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オトナメルヘンチック。

「パンがなければ作ればいいじゃない。」

夢心地でシュールな日常
2015年 トーキョー

ヘナタトゥーを体験。

2013-08-24 15:13:20 | アート
ヘナタトゥーを初体験した。



パーティー会場にて、ひっそりと、なにやら真剣なまなざしで、何かを描く女性がいた。

ヘナを使ったタトゥー(ボディペインティング)だ。

ヘナは、ヘンナとも言う。
ミソハギ科シコウカ属の熱帯植物。

ヘナからとった染料で白髪染めをする女性が多く、日本ではオーガニック愛好家にはポピュラーである。
古くから爪や髪を染めるのに使われたらしい。

で、今回はそれを身体にぬるってわけだ。

チューブに入っており、直接、肌に乗せる!

なお、作品の絵柄は直感で思いついたものを瞬時に描くらしい。

二の腕だったり、指だったり、好みの場所に描いてくれる。

一晩だけのボディアートかと思いきや、肌に色素がしみこみ、一週間ほどはタトゥーを楽しむことが出来るとか。
こりゃ、手軽でいい。

なにやらエキゾチックなお香を炊いているらしく、日仏交流会だということをすっかり忘れて没頭。

肘より下のアートは、絵柄が染み込みやすく、残るらしい。
せっかくなので、肘下の外側にお願いした。

アーティストさんは真剣な眼差しで、丁寧に描く。
腕をこんな風にじっくり見られるのは初めてなので、若干恥ずかしかった。

ラメパウダーを振りかければ、エキゾチックな柄が完成!
かわいい!

満足満足!

しかし、この後、クラブと化した会場で人にぶつかり、わたしのタトゥーは消え去るのであった・・・(泣)

夜と朝、二回シャワーをあびても、きれいに肌に残っている。
ぐちゃっとした形で、しっかり肌に染み込んだヘナタトゥー。

ちょっと悲しい。

次回は、タトゥーの部分をしっかり守ろうと思う。


氷と朝顔。

2013-08-22 13:45:12 | アート
横浜駅で、氷のアート。



四角い巨大な氷の中に、色とりどりの朝顔の花。
気泡を含まない、クリアな氷が美しい。



子供が、ペタペタと触っていた。
それが、とても気持ち良さそうで、わたしも一緒に触ってみた。

なんで、氷の中に花をいれたの?と、好奇心いっぱいに質問をしている子供達。

なかなか難しい質問だと感じた。

アンドレアス・グルスキー展

2013-08-15 23:41:09 | アート
六本木の国立新美術館へ、グルスキー展を観に行ってきた。

アンドレアス・グルスキー展
ドイツの現代写真家



美術館では、アメリカン・ポップアート展が同時に開催されていた。
2つをはしごするか迷ったが、結局はしごは断念。

ポップアートは10月まで開催されているし、それに欲張ることで作品の印象が薄れてしまうことを避けたかったのだ。

夏休みということで恐れていた「美術館大渋滞」だが、そこまで混み合うこともなく、スムーズに鑑賞できた。
作品のサイズが大きいため、会場の仕切りもゆったり、余裕を持って設置されているのもよかった。

大きく引き伸ばされた写真たち。

作品の下のグレーのラインを越えると、防犯ブザーが館内に響くらしい。
ガラスケース以外で、ここまで厳重なものは初めてかもしれない。

「ミュルハイム・アン・デア・ルール、釣り人」(1989)

大胆な構図がいい。
川の緑と木々の緑。異なる緑に太陽が反射する。
この作品から感じたこと、それは「旅の素晴らしさ」だった。

新しい人や風景に出会うためには、自ら動かなければならない。

生活の中に、旅をもっと取り入れようと感じた。
(※旅は遠出だけではない。)

「プラダ」(1996,1997)

