんだ」と思った矢先に最後に全員が家に集まって話し合いの場が持たれることで一気に終焉に向かいます。この展開の面白さはよく出来ていると思いました。
アカデミー主演女優賞、助演女優賞、脚本賞を受賞していますが、個人的には監督賞をあげても良かったと思います。シェールの演技はあまり凄いとは感じなかった。
それから若きニコラス・ケイジの異常な毛深さに驚いてしまいます。体毛で肌が見えないほどの胸毛だった。これにはショーン・コネリーもびっくりでしょう。
ロマンスとしては私の苦手ジャンルだということもあって面白くなかったが、映画としての作り方は上手な作品だと思いました。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
キャスト シェール、ニコラス・ケイジ、オリンピア・デュカキス、ヴィンセント・ガーディニア、ジョン・マホーニー、ダニー・アイエロ、ルイス・ガス、アニタ・ジレット、ジョー・グリファシ、ロビン・バートレット
1987年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、ロマンス
【あらすじ】
7年前に30歳で未亡人となったロレッタは、今も独身を通していた。そんなある日、友人のジョニーから結婚を申し込まれる。快く受け入れたロレッタ。だが、両親は祝福してくれない。そんな折、彼女はジョニーの代わりに、絶交していた彼の弟ロニーの元に出向き、式に出席してほしいという伝言を伝える。
【感想】
不倫や浮気がテーマになっている映画がいくらでもありますけど、父、母、娘がそれぞれ別の相手を求めようとするシナリオは本作だけでしょう。
こんな書き方をしてしまうとドタバタ系に思えてしまうが、作品自体は大人向けのロマンスに仕上がっています。イタリア系のアメリカ人が主役で30代後半の男女の恋愛を描いた作品。この設定だけでも通常の美男美女系のロマンス映画とは一線を画しているのがわかると思います。
しかもヒロインは旦那に死なれ二度目の婚約だったり、途中で婚約者の弟を好きになってしまったりと複雑な問題を抱えています。話が予想外の方向に向かい、しかもどんどん大きく広がって「このままだとこの人たちはどうなってしまうんだ」と思った矢先に最後に全員が家に集まって話し合いの場が持たれることで一気に終焉に向かいます。この展開の面白さはよく出来ていると思いました。
アカデミー主演女優賞、助演女優賞、脚本賞を受賞していますが、個人的には監督賞をあげても良かったと思います。シェールの演技はあまり凄いとは感じなかった。
それから若きニコラス・ケイジの異常な毛深さに驚いてしまいます。体毛で肌が見えないほどの胸毛だった。これにはショーン・コネリーもびっくりでしょう。
ロマンスとしては私の苦手ジャンルだということもあって面白くなかったが、映画としての作り方は上手な作品だと思いました。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
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