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オトナメルヘンチック。

「パンがなければ作ればいいじゃない。」

夢心地でシュールな日常
2015年 トーキョー

ガールなお話。

2014-09-11 22:29:11 | 旅行 フランス Lyon
ちょっと女子よりのお話!


こっちの女の子は、パンツスタイルが人気です。

あまり、ひらひらしたワンピースや、ミニスカートを見かけない。

でも、足下にはきちんとペディキュアを塗っているし、細かいところまでしっかりオシャレ!



日本人と比較して手足が長く、顔が小さい。

お尻もきゅっとあがっていて・・・本当にお人形さんのような女子が多いです。



ところで、ちょっと気になるファッションがある。




こんな、かんじかな。

・・・そう、ブラ。


日本では考えられないけれど、ブラの上に、レース素材のタンクトップを一枚だけ着ていたり。(中身見えてます!びっくり!)

背中がガバ!っと開いたタンクトップを着ていたり。


(はて、ノーブラなのか・・・ヌーブラなのか・・・。)


気になって見つめてしまって、若干怪しい人だわ。


こういう、際どいかんじのファッションが人気なのか、フランス女子よ。

いいのか、大丈夫なのか、夜とか。(もはや母)



ちなみに、下着の話ですが、シンプルな色使いのものが人気みたい。

そしてセクシーな方がやはり、人気あるみたい。


もー、とことん「色っぽく!」がモットーみたいですよ、フレンチ女子!


ちなみに、今、街中にイブサンローランの新作、ブラック・オピウムの広告があふれているんだけど・・・まあ、お姉さんがセクシーなこと。




これ、テレビでCMも流れてるんだけどね、まあ、セクシーなんですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=dZJLb0WaBCQ


どうやったらこんな表情できるのかなあ。(要研究)





ランジェリーのお話ですが、パステルカラーにちっちゃいリボン付きなど、日本女子が好きそうな、可愛らしいものに出会ってません。

・・・と思ったら、見つけたーーーー!


La part dieuのショッピングモールの中に、可愛らしい下着屋さんが!!!

Soleil Sucré


かわいい。
デザインによって、もともと用意されていないサイズもあるので・・・そこは運です!

ぱっと明るい店内なので、思わず足を止めちゃう。

要チェック!



ちょっと強気なフレンチガールズの中で、大和撫子(?)頑張ります!
応援よろしくお願いします。

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Marseille:すてきランチ!

2014-02-15 19:56:15 | 旅行 フランス Lyon
マルセイユでの素敵なランチのことを書く。

漁港の周りには、素敵なレストランが軒を連ねている。
素敵といっても、どこか一流ホテルの様なものではなく、簡単なテーブルとイス、それにカラフルなランチョンマット。
シルバーのカトラリーが太陽光をきらりと反射。

南仏の陽気な夫婦が経営しているお店が多い。
ランチの時間が近くなると、みな、看板をセッティング。

マルセイユの料理といえばブイヤベースしかしらなかったので、とりあえずブイヤベースを探すことに。

しかし、ブイヤベースは3~4人で鍋を囲むものらしく、一人用というものがなかった。それに、意外と値が張った。

・・・残念。作戦変更。
ブイヤベースは諦め、直観でビビビときた料理にすることに。

基本、フランスのランチというと、
パン、サラダ、メイン、コーヒー&デザートである。
このムニュ(メニュー)は、お店によりメニューが異なるので、食べたい物を探す。

とはいっても、全部フランス語表記なので、辞書片手に必至で訳す。
それをみたマダムが店から出てきて、料理の説明をしてくれた。なんて優しいの。

と、いうわけでそこのお店に決定!
陽気なムッシューが、日当たりの良い席まで案内してくれた。

私は昼間からお酒は飲まないので(アルコールに本当に弱い・・)、いつも食前酒はお断り。ちょっともったいない気がする。

「ガラス瓶いりのお水をくださいな。」

レストランに行く時は、必ずこう伝えておく。
そうしないと、有償のミネラルウォーターを持ってきてしまうお店が多いから。
リッチな旅行者にはそれでいいかもしれないが。

フランスの水道水は、飲めます。ミネラル多いので硬水だけど。
だから、硬水苦手な人は、自分の好みのミネラルウォーターを準備すべき。
私は日本でエビアンを買うことはほとんど無いけれど、フランスでは蛇口のお水飲んでしまいます。




マダムが鼻歌歌いながら、やってきた。

サラダを机の上に置く。

笑顔で「ボナペティー!(召し上がれ!)」。
まさに、お母さんありがとう!と言いたくなる笑顔。

しかし、サラダ。これが、驚くほど多い。
出されたものはン残さず食べること、と教育されてきたわたしにとって、辛い量である。
みかけによらず、小さな胃袋を持ったわたし。ゆきVSサラダ。

