先ほどニュースを見てたら、成立しました。
そう、障害者自立支援法が成立しました。
来年四月より、基本的に障害者福祉サービスは一割負担になることが、
入所費用も年金のほとんどが消えてしまうことになりました。
「介護の沙汰も金次第」の世の中の到来です。
一体何がこの先起こるのか?
想像もつきません。
先日から所長が入所者に今わかる範囲での説明を行っています。
「もう、買い物できんわ。今のうちからやめる」
「病院受診もやめるわ。ここ(ウチの施設)が何とかしてくれるでしょ」
#それが、ウチは医療施設ではないのよねぇ・・・
「お前ら、自分の給料を上げるために負担を増やすんだろ!」
#違います、給料はむしろ下がる傾向に・・・(泣)
#負担を増やすと決めたのは、国ですから。
「回診なんか、もう受けんぞ!あれも金だからな!!」
#そうおっしゃらずに・・・(汗)
介護も福祉も、措置から契約になり、
自分が受けたいサービスを、自分が受けたい業者から受けられるようになった。
それは、いいことなのだろう。
だが、見方を変えると、
「自治体が、自分の自治体にお住まいの生活困難高齢者・身障者を
把握しなくてもよくなった」
ともいえるのだ。
そして、今まではそれに基づいていろいろな事業があったが、
民間業者に委ねればよくなった、という事でもあるのだ。
民間業者から上がってくる「数字」を見ていればいい。
民間業者がやる事業を監督すればよくなったのだ。
これは、ちょっとやばくない?
だいたい、保育所に入れないいわゆる「待機児童」も減ったのだろうか?
「否」
保育所などは早々と福祉会や民間移行となり、
ここでも自分の自治体の児童の把握ができなくなってきたのだ。
#ウチも待たされた~♪
「待機老人・身障者・児童」は民間業者の努力不足とでも言いたいのだろうか?
そうしてできることは民間にとはいいながら、税金はあがっていく。
介護保険料も上がっていく。
自立支援法になれば、介護保険との統合も間近だろう。
そうなれば、ほぼ税金だ。
払ってもサービスがあればいいが、なければ最悪だ。
一体どうなるんだろう?
本当に不安になるのでした。
そう、障害者自立支援法が成立しました。
来年四月より、基本的に障害者福祉サービスは一割負担になることが、
入所費用も年金のほとんどが消えてしまうことになりました。
「介護の沙汰も金次第」の世の中の到来です。
一体何がこの先起こるのか?
想像もつきません。
先日から所長が入所者に今わかる範囲での説明を行っています。
「もう、買い物できんわ。今のうちからやめる」
「病院受診もやめるわ。ここ(ウチの施設)が何とかしてくれるでしょ」
#それが、ウチは医療施設ではないのよねぇ・・・
「お前ら、自分の給料を上げるために負担を増やすんだろ!」
#違います、給料はむしろ下がる傾向に・・・(泣)
#負担を増やすと決めたのは、国ですから。
「回診なんか、もう受けんぞ!あれも金だからな!!」
#そうおっしゃらずに・・・(汗)
介護も福祉も、措置から契約になり、
自分が受けたいサービスを、自分が受けたい業者から受けられるようになった。
それは、いいことなのだろう。
だが、見方を変えると、
「自治体が、自分の自治体にお住まいの生活困難高齢者・身障者を
把握しなくてもよくなった」
ともいえるのだ。
そして、今まではそれに基づいていろいろな事業があったが、
民間業者に委ねればよくなった、という事でもあるのだ。
民間業者から上がってくる「数字」を見ていればいい。
民間業者がやる事業を監督すればよくなったのだ。
これは、ちょっとやばくない?
だいたい、保育所に入れないいわゆる「待機児童」も減ったのだろうか?
「否」
保育所などは早々と福祉会や民間移行となり、
ここでも自分の自治体の児童の把握ができなくなってきたのだ。
#ウチも待たされた~♪
「待機老人・身障者・児童」は民間業者の努力不足とでも言いたいのだろうか?