高級ブランドのショーケース。
異なるデザインの靴が陳列されている。

魅せ方がうまい。

距離を置き、今度は空のショーケースを映した作品を置いているのもいい。
思わずくすっとわらってしまう、そんなユーモアがある。


「ニャチェン」(2004)
とある工場の一コマ。
藤の椅子を作っているのだろうか「。

オレンジ色のTシャツが制服。
画面を埋めつくす工員たちの日常生活は、熱気にあふれている。

上からのアングルが面白かった。


「フランクフルト」(2007)
空港の様子。
TOKIOは、東京をさすのだろうか。

「カミオカンデ](2007)
特大の作品だった。
黄金の球が画面を覆う。

正直、このカミオカンデは脱帽した。
作品から発する何かがあった。

DMで何度か見ていたにも関わらず、作品と対面した瞬間に力が抜けた。
幾何学的で無機質な美しさがそこにあった。

数学的芸術とでも呼びたい。

他にも、面白い作品が多かったので、ぜひ、足を運ぶことをおすすめする。
モノのとらえ方、アングル・構図の勉強にもなる。



やはり、写真はおもしろいなと、感じた一日だった。



カメラをもって、出かけよう。



8月13日(火)のつぶやき

2013-08-14 05:06:08 | アート

後輩にお菓子を差し入れてもらった!スタバのフロランタンかな?ゴロゴロしている。 pic.twitter.com/H8XRHOsWVb


こまめに情報発信に努めよう。そうしよう。


@fu_mi23 香港いくんだね!いいねいいね!時間があえば、近いうち、また、ご飯行きませんか??*\(^o^)/*


J'ai peur pour ce maquiage. :( Kanebo souffre après le rappel de produits blanchissants lemonde.fr/economie/artic… @lemondefrさんから


今日は朝から撮影です。こんなところに小鳥が…!? カメラマンの伊藤さん、面白すぎます。 pic.twitter.com/hDN5S6IbNA

hamaJaneさんがリツイート | 7 RT

ひたすら二時間アイロンかけていた。明日から夏休み。幸せ。アイロンかけながら、クロスステッチやりたいと思った。丸い輪っか持ってさ。


全く作品つくれません。アイデアが浮かばない。


@tad_kaori バスソルトのボトルのデザインだよ◎


職場で、わたしのパソコンを生きる化石と言われた。確かに、ぶあついわな。



映画:小さな哲学者たち

2013-06-01 11:45:58 | アート
フランス映画「小さな哲学者たち」
2010年 
ジャン=ピエール・ポッツィ&ピエール・パルジエ監督作品



フランスの幼稚園で、4,5歳の子供たちに向けて行われた「哲学」の授業を映した、ドキュメンタリー映画。

先生が「愛」「死」「貧困」「男女の違い」「肌の色」など、テーマを与え、子供たちが話す、という内容。
無邪気な子供たちだが、意見はしっかりしており、ハッと考えてしまうものが多い。
それにしても、子供たちはさまざまな人種。
みんなで一緒に1つのテーマについて考えている。

「私は私は!」と、積極的に自分の意見を言う。

フランスの幼稚園は制服も無いので、本当に自由。

先生は、意見を強要しない。ただ、子供たちが発言しやすくなるように、導いている。
素晴らしい授業だと思った。
哲学は、個性を育む。しっかりと考えることを学べる。

日本の幼児教育にも、取り入れたらよいのではないかと、感じた。



※基本的に子供のしゃべるフランス語は難しくない(シンプル)なので、字幕なしでも理解できる!
これはうれしかった!(私のレベルは、4歳児ということか。)
※最初に広告が入っていないので、映画に集中できた。
※フランス語の字幕がなくて残念。
※中国系フランス人のキリルが、とてもかわいかった。しっかりと自分の意見を言う!
家に帰って、アラジンやアリスの歌を歌う姿もキュート。
※女の子たちが、「わたしはプリンセス。わたしが一番キレイよ。素敵な王子様がいるといいな~。」と呟くシーンがあるが、大人も子供も変わらないなと実感した。