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信長の野望・創造 |
信長の野望の最新作。
今回は随分と戦略寄りなゲームになってきた。大まかな指示を与えて、あとは任せるといったゲームは俺好み。
色々なところが簡略化されている。内政でやれる事は少ないし、委任もできる。軍の編成は更に簡略化されていて、兵数及び馬と鉄砲の数しか無い。騎馬部隊とか、鉄砲部隊のようなものは作れず、ひとつの部隊がそれらの混成となる。このあたり、好みが別れるだろうが国取りに集中できるので俺は気に入った。
大きく変わっていて面白いのは、ひとつの城に10万を超える兵を集めて一つの部隊にするという事ができなくなっていること。
兵は人口等に応じてそれぞれの城ごとに自動で徴兵されていく。この城単位でしか部隊を作ることができない。だから、こっちの城から5千、あっちから4千、そっちから4千、とたくさんの部隊を作る必要がある。自分のやることはこの部隊を集めてきて有利な戦場に集中させること。正しく戦略的な事柄だ。会戦というシステムで、部隊同士の戦いを操作することもできるが、2,3回やってみて面白くなかったのでそれ以降やっていない。
他が簡略化されたので、主に考えるのは部隊編成。城から出陣させる数を決め、持たせる馬と鉄砲の数を決め、指揮する武将を決定する。この武将は当然ながらその城にいなくてはならない。最前線にいる武将を遠く離れた城まで移動させ、部隊を率いて戻ってこさせるとそれだけで三ヶ月くらい経っていたりするから計画的な移動が必要だ。
部隊は街道しか通れないし、拠点以外ではスタックできないので闇雲に部隊をたくさん進撃させても立ち往生することになる。会敵予定地点に複数の方向から部隊を集めたり、一部の部隊を迂回させて退路を絶ったりといった事が必要となる。逆に退路を絶たれて3部隊全滅してしまった事もあった。救援部隊を向かわせたが間に合わなかった・・・・・・。
最初は島津で始めてみた。九州を平定し、四国の大名と同盟を結びつつ中国へ侵攻。強大になった毛利との激戦を制し、京へと上洛。そこで惣無事令を発して天下統一となった。この惣無事令があるのは後半にダレることがなくクリアできて良い。もちろん、これを行わずに全国を武力制覇することも可能だ。惣無事令直前のデータから今はそれをやっているところ。武田と姻戚関係を結び、大きな損害を負いつつ織田・徳川同盟を粉砕。現在は北条と戦っている。こちらは西から、武田が北から攻めているので楽勝。このまま全国制覇をする予定だ。さて、その次はどの大名をやってみようか。