あとからフランス留学していた友人に聞いたら「フランスの料理は驚くほど多いから、じゃんじゃん残したほうがいい」と・・・。
も、もったいなさすぎる・・・。わたしが留学した暁には、「胃袋が小さいから、少なめについでください。」って言うことにしよう。

肝心のサラダですが、あっさりとしたフルーティーなドレッシングがおいしかった。海老やタコなど、魚介がふんだんに使用されている。
(タンパク質も十分にとれるし、これってメインなのでは・・とか考えてしまった。)



うさは、パエリア。
驚愕の量です。
魚介は新鮮でジューシーだったそうだ。



わたしのメイン!
サーモンのムニエル。ホワイトソースが優しい味。一緒にプチパエリアもついている。ちょっとお得。
それにしてもここのムッシューもマダムも、そうとう雰囲気がよい。

主人は「いい天気だ~」と言って、突然店を出ていったと思ったら、両手にバゲット(フランスパン)抱えて戻ってきた。
なるほど、餅は餅屋。パンはパン屋である。

この日は、サッカー欧州リーグがマルセイユで開催されていたらしい。
ドイツチームのサポーターたちが大勢いた。
まるで、ここはドイツか!と驚くほど。さすが、大陸国家である。島国のわたしたちには考えれない。



淡い色の雀たちが集まってくる。
チュンチュン。

黒いつぶらな瞳がかわいいのは、万国共通。



マダム特製デザート。
カラメルプリン。

ほろ苦いカラメルがおいしかった。



レストランを後にする。
黄色と黒のユニフォームに身を固めたドイツ人たち。
緑色の瓶のビールを飲んで、ハイテンション。
途中、何度も、ドイツ人を乗せた観光バスとすれ違った。

面白かったのは、フランス人の小学生たちが(おそらく学校帰り)、ドイツ人たちに向かって思いっきり「ブー!」とブーイングをしていたこと。
ジェスチャー付きで。
そして「フランス最高!!!マルセイユ勝利だー!!」「イェーーイ!!!」(もりあがる子供たち



さすがフランス。感情は思いっきり出しましょうという教育を受けているだけある。
わたしは日本人なので、テロでも起きやしないかとヒヤヒヤ。でも、これって別におかしなことでも何でもないんだろうな。



文化の違いを感じ、ちょっと胃を休める為散歩へ繰り出した。



Marseille:港町マルセイユ!

2014-02-15 13:20:09 | 旅行 フランス Lyon
わたしがマルセイユへ行きたいというと、皆、口をそろえて「危ないからやめろ」という。

どうやら、相当治安が悪い様子。
無恥って恐ろしいね。調べてみたら、確かに、犯罪数が多く、危ない都市でした。

っていう、マイナスイメージ持っていたので、かなり、到着したときは怯えていた。

しかし!駅から出た、すばらいし景色!



じゃん!



港町にふさわしい、おだやかで優しい色合いの町です。
魔女の宅急便のキキになった気分。

かもめが空を舞い、涼しい風がふく。
リヨンと異なり、ここマルセイユはとてもあたたかい。なので、上着なんで不要です。

上着はかついで行動!
駅を出て、右に行くと港。左へ行くと、ロンシャン宮。
わたしはロンシャンへ行きたかったけれど、迷い、行きつくことは出来なかった。残念。

結局、港へ向かう。

2013、欧州文化都市に選ばれたマルセイユ。
様々な分野のアートが楽しめます。



もっと時間があれば、劇場にも行けたけど、TGV事件のせいで今回は我慢。
ホームページも凝ってて、日本にいた時から、憧れていた。



港には観覧車が。
フランスが必ず、観光地に観覧車がある。ここのは真白。かわいい。
あまり、乗っている人みないけど、こわくないのかな。スピードが日本よりだいぶ早いから、高所恐怖症だったら無理だと思う。


クリスマスマーケットがある!


いろいろなお店があった。ドライフルーツ専門店では、日本よりだいぶ大粒のフルーツがごろごろ売られていた。
マルセイユならではの「石鹸」のお店もかわいかった。
お菓子屋では、売り子さんが「マドモアゼル、食べてみて~」と、陽気にクッキーを売っていた。
あとは、ハーブ関係(ラベンダーが多い)や、アンティーク食器も多かった。



きぐるみのアーティストたち。
彼らはマーチングバンドです。
わくわくする、クリスマスソングを演奏していた。



魚介の出店も多く、やはり港町だなあ~と実感。
でも、魚介の種類はあまり多くないの。
ムール貝や牡蠣、レモン・・・魚もあったけれど、日本より多くはないかな。

海の男、漁師さんはどこの国でもやはりパワフルだった。

Lyon:気を取り直してTGV!

