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山猫狙撃隊

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PSPコミック配信終了

2012-02-17 | デジタル・インターネット

PSP コミック配信が終息。購入は9月まで、再DLやビューア提供も年内終了

ソニーが PSP 用に提供している漫画コンテンツ配信を終了します。2009年12月に始まったPlayStation Store のコミック配信は、国内大手出版社10数社の漫画を一巻あたり420円、一話100円程度の売りきりでPSP用に販売するサービス。PSPでは本体メニュー XMB の " + (エクストラ) " 以下にコミックリーダーアプリのアイコンがあり、ビューアをダウンロードできる導線が用意されています。

サービス終了までのスケジュールは、まず3月15日に新規コンテンツの追加・更新を終了 (新規タイトルおよび連載の新着エピソード追加終了)。続いて9月末日にはPlayStation Store でコミックコンテンツの販売を終了し、2012年12月にはすでに購入したコミックの再ダウンロードや、ビューアアプリのダウンロード提供も終了する予定です。

PSP向けのコミック配信はPSPのリーダーアプリ専用で、高解像度の PS Vita や、デジタルマガジン配信がある PS3、あるいはPCなどには対応していません。
(engadget日本版)

 またこれだ。
 電子書籍の販売はやってほしいのだけど、独自規格のファイルだとこういう事が起きる。この件についていろいろ書こうと思ったが、

PSPコミック配信は3年足らずの実験的な規模で終息することになりましたが、新時代に向けて「独自形式の電子書籍はサービスによっていつ終了するか分からない・連載終了まで続くか分からない」というメッセージを改めて発信することには成功したといえそうです。
(engadget日本版 同記事)

 すでに書かれていて笑う。
 電子書籍はpdfとかjpegとか、端末が何であっても読める形式で売るべき。著作権が、とかぐだぐだ言ってるとitunesの時のようにまた海外にやられてしまうだろう。


自炊(途中経過)

2012-02-09 | デジタル・インターネット

 自炊を始めてから一年。取り込んだ本は700冊を超えた。半分は業者への依頼。
 本を入れたダンボール箱はあと5箱残っている。油断すると本を取り込むペースより買うペースの方が速かったりもしたが、このペースなら半年以内に箱は全部消えそうだ。それで初期の目標達成となる。

 その後は本棚二つに収まる本だけを残し、溢れた分を取り込んでいく予定。
 読み返したい本はたくさんあるけど、目標達成までは我慢、我慢。


自炊代行業者提訴

2011-12-26 | デジタル・インターネット

「自炊」代行2社にスキャン差し止め要求 東野圭吾さんら作家が提訴

 蔵書を裁断、スキャンしてユーザーが自ら電子化する「自炊」について、代行業者が行う場合は著作権法が認める私的複製の範囲を超えているとして、作家の東野圭吾さんら7人が12月20日、スキャン代行業者2社に対しスキャンの差し止めを求める訴訟を東京地裁に起こした。

 提訴に参加したのは東野さんや作家の浅田次郎さん、大沢在昌さん、林真理子さん、漫画家の永井豪さん、弘兼憲史さん、漫画原作者の武論尊さん。
(IT mediaニュース)

 やめてくれー。
 自炊代行業者を提訴しても何にもならないよ。ファイルがネットに流通することを危惧しているけど、それは業者があってもなくても変わらない。むしろドキュメントスキャナーを作っているメーカーを訴えたほうが筋が通っている気がする。それもやめてほしいが。
 たとえ業者がなくなっても自炊の流れは止められない。そうするとネットにアップロードする人が出てくることもある。そういう不逞の輩は処罰したらいい。今の動画や音楽を違法アップロードする問題と変わりは無い。

