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オトナメルヘンチック。

「パンがなければ作ればいいじゃない。」

夢心地でシュールな日常
2015年 トーキョー

Lyon:リヨンでお・も・て・な・し

2013-12-22 15:07:49 | 旅行 フランス Lyon
広場で大きなプロジェクトマッピングがやっているので、それを見に。



ここがおそらくメインなので、本当にすごい混みよう。
一度はぐれた友人とは、きちんと会えた。



星の王子様のキャラクターが出てきて、本当にテンションがあがった。
ああ、本当にここはリヨンなんだなあ、と。



プロジェクトマッピング、今、いろんな場所でやっているけれど、リヨンのここが一番!と声を大にして言いたい。



同じ月を、日本でまた見る時がくるけれど、リヨンの夜を絶対忘れない。



夜の写真をとるのが、本当に難しい。
せっかくNIKONを持っているので、要練習である。



しかし、まあ、フランス人の皆様、本当にマイペースである。
ゆっくり、ゆっくり歩く。
時間の流れが穏やかだった。

ただし、極寒は辛かった。
そしてトイレ問題。

この二つは、今後リヨンで生活する時に解決しなくてはならない。

この後、友人たちの行きつけの小さいバーで、語り合う!
バーにいくと聞いていたので、お酒結構飲むんだろうな~と思っていたら、みんな1杯だけ頼んで、ぐだぐだ~~と会話。
こうやって、情報を共有し、コミュニケーションを図っているんだなあ。

しかも、私がお酒を飲めないといったら、

「あ!じゃあジュースにしよう!オランジーナって知ってる?これがいいよ!」と、オランジーナを買ってくれた。
「日本にはオランジーナは無いでしょう?これは初めて?美味しいんだよ!」

と、凍える極寒の地リヨンで、キンキンに冷えた爽やか炭酸オレンジジュース・オランジーナを飲んだ。(笑)

いや、日本にも入ってきたから飲んだことあるけど、ここまで猛プッシュされたら他の頼めないよ。
(…日本人女子がモテル要因、ここか!?)


日本の料理、なにが好きか~とか、歌手は何が好き~とか・・・
電子辞書が欲しいけど秋葉原でいくらか、とか。
他愛ないおしゃべりが楽しかった。

出会いを大切にしたい。



帰りにリヨンで人気のお菓子屋さんを紹介してもらう。
パステルカラーのお菓子がずらっと並び、とてもかわいい。

また時間があったら来ようと思った。

夜道は危ないので、友達夫婦に見送ってもらった。
ここはリヨンの歌舞伎町~、西川口~と、繁華街を見せてもらったり。(笑)

皆さん本当に優しくて、感涙。
美味しいレストランも紹介してもらった。

完全に、リヨンでお・も・て・な・し されてきた。
感謝・感謝。



Lyon:光の祭典

2013-12-22 14:50:14 | 旅行 フランス Lyon
リヨンが一年で一番盛り上がるイベント、光の祭典。
町中がイルミネーションで照らされ、きらきらと輝く。
あらゆる家には窓にろうそくが灯され、ゆらゆらと幻想的な光に、町が包まれる。

今回の旅行の最重要品目である。(笑)

ホテルの前に迎えに来たとLINEが入ったので、友人に会うためにホテルを出ると・・・
10人くらいのメンバーが。

ほとんど「はじめまして」である。
おいおい、聞いてないよ・・・と若干緊張しながらの自己紹介。

友達の友達は友達である。
なんともフランクな挨拶を終え、ソッコー友達になった。はやいはやい。

みな、現地のスクールで日本語を勉強している。
日本人留学生の女の子もいたので、安心。

パール・デューから、30分ほどあるいて市内へ。



途中、アパルトマンに、ずらーっとぶらさがった植木鉢発見。
これはアートなのか?



観光バスも発見。
日本の着物ガールの写真に、フランス人の皆さん、大興奮。
みんな写真とってるので、私も!