2014-02-15 13:07:28 | 旅行 フランス Lyon
やっと乗れた、TGV。



でも思ったより、古い電車だった。きれいさは、TERのほうが上かな。
席と席の間はせまく、ギュっとしていた。

小柄な日本人でこれだから、欧州の人には大変なんじゃ・・・?



窓から、景色が見えます。
ビュンビュン高速で走る電車。フランス縦断。

なんと向いの人たちは日本人。
地球の歩き方を持っていた。

美味しいレストランのチェックは済んでいるみたい。
3人そろってスーツだったから、仕事で来たのかな?

うらやましい。わたしも仕事でフランスに来てみたいものです。

途中、ちびっこが泣き出し、大変だった。
お母さんになるのは、本当に大変だろうなと思うよ。

かわいい、だけでは子育てできないだろうなあ。



「エクサンプロヴァンス」の放送を聞き、心が躍った。
あ、ここがセザンヌのところか、と。
改めて、自分が今、本当にフランスに来ていることを実感。嬉しくなった。

雪景色だったリヨン周辺とは一変。
オレンジ色の光がさす、温かい雰囲気の南仏。

色は、黄味がかったグリーンと、深いオレンジ色だな。
陽気な性格の人が多いと聞くけど、建物もそのような雰囲気です。



さて、列車は終点、マルセイユへ。



あっと言う間に、南フランスへ到着。



Lyon: はじめてのTGV!電車がない。

2014-02-15 12:47:12 | 旅行 フランス Lyon
早朝。4時起き。

リヨンの朝、極寒

本当に、はんぱない。さすがアルプスのふもと。
そして、ぜんぜんすぐに温まらない暖房をつけ、無言で準備。

フランスのアパートって、本当に壁が薄いから、ガタン!とか音たてられない。
トイレだって流せないし。
自分の家なのに、抜き足差し足忍び足・・・・

基本スリ足で移動。

余裕をもって、メトロの駅へ。

早朝だけど、意外に人が多かった。皆様ご苦労様です~。


・・・と、電光掲示板に目をやる。
はて、電車がこない。

ここで放送。

ボンジュール!みなさまおはようございます。電車が15分遅れています。それではよい一日を~★

・・・おい。
これではTGVに間に合わないかもしれない。青ざめる。せっかくEチケット購入してきたのに、それなないよ。
まさか、フランスでこんな早朝からイライラするとは思わなかった。しかも、放送、絶対に謝らない。
文化の違いだ~。

なにがボンジョルネ~だよぉぉぉ・・・と、頭の中でブツブツ文句いいながら、いそいでTGVの電車の駅へ!
メロスの如く走った。

ぎりぎり!間に合いそうな時間に到着!

ここでトラブル発生その2★
何番線に列車がくるのか・・・わからない・・・


フランスでは、本当に直前に、どの列車が何番線に来るのかわかる。
だから、皆、じっとモニターを見つめ、自分がどこに向かうのか待っている。

しかしいつまでたっても、自分の電車の表示がない・・・自分はどこのいけばいいのか。

その辺にいた、優しそうなおじさんにきいてみた。

「ムッシューボンジュール。わたしは困っています。(Eチケットみせながら)わたしはこれに乗りたい。しかし電車がありません。どうしたらいいですか?」

おじさん、いっしょに悩んでくれる。
「お~、マドモワゼル。心配ないよ。君の電車は必ずあるから。大したことじゃない。(超穏やかな口調)」


オッサン!!ごめん、大したことだよ!!わかるなら早く教えて!!・・・と、焦るわたしの横で、う~んと、悩む紳士。
挙句の果てに
「マドモアゼル、君は、あの、インフォメーションセンターに行った方がいいよ。さあ、行きなさい。素敵な一日を。」

ああああ話しかける人間違えた。

そして素直にも、インフォメーションセンターへ行くわたし。

決して笑わないイケメン駅員、階段指差し、「H番線です。」。

時、すでに遅し。

すでに、TGVは出発してしまっていました。
そう、TGVは通常の列車と異なり、出発時刻の10分前には列車に乗り込まないといけないそう。大変勉強になりました。

なくなく、自動券売機でもう一枚チケット購入。二時間程度空き時間ができたので、本屋にいったり、散歩して時間を埋めました。悲しい。

リヨンの駅でよかった。いろいろお店があって楽しいからね。

もう、あまり早朝の電車はやめよう。安いだけあって、リスクも高いからね。