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オトナメルヘンチック。

「パンがなければ作ればいいじゃない。」

夢心地でシュールな日常
2015年 トーキョー

シャンプー、リンスの話。

2015-03-01 22:51:23 | BEAUTÉ

フランスって硬水だから、日本人の髪の毛は確実に痛む。

 

ブログなんかを見ていると、痛まないようにフランスでは毎日髪を洗わないようにしている・・・なんていう情報が見つかるけれど、それは・・・なかなか出来ません。

 

毎日シャンプーしたい!!!!!

 

でも、確実に髪の毛は痛んでしまうので、日々のケアが大切。

かといって、高級シャンプーを使っているわけでもなく、スーパーなんかで簡単に手に入る商品を使用し、トリートメントで日々ケアをしています。ちなみにトリートメントは洗い流さないタイプのもの。タオルドライした髪の毛に、やさしくもみ込んで、ブローします。

日本から持参したロレアルのものと、ミルボンのもの。私の髪によくあった。(当たり前だけどロレアルはフランスで変えます。)



さて、シャンプーとリンスは、フランスで購入しています。

今までいろいろと渡り歩いて来たんですが、これに落ち着いたかな。

 

 

人気の「ル・プチ・マルセイエ」!

写真はリンス。

この、オリーブとアカシアの樹液シリーズ(写真右)が、わたしの「THE アジアン」な黒髪を奇麗に整えてくれました。

 

ブローしてから寝ると、翌朝、するんとまとまる。

すとんとしたストレートヘアになりたい方におすすめ。

 

まあ、痛んでしまった部分は切ってしまうのが一番!

でも、フランスの美容院、怖くていけないので、前髪は自分で整えている。姫カットの部分も、チョキチョキ。

 

 

あとは、海藻サラダを食べたり!髪にいいからね。

 

※チコリ、トマトと海藻のサラダ。

胡麻をふりかけたよ。ドレッシングは、レモン×醤油でシンプルに。

 

毎日のケアはしっかりして、奇麗な髪を維持したいな。


ネイルアート事情

2015-01-26 21:14:35 | BEAUTÉ

フランスの女の子たちの爪を見ていると、とことんカラフル。

でも、日本のようにジェルネイルをしている子は、ほぼいない。

 

みんな、ビビッドな単色のマニキュア。

基本、自分で塗る。

 

私もやってみた。

 

チェリーピンクやショッキングピンクなどが好き。

日本ではこんなに鮮やかな色は塗らなかったけれど、意外となじんでしまうのでびっくり。それってここがフランスだから?

 

 

こんなかんじ。(この日は気合い入れる為にポニーテール!)

 

たとえば、こちらの女の子は服はとことんシンプル。というか「黒」が基本。次にグレー、ネイビー、ベージュなど。だからネイルをビビッドカラーにすることで、いい具合にさし色になるのね。

人気のお店はここ。SEPHORA(セフォラ)。

日本のPLAZAみたいなものかな。香水や化粧品が手に入る。ネイルもここで購入可能。セフォラのオリジナルブランドだと安い!

 

でも私はこちらのYves Rocher(イヴ・ロシェ)で買います。ここだと瓶の大きさがとってもミニマム。でも値段が安い!わたしは毎日ネイルアートしないので、このサイズの瓶がちょうどいい!

 

ちなみに、ここは半額セールなんかもやるので、要チェック。人気ブランドなので、たいていどこの街にも店舗がある。

 

それにしても、爪がかわいいだけで相当気分があがる!

なので、やっぱりたまにはチェリーピンクのネイルにする予定。


戦時中のフランス女性達の美容について

2014-11-09 10:53:50 | BEAUTÉ

ぼんじゅー、ゆきです。

最近、リヨンは曇り空。

雨が降ったり、真っ白な霧に包まれたり・・・

 

でも、昼になると気持ちよく晴れる日が多いので、本日もそうなる事を祈っております。

 

さて、最近、面白い記事を見つけたので、紹介します。

(2014年11月7日発行の20 Minutes/Anne Demoulin執筆)

 

テーマは、第二次世界大戦中のフランス女性の美容について。

(女性に人気だった「マノンレスコー・シリーズ)

 

戦時中のフランス女性の日常生活をテーマにした論文はどは、未だに少ないようで、今回はその中でもスキンケア用品に注目しています。

 

日本でも人気のフランス老舗ブランド、ブルジョワ。

http://www.bourjois.fr

 

「1914年のブルジョワのカタログには、700を超える商品が掲載されているのです。

香水(オー・ド・トワレ)、ポマード、ローション、口紅、髪の毛用のヘア用品、ネイルケア用品まで・・・。

あらゆる種類の化粧品は、すでにありました。」

(パトリック・ドウスェ談/ブルジョワ・コンセルバトワール責任者)

 

特に女性達は、このクリームに夢中になったそうです。

 

その名も、「Secret de Bonne Femme」(いい女の秘密)。

丁寧にホイップされたクリームのテキスチャーは、女性を虜にしたようです。

 

また、「当時女性たちは、香水、クリーム、キュウリの化粧水、バラの化粧水を多く使用していました。」(エリザベス・シロ談)

とにかく化粧水は人気でしたが、さりげなく香ること、ここがポイントだったようです。

パウダーにも白、赤、ピンク、ピンクベージュなど、様々な色があり、女性たちを惹き付けたとか。

マノンレスコー・シリーズは、女性の注目のまとだったそうです。

 

1914年のケア用品のパッケージには既に、こんな記載もありました。

「パリの医療機関によって認可されています。」

化粧品の無害を明確に伝える一文。

すでに、メーカーと消費者の双方で、商品の品質に対する高い意識があったことがわかります。

 

■香水

フランスの田舎では、女性たちはバラやラベンダーから抽出したエッセンスを使用していましたが、パリなど街では、香水が欠かせないアイテムとなっていました。

1920年には、女性達の魅力を惹き付ける、ちょっぴりセクシャルなアイテムとして香水は日常生活になじみ深いものだったそうです。

 

Shalimar、Mitsouko などが市場に登場し、女性を魅了しました。

 

暗い戦争中も、女性達は、美容に対する意識を持ち続けていたことがわかります。

 

私の住んでいるリヨンにも、至る所に薬局や香水屋さんがあります。

そして、街を歩いている女の子たちは、ほとんどみんな香水を付けており、すれ違うと良い香り!

 

本当に、美容に対する意識が高いと日々感じています。

フランスらしい記事でした。

 

追記

ブルジョワが来年日本撤退するようです。ファンの方は、早めに購入しておく事をお勧めします!