｢韓流アイドルの深い闇｣と韓流消滅”その２”〜増殖し続けるK-POPの黒い闇

　K-POP第4世代と呼ばれるアイドルの活躍が目立ってるという。
　K-POPシーンには､第1世､第2､第3世代と呼ばれる時代があり､今日に至るまで､かつてH.O.T.やS.E.S.､SechsKiesや神話といったグループが活躍した1990年代後半から､実に25年が経とうとしている(RealSound)。
　その一方で､K-POPでは毎年100組近いアイドルグループがデビューし､その多くが2年と持たないとされる。
　BTS(防弾少年団)の”原爆Tシャツ&ナチス帽”問題に端を発した日韓問題の影響で､K-POPアーティストはメディアから姿を消していた。
　しかし､ライブやイベントは大活況で､”彼らは世界進出を視野に磨き上げられたが故､日本の素人アイドルとは素地が違う”と､ある音楽評論家は語る。

未だ増殖し続ける？K-POP

　この様に意外？にも､日本の中高年者層に受け入れられてるK-POPだが､昔ながらのバンタンやBTSの大ファンという方も未だに多いだろう。
　ただ､彼らが発する”日本の皆様､愛してま〜す”という甘い言葉に､露骨な嘘が含まれてる事は明白だ。
　彼らがもし､闇に塗れ腐ったアイドルだとしたら？
　”日本のクソ婆ども､原爆でもう一度丸焦げになれ！”と､心の中で叫んでたとしたら？
　悲しいかな､それはモロ現実であった。

　｢原爆Tシャツ騒動｣でも書いたが､2018年の”BTS騒動”の事を知ってる人は少なくないだろう。
　韓流アイドルの反日は有名だが､ここまで露骨に表現されるとカチンと来たので､記事にしましたが。少し調べただけで､地に堕ちた韓流ビジネスの腐った真相がボロボロと露出する。

　一昨年の12月に書いた｢その1~黒い戦略｣では､K−POPに代表される”韓流ビジネスのドス黒い罠”について述べたが､思った以上にK−POPがチンケで幼稚臭かったのには少し驚いた。
　別に韓国には恨みはないし､”貧民臭い”という点では日本の芸能界も同じ様なもんだ。
　でも､ここまで韓国のそれも”貧民臭い”K-POP如きにナメられると､日本のオジサンとして一言くらいは吠えたくもなる。
　K-POPアイドルの”奴隷契約”に関しても､吉本も同じ様なものだが､AKB48系と同類にも思える。

　そこで今日は､薬物とSEXで腐敗するK-POPについてです。
　前回と同じく､金山勲さんのコラム｢K–POPスキャンダル～薬物の闇の実態｣(2019-11)から一部抜粋です。
　テーマ的には少し古く今更感がありますが､日本の崩壊しつつある昨今の芸能界と比較しながら読んでみると退屈はしないかなと・・・

韓国芸能界の暗い闇とSEX奉仕と

　2009年3月､韓国で若者に爆発的な人気を博した｢花より男子｣に出演してたチャン•ジャヨン(29)が､自宅で首を吊って自殺した。
　この事件は後に､”性接待”と”自殺”の関連性が取り沙汰され､”韓国芸能界の最も暗い闇”を象徴する事件として大きく語り継がれた。
　彼女が残した遺書には､スポンサーなどに性の奉仕を強要されてた事が書き綴られていた。これら性の接待を強要したのが､プロダクションの前代表K氏だ。
　衝撃的だったのは､その文書の中に彼女が性奉仕した韓国要人のリストが含まれていた。このリスト内の10人の実名や顔写真が一時ネット上に流れ､そこには韓国財界関係者やマスコミ関係者の名前もあった。
　しかし結果は､チャンの事件に関し､証拠不十分で立件しないとなる。Kは前年12月に､強制わいせつ致傷の訴えを起こされた上､麻薬使用の疑いで日本に逃避していたのにだ。

　その上このKは､2002年に発覚した性奉仕事件にも深く関与していた。
　2002年8月､一部の芸能プロダクションが韓国の財閥二世や政界などの関係者に､人気女性タレントや新人女性タレントらに性の奉仕をさせ､売春を斡旋したとして､警察が本格的捜査を始めた。しかし､ソウル地検は内偵捜査のみで､この時も立件が見送られていた。
　この件は韓国国会でも問題になり､当時与党の民主党の3議員が性奉仕に関わったと追及した。
　芸能プロダクションが､国会の関連常任委員会に対してロビー活動を行い､関係議員が放送局に圧力をかけ､その結果､所属芸能人が頻繁にテレビ出演してた事を明らかにした。その上､政界の関係者が検察に圧力をかけた為､捜査が打ち切られ､捜査を担当したソウル地検の部長は､左遷させられる事態となる。