そうしてできることは民間にとはいいながら、税金はあがっていく。
介護保険料も上がっていく。
自立支援法になれば、介護保険との統合も間近だろう。
そうなれば、ほぼ税金だ。
払ってもサービスがあればいいが、なければ最悪だ。
一体どうなるんだろう?
本当に不安になるのでした。
自分も月に一回ですが、身障センター&作業所のリハをさせていただいているのでよくわかります。
介護保険との整合性、なんていわれますが、
そもそも今まで普通に働けた人たちとは違うのにね・・・。
でも、自立支援法の対象になる人の所得ってそんなにないですよね。どうなるのでしょうね。
まるで、能力がないことに判を押すような施策かと
そういえば、末期癌の人も介護保険の対象に入れるという話もありましたね。ただし、もう治らないという宣告がなされたらの話って、 これもまた、望みを絶つような施策ではないかと、、
期待の持てない国のする施策だから、望みが絶たれても普通。 イヤイヤ、そんなことではダメなのだ、、
今朝も大臣が、入るを計って、出を制す と言われてましたが、国も能力に応じた政策を考えてくれればいいのにね。
必要に応じて(無駄金)、能力を高める(税金)というようなことをしなくても、
>介護保険との整合性、なんていわれますが、
そもそも今まで普通に働けた人たちとは違うのにね・・・。
そうなんです。それが平等だ、という理屈で、自立支援阻害法は成立いたしました。
MHさん
ガンの方は、本当に間に合わないのです。介護認定審査会なんて1ヶ月もかけている間にどんどん進行するのです。福祉用具も借りられずに。
医療保険では、今度は福祉用具のレンタルはできない。現場はまいっています・・・
>入るを計って、出を制す
とるだけとって、出し渋りってことですね。
確かに、癌の末期の方は、介護認定などの時間を待てないことがあるでしょう。
他の制度が使えず、福祉用具がレンタル、購入できないのは大変なことだと思います。
ただ、そのことと介護保険を利用できるようにするというのは別問題だと思います。
医療材料ということで購入すれば、高額医療の中に盛り込むことができるわけで、医療費控除になれば、結局は、それほど負担がないのと同じです。
今回の件で、一番問題に感じるのは、がんになって福祉用具や介護が必要となれば、サービスが利用できるというのではなく、もう治らないという宣告を受けて初めて利用できるようにする というところです。
そうですね。福祉バブルの終焉だと思います。
でも、そのバブルの中で一番、利益を得ていたのは、
族議員だったりして、、、
回復期リハについては、もう少し普及を図らないといけないので、それなりの報酬を維持すると言われています。裏返せば、普及すれば、報酬は維持しないですよ。ということですね。
専門性の発揮できる歩行練習ならいいのですが、個別療法としてカウントできるからということで、トイレ誘導したり、更衣を介助したりというアプローチは卒業したいものです。
私は結局医療での末期治療はお金がかかる。それを介護保険にまわしてしまえば、とりあえず医療費は浮くぞ、という様に感じています。
それをするなら、24時間在宅医や訪看などが全国どこででも受けられるようにしないとまずいでしょう。そこまでお金が突っ込めるか?
なにより、Drが在宅死を演出できるか?理解できるか?24時間在宅へ飛べるのか?勿論病院でのムンテラの問題もあるでしょう。
クリアすべき問題がゴロゴロしていますよね・・・
すでにMHさんがコメントを下さっていますが、私なりに・・・。福祉バブルでもあり、不況になったらまず真っ先にカットされるのは昔からわかっていることですよね。そこまで社会に余裕がないというか。
そういう中で、回復期も含めて、PTは何を売り物にしていくか、減額させないだけの実力を備えないといけない時代になったと思っています。
要介護認定の申請をすると、医療からの訪問看護が受けられなくなり、要介護認定の申請をしたことを取り消す申請 というのが、制度発足当初ありましたからね。
でも、どちらがみるのか という縦割り的な発想ではなく、真の社会保障制度として検討して欲しいものですね。