山猫狙撃隊

Lictreの趣味の場所

高坂弾正

2009-03-31 | テレビ番組

 大河ドラマ「天地人」が面白くて欠かさず見ている。
 今週は第13回「潜入!武田の陣」。兼続と高坂弾正の対面のシーンが出色の出来だった。

 高坂弾正は前に出たときとは違い、病に冒されて死相が浮き出ている状態。ただ座っているのも辛そうだが弱そうには見えず、むしろ強力な威圧感が全身から出ている。老いてなお武将としての気迫を感じさせ、兼続とのやりとりにおける頭の回転の速さと思い切りの良さはさすが知将と言われた弾正。見事に演じきった役者さんに拍手を贈りたい。
 また、摩利支天の話が出てきたところは大河ドラマのファンサービスに感じた。この頃の武士に一般的に信仰されていた事は確かだが、ここでその名前を出したのは前々回の「風林火山」で山本勘助が高坂弾正に摩利支天の事を話したことを受けてのことだろう。


シンケンジャー

2009-03-30 | テレビ番組

 久しぶりに戦隊物を見ている。「侍戦隊シンケンジャー」だ。

 今回はリーダーのレッドが殿様で、他の4人が家臣という設定。家臣と言っても現代なので4人はそれぞれ個性的。親から教え伝えられたようにひたすら殿に従う熱血ブルー。人生楽しめれば良しという軽い性格で落ちこぼれのグリーン。代々伝わる役目の重さはわかっているが、殿の力量を完全に信頼しているわけではないピンク。殿様の役に立ちたいと意気込むほどに失敗するドジっ子イエロー。といった面々。

 レッドは珍しくリーダーシップが強く、他の4人につらくあたることも多い。命をかけて敵と戦っているのだから当然なのだが、子供向け番組でこれは挑戦的かもしれない。仲間の鍛錬不足などに対しては厳しいけど、失敗は咎めないところも好印象。
 口数の少ないレッドに対し、目立っているのはブルー。キャラが立ちすぎだw
 一言で言えば熱血バカ。こいつの熱血さゆえの空回りが面白い。シャンゼリオンの速水と同じと言えばわかる人にはわかる。先週はファザコン&マザコンであることが判明した。「ファザコンだったのか!」と自覚して打ちひしがれるところがまた笑えるw

 ブルーだけのためでも見る価値ありだが、意外と深い話もあって楽しめる。 


【FFXI】白魔道士超絶強化

2009-03-27 | FFXI

 4月のVer.Upにてジョブ調整が行われることが発表され、第一弾として白魔道士について紹介された。

 なんだこの大きな強化は!!
 待望のエスナの実装を初めとして、魔法とアビがいくつも追加。

 狩人についての強化も期待してるよ! 昔、期待してたら「火薬の調合法を追加しました」だけだった事もあったけど、期待してるよ!!


ワルキューレを観てきた

2009-03-26 | 映画

 公開初日に行って来た。そんな急いで行くつもりは無かったのだけど、公開前日にテレビでトップガンを放映するってどんな罠だよ!ヽ(`Д´)ノ

以下ネタバレあり

 ネタバレって言っても歴史を知っている人にはネタバレなんか無いわけで、記録に無いところを想像で補っている他はほぼ史実通り。
 人間ドラマ的な部分は大幅に削られ、暗殺の計画と実行、それが成功するか失敗するかに焦点を当てて描かれている。これで話のスピード感を出すことに成功している。結果から言えばもちろん失敗するのだが、途中まで「これは成功するんじゃないか?」と思わせる演出が良い。何も知らない人が観ればそう見えると思う。知っている人が見れば、その後の失敗の原因が伏線として張られているところにニヤリとできる。

 一方でやや説明不足の個所があることがやや残念。多くの部隊や施設を押さえているのに何故ベルリンの制圧が失敗したか、わかりづらいのではないだろうか。話の流れではレーマー少佐の部隊がヒトラー側について戦局が逆転したとなっていて間違いでは無いのだが、たかが500人の部隊だけでどうしてひっくり返るのかがわかりにくい。
 また、フロム大将が処刑された理由も推察はできるが、唐突に字幕でその後の運命を書くのは突然すぎるように感じる。

 クーデター側の人物はみなおよび腰で、それだけに強固な意志を持っているシュタウフェンベルク大佐が目立っていた。というか目立ちすぎ。トム・クルーズ一人でクーデターをやっているようにすら見える。
 ヒトラーの演技は「ヒトラー最後の12日間」を観た後では並としか見えないが、ヒトラーの影響力の大きさが良く表されている。特にシュタウフェンベルク大佐を生きたまま捕らえよと命令するところは戦慄がはしる。
 ゲッベルスは珍しく良い役どころ。こんなにかっこいいゲッベルスは初めて見た。

 見所の一つとしては風景が挙げられる。ベルリンの町並みも良いがその風景ではなく、随所に見えるナチスの様式美のようなものだ。
 もうひとつは爆音。凄いでかい音なので、映画館で観る価値あり。音でびびる。

 物語の後半にシュタウフェンベルク大佐らが電話の応対に忙殺されるところも個人的に良かった。実際の計画が杜撰であった結果ではあるのだが、その部分を含めて後半はクーデターの緊迫感が良く出ていて引き込まれる。その後、クーデター側が追いつめられていく描写がイマイチだが、暗殺実行からクーデターへの流れは良い。トム・クルーズも予想よりはドイツ軍人っぽく、予想以上に面白い映画だった。


【FFXI】新装備キター!!

2009-03-25 | FFXI

 FFXI初のダウンロードコンテンツとして発表された三作の第一弾「石の見る夢」。
 ダウンロードを間近に控え、クリアの報酬として得られる装備の性能が公開された。装備は三つあり、大まかに分けて前衛用、後衛用、その他用となる。狩人が装備できるのはその他用のマルクワルドコル。性能は以下の通り。

 マルクワルドコル
 防42 HP+10 MP+10 STR+5 DEX+5 AGI+5

 これだけ見ると「ふーん」としか言えないが、さらに20種類以上の能力の中から任意の二つを追加できる。これが凄い!
 選ぶとしたらスナップショット+5%は確定。あとは飛命+10、飛攻+10、ストアTP+4モクシャ+4、敵対心-5の中から選ぶことになる。
 俺としては飛攻+10かな。飛命は他の装備で調節できるし、ストアTPは+4ではちと弱い。

 麒麟大袖と比べると、
 麒麟  STR+10 AGI+10 
 マルク STR+5  AGI+5 飛攻+10 スナップショット+5%
 となる。通常の遠隔攻撃はマルクで決まりとして、WS時に大袖とどちらが良いのかわからない。スナップショットは待望していた能力だ。メリポとベロシティショットではスナップショット25%。攻撃速度は25%ではなく、この場合は33%速くなる。これがスナップショット30%になると43%速くなる。10%の上昇だ。これは大きい。

 この装備は欲しいなー。ついでにジャ・ゴ・バルバトも欲しい・・・・・・・