　韓国芸能界では､立場を利用したSEXの強要(パワハラ)は確かにある。
　事実､2010年に所属芸能人を脅し､性関係を強要した芸能事務所社長に実刑判決が下った。しかし､今回のチャンさんの”SEXリスト事件”の様に､芸能界のスキャンダルが社会問題に大きく発展した事件では捜査はされたが､結局は立件されなかった。
　その事自体が､韓国芸能界の闇の実態を如実に物語る。

K−POPと薬物の暗い闇

　SEXと来れば､次に来るのが薬物だ。
　2019年にピエール瀧がコカイン所持と使用の疑いで逮捕されたのは記憶に新しいが。ほぼ同時期､韓国でも人気のK–POPグループBIGBANGのボーカリストV•Iが､自分の投資ビジネスを円滑に進める為､自分の経営するクラブに女性を連れ込み､外国人投資家に性奉仕させていた。麻薬で女性を酩酊状態にし､もて遊んだという容疑で､警察から事情聴取されている。
　BIGBANGは韓国のみならず､日本や東南アジア､米本土などで大人気のグループ。アメリカのビルボードチャートにランクインするなど欧米でも評価され､世界的なK–POPブームの火付け役的存在だ。
　因みに､チャートランクを不正操作してた事実はその1でも述べた。

　プライベートに関しては､メンバーのジードラゴンが2011年に大麻使用で逮捕された。さらに2017年､メンバーのトップが兵役中に大麻を使用したとして逮捕された。これに加え､メンバーの性交写真や動画がネット上に流れるなど､スキャンダルだらけだ。
　V•Iに対する疑惑は他にもあり､事件の舞台となった彼の経営するクラブから5000万円の横領､クラブ経営での食品衛生法違反､売春斡旋など多岐に渡り､所轄警察署がそれら全ての容疑で逮捕状を請求した。
　しかし､2019年5月ソウル中央地検は､”証拠隠滅の怖れなどの拘束事由なし”として逮捕状請求を棄却した。結局､V•Iも芸能界引退を表明し､韓国社会を騒然とさせた事件は収束しつつある。
　結局､K−POPビジネスは国家戦略と直結し､どんな悪さをしても素通りになる。アイドルの”SEX奉仕”が立証されないのもその為である。

　表では爽やかな笑顔で歌い踊ってたのに､裏ではこんな事をしてたとファンは驚愕し､”BIGBANGにまともなメンバーはいない”とショックを受けてるが､騙される方も間抜けだ。
　BIGBANGというよりK−POP全員の問題で､国家権力と結びつけば､こんな悲劇を招くのは明らかだろう。
　それに比べたら､日本の芸能界はキレイなもんで､セラピストに本番強要しただけで大騒ぎになり､AV女優と遊んだだけで”多目的”と非難される。

最後に〜K-POPは不滅なのか？

　私は芸能界も音楽業界もスポーツ界もどうも好きになれない。
　特に､芸能界は腐ったクズ肉の匂いがする。日本だけが腐ってると思ってたが､韓国はもっと腐ってた。
　”韓流は腐敗してるがK-POPは違う。いやBTSだけは絶対に違う”という声も聞こえそうだが。結局は同じ穴のムジナである。
　どんな世界でも根っこが腐れば花も当然腐る。ウンチに群がる蠅が如く､腐臭を撒き散らしながら繁殖する。浄化しようとすれば変異して生き延びる。
　それは陳腐な記事が蔓延するブログの世界でも変わらない。

　ボツに仕掛けたこの記事を復活させようと思ったのは､K-POPに明らかに媚を売る日本の芸能人や音楽関係者が多すぎると思ったからだ。
　K-POPが世界のチャートを圧巻したのは､｢その1~黒い戦略｣で書いた様に､実力や見かけというより､”チャート改ざんや組織票という不正操作”によるサイバーテロに近いものだった。
　K-POPのSEXと薬物については､それらを通じて彼らを分厚く支援する政治屋と強く結びついてた事実は､ド田舎のアホ議員と無能アイドルを見てるみたいで辟易する。

　そういう意味では､日本の芸能界も腐ってはいるが､腐敗するスピードは遅いとは思う。
　ただ意外に思ったのが､K-POPが未だに不滅であるという事だ。
　昔の日本人だったら､”原爆Tシャツ”だけで国家間の問題に発生したであろう。
　逆に､日本のジャニーズ系アイドルが”日韓併合Tシャツ”を来てたら､韓国民はどう感じるだろうか。まして彼らは笑い､”日本の皆様愛してま〜す”と､全てを過去に流すのだろうか。

　しかし日本政府は何も言わないし､反論もしない。個人レベルで”厭韓”を唱えれば､”ネット右翼”と揶揄される。　
　一方韓国では､国家の主であっても､不正をすれば程度にはよるが､死刑にもなるし､牢獄にも叩き込む。
　それに比べれば､地に堕ちた韓流ビジネスもK-POPの異常な増殖も､可愛いものかも知れない。