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2011-04-20 17:35:28 | 災害救援
産経新聞4月20日生活欄に掲載された記事です。

「サイコロジカル・ファーストエイド実施の手引き第2版」日本語版の資料より

被災者と接するときは
・いきなり支援を押しつけるのではなく、まず様子を見守る。
・穏やかな声でゆっくり話す。慌てず、丁寧に、忍耐強く対応する。
・シンプルで分かりやすい言葉を使い、略語や専門用語は使わない。
・被災者が身を守るために取った行動や困っている人を助けるのに役立った行動など、良いところを認める。
・その人なりの対処法を一緒に探しながら「求められている」ことをする。
などが望ましいとしている。

被災者に対して避けるべき態度、対応
・被災者を弱者とみなし、「~してあげる」といった恩着せがましい話し方をしない。
・被災者が体験していることを決めつけたり、憶測したりしない。
・すべての人がトラウマを受けている、自分の体験を話したがっている(話す必要がある)と考えない。
・被災者の反応を「症状」と呼ばない。診断の観点で話さない。
・体験の詳細を聞き出そうとしない。
・不正確な情報を提供しない。

「サイコロジカル・ファーストエイド実施の手引き第2版」日本語版の全文は、
兵庫県こころのケアセンターのホームページ
http://www.j-hits.org/psychological/
に掲載されています。

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