人の作ったマンションと街路樹が、威圧的に私を見下ろす。
主と従の逆転を見た。
街路樹と言えば、人工的な植林が地球温暖化対策に効果的だと持て囃されています。
地球温暖化と言えば、その原因の最右翼として挙げられているのがCO2排出量の増加問題ですね。
街路樹に限らず、樹木はこのCO2を光合成によって吸収する為、森林の保全は地球温暖化対策において、重要なミッションというのは平成の世の共通認識と言ったところでしょうか。
さて、そもそも地球温暖化と言われる現象と、その原因と言われるCO2排出量との関係。
これ、未だ科学的に結論の出ていない問題だという事実、ご存知でしょうか?
よく新聞紙上では、IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change:気候変動に関する政府間パネル)が何十年後の平均気温がXX℃上昇する見通しを報告。よってCO2排出量の抑制は人類の急務だ。
とか賑わせておりますが、でも実際にはそれってどうなの?という事を英国国営放送BBCがドキュメント番組で検証しています。
「地球温暖化詐欺」YouTube
このBBCの番組こそが本当の実態を語っているのか、私には分かりませんし、そんなことは今考えることでもないと思います。
当面、環境に対する意識と言うものを高く持ち続けていかなければならない事は、隣国である中国の惨状などを見ていれば明らかですし、身近なところでのゴミの分別、エコドライブ、省エネなどを私個人徹底していく事に変わりはありません。
ただひとつ言いたいのは、現時点で両論併記すべきであろう問題にも関わらず、誰かにとって都合の良い一方的な解釈しか伝わっていない・広まっていない世の中というのは、如何なものかなぁ、、、と。
見下ろす EOS 30D/EF50mmF1.4
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