人件費比率９０％

夕べは家飲みで、少々飲みすぎ（笑）

今日はオフなので、それもよし！

さて、先日老施協の資料を見ていた。
全国の老人福祉施設へのアンケートであった。

やはり、収支へ興味が行く。
見てみると、どこもかしこも人件費比率７０～８０％で推移している。

普通の民間会社ではありえないだろうねえ・・・（汗）
まあ、税法上も違うので、一概には比べられないのだろうが・・・

驚いたのはヘルパーさん。
もっと人件費比率が高いと思っていたが、上記の％であった。

まあ、人件費比率を抑えようと思ったら、
給料を減らし、皆さんパートという身分であれば、
なんとかなる、というよりそうしてやってきた結果である。

特養にしても、通所介護でも同様のパターンであった。

しかし、ひとつだけ、突出して人件費比率９０％位の事業所がある。
さて、それは何の事業所でしょう？

答えは・・・
居宅支援事業所。

そう、介護保険の中心というか、目玉のケアマネさんの事業所。
なんと人件費部分が９０％！

収入と支出のバランス云々という状況ではもはやないのでは・・・？

事業所の運営費、光熱費、車両維持費、ガソリン代、
どこからどう出すの・・・、これ・・・

医療にしても介護にしても、
安かろう、悪かろうではシャレになりませんよ・・・

そのうち高かろう・悪かろうになったりして・・・（汗）
そして、その先は崩壊、となりませんように・・・