渋谷のBunamura、ザ・ミュージアムへ久しぶりに行ってきた。
本当に久しぶりだったので・・・そもそも会場へ辿り着くのが大変だった。
学生時代、足繁く通ったというのに・・・。

見つけた!しかも今年、25周年らしい!
ポップな垂れ幕がお出迎えしてくれた。
今回行ってきたのは、ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの展示。
恥ずかしながら、彼を知らなかったので・・・これを機に!!と飛び込んだ。
19世紀、フランス絵画の巨匠。
壁に描かれた絵、つまり壁画を手掛けた芸術家である。

一見フレスコ画。
でも、すべて油彩である。
彼はなんと、リヨン生まれとのこと!!!
このタイミングで彼がリヨネと知り、大興奮なのであった。
リヨンの裕福な家庭に生まれ、母を病気で亡くし、父も亡くし・・・自らも病床へ。
2年間治療に専念し、その後19歳でイタリア旅行。そこで感銘を受け、画家になる決意を固めたらしい。
彼の人生を変えてしまったイタリア旅行。すごい力だなあ。
入賞したサロンでは、美術評論家のゴーティエに絶賛されたとか。
で、今回の展示会。
まさか、壁を引きちぎって持ってくるわけにもいかないので(というか、壁に油絵を貼り付けてるのではがすことはできるのかな。)、小さい画面に再度描いた作品が多かった。
見やすく、作品解説も豊富だったので、よい教材になる。
でも、やはり、壁画そのものを見たいと感じた。
物理的に運搬が難しいのならば、自ら足を運ぶほかない。
パリ、リヨン、マルセイユ・・・行ったことのある地名がチラホラ。
もっと早くシャヴァンヌを知っていれば、12月のフランス旅行をより楽しめたのに・・・と後悔。
特に、リヨン美術館の3枚の壁画、「諸芸術とミューズ達の集う聖なる夜」「古代の光景」「キリスト教の霊感」については、ついこの前まで隣を素通りしていた自分に呆れた。
とても悔しい。
でも、再度渡仏する課題ができた。
次回はシャヴァンヌの作品にも会ってこようと思う。
作品は展示数も丁度良く、わかりやすいものが多かったので楽しめた。
インテリアにもなるような、誰もが楽しめる課題が多い。
途中、35分程度の映像を見られる。
作品解説も細かく、ソルボンヌ大学やパリ市庁、リヨンの町並みなど見どころ満載なのだが、いかんせん時間が長かった。
15分程度に短縮してほしい。
その方が客の出入りもテンポよく進むのでは?
総合的に楽しめたし、現地で作品に触れたい!と強く思わせる展示会だった。
本当に久しぶりだったので・・・そもそも会場へ辿り着くのが大変だった。
学生時代、足繁く通ったというのに・・・。

見つけた!しかも今年、25周年らしい!
ポップな垂れ幕がお出迎えしてくれた。
今回行ってきたのは、ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの展示。
恥ずかしながら、彼を知らなかったので・・・これを機に!!と飛び込んだ。
19世紀、フランス絵画の巨匠。
壁に描かれた絵、つまり壁画を手掛けた芸術家である。

一見フレスコ画。
でも、すべて油彩である。
彼はなんと、リヨン生まれとのこと!!!
このタイミングで彼がリヨネと知り、大興奮なのであった。
リヨンの裕福な家庭に生まれ、母を病気で亡くし、父も亡くし・・・自らも病床へ。
2年間治療に専念し、その後19歳でイタリア旅行。そこで感銘を受け、画家になる決意を固めたらしい。
彼の人生を変えてしまったイタリア旅行。すごい力だなあ。
入賞したサロンでは、美術評論家のゴーティエに絶賛されたとか。
で、今回の展示会。
まさか、壁を引きちぎって持ってくるわけにもいかないので(というか、壁に油絵を貼り付けてるのではがすことはできるのかな。)、小さい画面に再度描いた作品が多かった。
見やすく、作品解説も豊富だったので、よい教材になる。
でも、やはり、壁画そのものを見たいと感じた。
物理的に運搬が難しいのならば、自ら足を運ぶほかない。
パリ、リヨン、マルセイユ・・・行ったことのある地名がチラホラ。
もっと早くシャヴァンヌを知っていれば、12月のフランス旅行をより楽しめたのに・・・と後悔。
特に、リヨン美術館の3枚の壁画、「諸芸術とミューズ達の集う聖なる夜」「古代の光景」「キリスト教の霊感」については、ついこの前まで隣を素通りしていた自分に呆れた。
とても悔しい。
でも、再度渡仏する課題ができた。
次回はシャヴァンヌの作品にも会ってこようと思う。
作品は展示数も丁度良く、わかりやすいものが多かったので楽しめた。
インテリアにもなるような、誰もが楽しめる課題が多い。
途中、35分程度の映像を見られる。
作品解説も細かく、ソルボンヌ大学やパリ市庁、リヨンの町並みなど見どころ満載なのだが、いかんせん時間が長かった。
15分程度に短縮してほしい。
その方が客の出入りもテンポよく進むのでは?
総合的に楽しめたし、現地で作品に触れたい!と強く思わせる展示会だった。