いよいよ日露戦争開戦だ。
連合艦隊はまずは旅順艦隊の撃滅を目指す。ところが夜襲は失敗。充分な損害を与えることができなかった。この前後の緊張と落胆の演技は全員なかなか良かった。それがあるからこそ、動じない東郷の存在が際立つ。
明石工作では、明石大佐の金に几帳面なところが描かれていたけど伝わっただろうか?
このあたりで宮崎知事選の速報が入る。だからそういうのいらないってば!
旅順艦隊が引きこもって出てこないので、閉塞作戦が考えられる。作戦会議の様子は面白かった。反対意見を述べていても、指揮官が決定したらそれに従い、その作戦を考えるのが参謀というもの。それをよく表していた。
第一次閉塞作戦の様子はなんとカット。絵を作る予算が無いのだろうか。まあ、失敗した作戦だけどね。スピード感があってよいけど、それをカットするなら季子と律をカットしてほしい。
マカロフ中将着任。良い貫禄だけど、今後出番あるのかな?
第二次閉塞作戦は夜間ということもあり、全体的には描写されず、現場の様子だけがクローズアップされていた。これが演出としては成功していて、敵の攻撃とサーチライトによって混乱に陥っている様がよく出ていた。途中、一度だけ俯瞰の絵が出たけど、地形が違うし。
広瀬と杉野の描写に関しては、ちとやりすぎ。くどすぎる。
これで今年放送分は終了。あとはまた一年後。閉塞できなかった旅順を陸上から攻撃する作戦に変更されることになる。残り4回のうち、2回分を使ってその様子を描くようだから楽しみだ。