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山猫狙撃隊

Lictreの趣味の場所

スペシャルドラマ「坂の上の雲」

2009-06-01 | テレビ番組

 司馬遼太郎の作品の中でいちばん好きなのが日露戦争を描いた「坂の上の雲」。これをNHKがドラマ化するという話を聞いてから、とても期待して放映を待っている。
 先日メイキングが放送されて、そこで初めてキャストを知った。「なるほど」と思う見事な配役だった。

 主役の秋山真之は本木雅弘。実力は言うまでもなく、背筋の伸びたところが軍人然としていてそれっぽい。ただ、身なりを気にしなかった真之と違って整いすぎていると思うが映像的には仕方ないところだろう。
 秋山好古は阿部寛。メイキングの映像では良く似合っていた。これなら部下の制止も聞かずに敵弾に身をさらしたり、最前線で酒を飲んでいたりするのも様になるだろう。
 正岡子規には香川照之。とても演技力のある俳優で「利家とまつ」では素晴らしい演技を見せてくれた。メイキングで正岡の晩年と思われる撮影の様子があったが、鬼気迫る演技だった。

 第一回の放送は11月。最終話は2011年秋。楽しみだがまだまだ先の話だ。


本能寺が変

2009-05-12 | テレビ番組

 今週の大河ドラマ「天地人」は本能寺の変でした。
 本能寺が「ちゅどーん」と爆発。

 ・・・・・・・・・え?

 いや、まあ爆発したという話もあるけどさ。しょぼいCGのおかげでコントに見えたよ。ドリフの爆発オチのような、ね。


高坂弾正

2009-03-31 | テレビ番組

 大河ドラマ「天地人」が面白くて欠かさず見ている。
 今週は第13回「潜入!武田の陣」。兼続と高坂弾正の対面のシーンが出色の出来だった。

 高坂弾正は前に出たときとは違い、病に冒されて死相が浮き出ている状態。ただ座っているのも辛そうだが弱そうには見えず、むしろ強力な威圧感が全身から出ている。老いてなお武将としての気迫を感じさせ、兼続とのやりとりにおける頭の回転の速さと思い切りの良さはさすが知将と言われた弾正。見事に演じきった役者さんに拍手を贈りたい。
 また、摩利支天の話が出てきたところは大河ドラマのファンサービスに感じた。この頃の武士に一般的に信仰されていた事は確かだが、ここでその名前を出したのは前々回の「風林火山」で山本勘助が高坂弾正に摩利支天の事を話したことを受けてのことだろう。


シンケンジャー

2009-03-30 | テレビ番組

 久しぶりに戦隊物を見ている。「侍戦隊シンケンジャー」だ。

 今回はリーダーのレッドが殿様で、他の4人が家臣という設定。家臣と言っても現代なので4人はそれぞれ個性的。親から教え伝えられたようにひたすら殿に従う熱血ブルー。人生楽しめれば良しという軽い性格で落ちこぼれのグリーン。代々伝わる役目の重さはわかっているが、殿の力量を完全に信頼しているわけではないピンク。殿様の役に立ちたいと意気込むほどに失敗するドジっ子イエロー。といった面々。

 レッドは珍しくリーダーシップが強く、他の4人につらくあたることも多い。命をかけて敵と戦っているのだから当然なのだが、子供向け番組でこれは挑戦的かもしれない。仲間の鍛錬不足などに対しては厳しいけど、失敗は咎めないところも好印象。
 口数の少ないレッドに対し、目立っているのはブルー。キャラが立ちすぎだw
 一言で言えば熱血バカ。こいつの熱血さゆえの空回りが面白い。シャンゼリオンの速水と同じと言えばわかる人にはわかる。先週はファザコン&マザコンであることが判明した。「ファザコンだったのか!」と自覚して打ちひしがれるところがまた笑えるw

 ブルーだけのためでも見る価値ありだが、意外と深い話もあって楽しめる。 


ウルトラマンメビウス

2006-11-15 | テレビ番組

 先日テレビを見ていたら見覚えのあるものが出てきた。

 「お? バキシムじゃん」

 ウルトラマンAに出てきた超獣バキシム。間違いない。ただ、映像は新しく見覚えが無い。そのまま見ているとそれはいま放映中のウルトラマンメビウスだった。今までの新しいウルトラマンシリーズとは違って昔のシリーズとの関係を強くしているらしい。公式サイトを見てみると、ヤプール、ゼットン、バードンと見覚えのある名前がオンパレード。懐かしいので毎週見ることにした。

 先週だか先々週の放送ではウルトラマンタロウが登場。これだけでも嬉しいのにウルトラダイナマイトを使ってくれた。好きだったなあ、この技。エフェクトは今風に格好良くなっていた。
 残念ながらストーリーはいまいちだけど、とにかく懐かしい。