自立支援法が成立した。
介護保険との整合性も目指すことになりそうだ。
現行の介護保険では、65歳以上が基本的に対象となる。
そのほとんどが、今まで普通に生活してこられ、
財産を築き、その暮らしをさせるのに、
何かしらの介護が必要になった方たちだ。
一方、現行の支援費制度を利用されている方はいかがだろうか?
生まれながらにして、何かしらの介護があってふつうの暮らしができる方、
もしくは交通事故や病気にて、何かしらの「障害」を負ってしまい、
何かしらの介護が必要な方たちではないだろうか?
財産を築く間もなく、障害を負い、
その生活を行うのに何かしらの介護が必要とはいえないだろうか?
#言えなかったらごめんなさい。
そこに整合性はあるのだろうか?見出せるのだろうか?
そして、在宅の方は応益負担となり、
基本的に利用したサービスの一割を負担することになる。
財産を築く間もなかったかたに負担せよ、とはね・・・
そして、一割を負担するという事は、
重度の方ほど利用するサービスが多い=重度の方ほど負担が多い
ということになりはしないだろうか?
そして、普通の生活をするのに、お金がかかるという事だ。
我々健常人(実は明日にでも身障者になるかもしれない人)は、
普通の生活をするのに、お金はかかっていない。
ご飯を作る、食べる、着替える、外へ出かける、ドライブに行く、
風呂に入る、トイレに行く、そんな当たり前の生活に、
お金がかかるとしたら、いくら払います?
トイレに行く:一回○円 ドライブに行く:一回○円
外食をする:一回○円 お風呂に入る:一回○円
普通の生活:priceless
これでは普通の生活はありえないだろう。
そう、御家族さんの協力がない限り。
それは彼らにとって「自立」を意味することになるのだろうか?
作業所にしても、いままでは月5000~一万円の収入があった。
自立支援法では、逆に利用料1万円くらいを払うことになる。
これで御家族さんが「あ~、自立生活で安心!」なんて思ってもらえるはずがない。
「自立支援阻害法」とはよく言った皮肉だなあ、と思う今日この頃でした。
介護保険との整合性も目指すことになりそうだ。
現行の介護保険では、65歳以上が基本的に対象となる。
そのほとんどが、今まで普通に生活してこられ、
財産を築き、その暮らしをさせるのに、
何かしらの介護が必要になった方たちだ。
一方、現行の支援費制度を利用されている方はいかがだろうか?
生まれながらにして、何かしらの介護があってふつうの暮らしができる方、
もしくは交通事故や病気にて、何かしらの「障害」を負ってしまい、
何かしらの介護が必要な方たちではないだろうか?
財産を築く間もなく、障害を負い、
その生活を行うのに何かしらの介護が必要とはいえないだろうか?
#言えなかったらごめんなさい。
そこに整合性はあるのだろうか?見出せるのだろうか?
そして、在宅の方は応益負担となり、
基本的に利用したサービスの一割を負担することになる。
財産を築く間もなかったかたに負担せよ、とはね・・・
そして、一割を負担するという事は、
重度の方ほど利用するサービスが多い=重度の方ほど負担が多い
ということになりはしないだろうか?
そして、普通の生活をするのに、お金がかかるという事だ。
我々健常人(実は明日にでも身障者になるかもしれない人)は、
普通の生活をするのに、お金はかかっていない。
ご飯を作る、食べる、着替える、外へ出かける、ドライブに行く、
風呂に入る、トイレに行く、そんな当たり前の生活に、
お金がかかるとしたら、いくら払います?
トイレに行く:一回○円 ドライブに行く:一回○円
外食をする:一回○円 お風呂に入る:一回○円
普通の生活:priceless
これでは普通の生活はありえないだろう。
そう、御家族さんの協力がない限り。
それは彼らにとって「自立」を意味することになるのだろうか?
作業所にしても、いままでは月5000~一万円の収入があった。
自立支援法では、逆に利用料1万円くらいを払うことになる。
これで御家族さんが「あ~、自立生活で安心!」なんて思ってもらえるはずがない。
「自立支援阻害法」とはよく言った皮肉だなあ、と思う今日この頃でした。
いちばん怖いのは、
そういう自立支援を阻害するということに肝腎の作業所の職員のすべてが気づいているわけではないこと。
ことある事に言ってはいるのですが、
やはり当事者意識がないというのは怖い。
(普段から家族を含め接しているのに・・・)
お役所的な意識はここにまで浸透しているのか?
作業所も、今現在制度上限界を迎えていると思います。ディサービス化していたり、果たしてあのシステムで安心してたくせるか、という気もします。
MHさん
TBありがとうございます。本当に、いろんな意味で費用対効果は考えないといけないと思います。