男子は口をそろえて、日本人の女の子と結婚する!と。
フランスでの日本人女子の人気がすさまじい。おしんのように、男性につくしてくれる、優しい女性、だそうだ。
フランス人は「私は~~」と、すぐ自己主張するし強気だから、彼らに言わせるとダメなんだそう。

・・・そうなのか?今の日本人女性も、割とその傾向は強いと思うけど。
確かにふんわり・おっとりした女性が多いけど、でも、自分の意見は言いますよ!
まあ、彼らの幻想を壊さないようにしなきゃ。



リヨンには、2つの川がある。
ローヌ川とソーヌ川。
この川にはさまれた場所が、中心地。



川べりで、ぼーっと座る老人、キックボードで大興奮のちびっこ、キスする恋人たち・・・・
光がきらきらと反射するロマンチックな水辺・・・
しかし、極寒(0度)の中、彼らタフだと思う。

わたしはお腹と背中にホッカイロ。
スキーウェアなみの上着で雪だるま状態でした。



世界から旅行客で集まるので、いつもより混み合う。
ホットワインや野菜のスープの出店が、あらゆるところに。

甘く、フルーティーなホットワイン、極寒だから飲むらしい。
これ飲めば、ぽかぽかだ!って。そりゃそうだわな。
ただ、アルコールに弱すぎなわたしは、長旅の疲労を考慮して遠慮しておきました。



これは何だ!? お城か!?

と、聞いたところ、「古い病院」だと教えてもらった。
昔の病院・・・ちょっと勉強不足だったな。

とにかく、これが奇麗だった。

中央の広場。ここを抜けて旧市街へゆく。


もう夢の王国。
カラフルなイルミネーションでした。

人もどんどん多くなり、はぐれないように、列をなしてぞろぞろ歩く。
日本語とフランス語が飛び交う、不思議な空間だった。


Lyon:ちょっくら探検

2013-12-19 23:52:06 | 旅行 フランス Lyon
泊まったホテルはとても小さい部屋だったが、仕方がない。
きれいなので十分である。

朝食なしをセレクトしたのは、現地のものを食べたかったから。
素泊まりで十分だと思う。

友人たちとの待ち合わせまで時間があるので、駅周辺を歩いてみることにした。

近くに湘南テラスモールをほうふつとさせるショッピングモールを発見。
せっかくなので中に入ってみた。
まるで日本のような感じで驚いた。

そこに、今回の旅行で必ず行きたかったお店を発見!



YVES ROCHER

フランスの女の子たちに人気の、メイクグッズや化粧品、バスグッズなど、ナチュラル、オーガニックなアイテムをそろえている。
今話題のBIOな商品が手に入る。

店内は女子であふれかえっていた。



私は、バニラの香りのオー・ド・トワレをどうしても買いたかったので、店員さんに聞いてみた。
するとどうだろう、フランス語で返してくるではないか。

そう、ここリヨンは、英語があまり通じない。(気がした。)

ひっちゃかめっちゃかのフランス語で対応。
とりあえず通じた。

欲しかった香水も発見。
単に甘いだけではない、甘さの中にふんわり漂う、エキゾチックさがポイント。
なんとなく、私の中でバニラの香りは、西洋ではなく、オリエンタルなアロマというイメージなのだ。

最近、自分がアジアンということを売りにしている。

100mlの小瓶を購入した。



その後、DELFの教材を探しに本屋へ。
迷った挙句、先ほどのショッピングモールへ。
欲しい本はリストアップしていたのですぐ発見。

B2対策のテキストを2冊購入した。
残念なことに、欲しかった書籍全部の在庫がなかった。これもまた、旅の思い出ということで。

大きな本屋には、日本のマンガやアニメ関連の本も充実していた。
本当、日本は愛されているなと実感。

本屋に入った時の、わくわくする気持ちはどこの国でも一緒だと実感。




Lyon:リヨン市内へ

2013-12-19 23:28:42 | 旅行 フランス Lyon
イスタンブールから、小型の飛行機に乗り込んだ。
老夫婦と並んで座る。

いい感じの二人は、リヨンへ旅行らしい。
フランス行きなので、Merci!と言われたが、会話はフランス語ではなかった。
どこの国の方だったのだろう。

またしても、3度目の朝食。
一日に3回朝食をいただいたのは、生まれて初めてである。
そろそろ胃が悲鳴を上げているので、断念。

林真理子のエッセイを読み、気づいたら寝ていた。
窓の外は、アルプスの山々が。
白く雪をかぶっている。ここで、フランスに近づいていることを実感。

わずか3時間のフライトで、リヨンに到着。



リヨン、サンテグジュペリ空港。

パリとうってかわり、小さい空港。
とてもかわいい。



スーツケースはすぐに出てきた。
さすが小ぶりの飛行機!