 代行業者がファイルをアップロードしてるとか、裁断した本を売ってるとかなら話はわかるが、代行しているだけのところに文句をつけないでほしい。てか、訴えるなら「自炊の森」とかからじゃないの?
 どうも電子データ化されるのが気に入らなくて、その怒りを業者に向けただけな感じがする。原告の作家たちの意見もバラバラだし。
 自炊自体に違法性は無い。書籍の私的複製は認められているからだ。それを業者に委託した場合、私的複製の範囲に入るのかどうかが争点となる。ただ、それでいったい誰が損をするというのか。業者は自炊の手間を肩代わりしてくれるだけだ。依頼者は書籍を購入しているのだし、自炊代行によって本を買わなかった人も古本屋に売った人も購入者以外に読んだ人もいない。作家や出版社には何も損害が発生していない。

 裁断された本を見るのがつらいって? 俺はどうしても本のまま残しておきたいものは本のまま取ってある。作家さんにはそういう素晴らしい本を作って頂きたい。
 だいたい自炊を業者に委託する人ってたくさん本を買う人だと思われる。そういう意味では良いお客なので作家、というか出版業界としてはこの客を相手にうまく商売していくべきではないだろうか。


パソコンの名前

2011-12-01 | デジタル・インターネット

 仕事の話になるが職場にはパソコンがたくさんあって、ネットワークにつなげる都合上でそれぞれに名前をつけている。この名前、どうつけるかがなかなか悩ましい。

 初めは趣味全開でガンダムのキャラ名をつけてみた。charとか。俺が使っていたパソコンはgatoとmakube。
 これが失敗で、一部の人を除いて受けが悪い。覚えにくい、綴りがわからないと不評。
 その中で現在、まだ稼働中なのはgarmaのみ。名前に反して長生き。

 次に名前をつける時は色にした。8台でクラスタマシンを組むことがあって、サーバをrainbow、その他をred、orangeとしていったのが始まり。これはなかなか良かった。ただ、はじめこそgold、blackと調子よくつけていたものの、長くやってるとネタが枯渇してくる。最近はazure、khakiなどと苦しくなってきて「それ、名前なに?」「カーキです」「カーキ? 綴りは?」と使いづらくなってきた。

 そういうわけでそろそろ違うシリーズにしたいと思った次第。
 これは俺だけじゃなくて、皆なかなか頭を悩ませている模様。他の会社の人に聞いた時もそうだったけど、多いのは連番、星の名前、ギリシャ神話だ。

 まず連番。頭に何かつけて、たとえばdell001のようにする。
 もともと数字の羅列であるIPアドレスをわかりやすくするために名前をつけるのであって、これではあまり意味が無い。数字が近いパソコンは間違えやすいし。

 星の名前はみんなそこそこ知っているので覚えやすい。ベテルギウスとかアルタイルとか。けど、綴りとなると知っている人は皆無に近い。
 同様に星座を使っている人もいるが、こちらは綴りどころか星座の英語名を知っている人が聖闘士星矢ファンくらいしかいなかったり。かといって惑星の名前にすると、何とは言わないが○ー○ー○ー○ファンだと思われる危険性が。

 ギリシャ神話もわりとポピュラー。サーバがゼウスで、端末がその子供たちの名前とか。こちらもやはり綴りの問題が出る。
 似たようなものとして天使の名前なんてのもあるけど、すでにバチカンのサーバに付けられているので恐れ多い。michael.vatican.vaがネームサーバ。luciferは無かったw

 ネットで検索してみると、みんなそれぞれいろいろつけている。戦闘機の名前とかうっかりつけてしまいたくなるが、マニアックになると他の人に覚えてもらえない不都合がある。
 必要条件として、利用者が名前も綴りも知っている、もしくは覚えやすい物でなくてはならない。また、多少趣味に走らないと俺がつまらない。

 そういうわけで俺が選んだ名前は・・・・・・・・

 「戦国武将」

 uesugi、takeda、tokugawaなど。これなら覚えられないとか綴りがわからないとかあるまい。
 「殿! sanadaが討ち死にの模様!」「なぁにい!」