夢の中で、私はある大学のキャンバスにいた。 友人が生協の食堂でメシを食いに行こうというので、”たまには豪勢な所で羽根を伸ばそうや”と逆に誘った。 友人は”そんなお金がどこにある?”と怪訝な顔をする。 私には、実はアテがあったのだ。 ”大丈夫!ホテルを所有する知り合いがいて、そこでタダで食わせてくれる” 友人は更に不可解になる . . . 本文を読む
前回(その3)では、”無限”の研究が当時世界の数学をリードしていたドイツに飛び火し、リーマンを始め、ワイエルシュトラスらの第一級の数学者の考察を呼び覚ましたところまで述べました。 特にリーマンは、”球面上では直線は無限に伸びる筈がない”と見抜いてました。つまり、2次元では無限なものが3次元となると無限でなくなる。お陰で、曲面上の距離(軽量)に注目し . . . 本文を読む
世界中を襲った未知のウィルスに感染した”リターンド”が徐々に増殖し、それに対する人間たちの様々な葛藤と反応を描いたヒューマンドラマとも言える作品である。 因みに、”リターンド”(Returned)とは未知のウイルスの名前であり、そのウイルスに(潜在的に)感染した人を指す。 しかし、それら感染者の中でも(一部はだが)開発中のワクチンが効果をもたらせば . . . 本文を読む
「カントールか?神様か?」のダラダラと長い記事が何とか中盤を迎え、(クソ暑い中、こんな記事を書く私にもホトホト呆れますが)少し息抜きをしたいと思います。 そんな私もカントールとクロネッカーとの確執は大まかには知ってました。でも知らない事の方がずっとずっと多い。 そこで頭を冷やす為にも、今日はカントール(写真左)ではなく、クロネッカー(写真右)を中心に書きたいと思います。 数学をポエムの様に美しく . . . 本文を読む
夢分析といえば、フロイトが有名ですが、”ペルソナの仮面”で有名なユングもまた、夢を重要視していた。 フロイトは、夢に表れるものをことごとく”性的なもの”に関連づけた。事実、私の夢も半分は性的な類のようにも思えなくはない。 しかしユングは、フロイトの夢分析には疑問を抱いていた。ユングは、夢を単に性的なものに帰するでなく、より多角的な角度から分析した。 . . . 本文を読む
”決算に不明瞭な点がある事が区長会で指摘され、今年度の交通安全協会費は徴収しない事となリ、既に徴収した会費は各行政区に変換され・・・” と、おらが村の回覧板に書かれてあった。 でもちょっと待て、確か交通安全協会費は任意じゃなかったのか? 一口に交通安全協会といっても、各都道府県それぞれの交通安全協会と、全国組織である一般財団法人の全日本交通安全協会の2つがある。このうち、 . . . 本文を読む