中国から日本の帝にパンダが贈られたので、庭園を作るというゲーム。
絵が中国風だったり、パンダの目付きが悪かったり、なぜタイトルが「タケノコ」なのかとか色々気になるのを横に置いといてプレイ。
3種類の目的カードがあり、それを達成することによって点数を稼ぐ。
ひとつは区画カード。カードの通りに区画が並んだら得点。ただし、その全てが灌漑されていないといけない。
次に庭師カード。特定の色の竹が指定された数と節だけ成長したら得点。
最後がパンダカード。パンダが指定された色と数のぶんだけ竹を食べたら得点。
俺は庭師カードを多く取って、それで得点を稼ぐ作戦に出た。ところが他の二人はパンダカードで竹を食べる作戦。庭は大きくなるものの、竹が生えると片っ端からパンダが食べ尽くしやがるヽ(`Д´)ノ。庭は不毛の大地と化して早くも俺の作戦は失敗気味。かといっていまさらパンダカードを取っても竹が生えてないし。
終盤になってようやく竹が生えそろってきて次々と目的を達成した。3人プレイだと8枚達成すると終了。
8枚達成したのだが、低い得点が多かったので同率ビリ。他の人の戦略を見ながら自分の方向を柔軟に変えていかないとダメなようだ。
一人ずつ自分の山札からカードを出し、絵柄が一致した人は中央のポールを素早く取るというゲーム。取れなかった人は取った人の捨て札を山札として引き取る。
とても紛らわしい絵柄が多いのでお手つき多数。お手つきは全ての捨て札を引き取らなくてはならない重いペナルティ。
山札と捨て札を全て無くした人が勝利。しかし、ポールを取れなくてカードが増え、お手つきでカードが増える。ルールを読んだときは本当に終わるのかと思ったが、意外と時間もかからずに終わる。
プレイ中はなんとも言えない緊張感が漂う。酒を飲んでやるとさらにめちゃくちゃ。単純だがちょっと1プレイやるには盛り上がる。あと、勝った人は酋長(ルールブックより)。
犬ぞりレースのボードゲーム。
犬は2頭で左右に配置。この2頭とブレーキの三要素でスピードと進む方向が決定されるという、操縦が難しい仕様。
手札を使う事によって犬とブレーキの値を変化させていく。急加速、急停止はまだ何とかなるが、左右の切り返しがかなり難しい。
左右の犬の速度が一致するとスピードにボーナスが乗るのだが、実はこれがかなり厄介。ボーナスが乗りすぎて制御しきれないw
障害物にぶつかったりすると、手札が減るというペナルティがある。他の犬ぞりにぶつかってもペナルティがあるが、これは一時的に手札を補充できないだけ。
そういうわけで前の犬ぞりにぶつけまくる作戦でやってみた。速度を高めにしておいて、隙あらば抜き去る算段。手札は一時的に不足するが、手持ちの札で走れればさしてペナルティにならない。
一瞬だけトップに出たものの、その後に補充した手札が腐ってて三着だった。残念。
実際の犬ぞりがどうだか知らないが、操縦の難しい乗り物を制御していく雰囲気は充分にある。
写真は初期配置状態。手番の人は水色のトンガリのついたコマをボードの端から押していく。どれかのコマがボードから落ちたら手番終了。
中央の焚き火の下にリングがあって、そこに自分のマークの赤いコマを落とせば勝利となる。
そしてこのゲーム、部屋の電気を消して真っ暗闇の中で行う。
月や星などの各シンボル、焚き火、リング、手駒は蓄光素材なのでぼんやりと光る。見えるのはそれだけだ。ボードにはたくさんのコマがあるが、見えるのはごく一部。どれか一つでもボードから落ちたら手番が終わってしまう。
暗闇の中でやるゲームということで、誰に対しても受けが良い。ルールも単純ですぐ終わるところも高評価。セッティングが面倒な事だけが欠点かな。