ここで、洗顔を!
長いフライト、とても疲れた。お風呂に入りたい。



本当に小さい空港。
観光案内所でリヨンのマップをもらい、街へ向かう。



星の王子様の作者の名前の空港なので、イラストがところどころにある。
とてもかわいい。

旅行前に、勉強していたから、テンションがあがる。



大きな窓!
ここのエスカレータを降りる。

今から、ローヌ・エクスプレスという急行電車へ!
これはトラムであり、とても小さい路面電車だ!
15ユーロで街へ運んでくれる!時間は30分!早い早い!



この自販機で、切符を買う。
自販機は壊れているものもあった。運悪く、それに当たってしまい、切符が買えずに焦っていたら、後ろに並んだお姉さん、しびれをきらして教えてくれた。
「これはだめよ、ほら、壊れてるわ。こっちの使いなさい。」

真顔の美人は怖い。



ようやく切符購入。



小さな電車へ乗り込む。
中には管理のお姉さん、不正乗車がないか、一人一人切符をチェック。
間違ったことしていないのに、ドキドキしてしまった。

街中を走るのだが、パリのようにキラキラしていない。
平凡な団地のようなところを走ったりしている。

昨日からリヨンは「光の祭典」という一大イベントなので、世界から観光客が集まるそうだ。
テロ対策もあり、警備員が多く見られた。



電車は、リヨンのターミナル、パール・デュー駅へ到着。
ここは、横浜駅といったところ。
小ぶりだけどセントラルだけあって、便利なのだ。

現地の友人たちが、出迎えてくれた。
フランスでは、挨拶に「ビズ」という軽いキスを頬にするんだけど、これ、何度やっても慣れない。
でも、これをやると、受け入れてもらえたんだなあと、うれしくもある。

本当にリヨンに到着したのだなあ。



ホテルはパール・デュー駅のすぐ近くのものを予約している。
友人たちが見送ってくれた。

少し休んだら、夜は、みんなでお祭りに行く予定である。








Lyon:イスタンブール空港にて

2013-12-17 23:57:45 | 旅行 フランス Lyon
イスタンブールは、寒かった。



到着したのが真夜中というのもあるが、日本との気温差に驚愕。
飛行機の中がぽかぽかだっただけに、驚き。
(暑くてセーター脱いでいたくらいだった。飛行機。)



ここが、あのトルコか~~イスタンブールかあ~~~と、
馴染みの無い土地に感動。

しかし、明け方4時。
お店なんてやってないだろう・・・



と思ったら、やっていた。
さすが、トルコの巨大国際空港、アタテュルク空港。
ナイトフィーバーってかんじ。



もう、今いったい何時なのか不明。



さて、5時間程度の空き時間。
どうやって時間をつぶそうか・・・と思ったら!

なんと!今回はリッチにラウンジが使用できるとのこと。う、うれしい。
中はきれい。もちろん安全なので、ゆっくり時間を過ごすことができる。

朝食(二回目)もいただきました。



ここにもシェフがいて、いろいろと創作料理をふるまってくれる。


パンも、ちゃんと焼いている。
バイキングだから驚き。



このチェリージュース、地元のみなさんにはおなじみの味らしい。
日本には無いかな。
まさに「チェリー!」という味。

(海外のチェリーパイを想像していただければわかるかと。)



穀物のスープ?
ちょっと不思議な味。ざらっとしている。お通じに良さそう。女子向け!



てんこもりチーズと、プルーン。
いろいろな種類のチーズがあって、面白かった。



明らかに、日本酒の味のものだったり・・・強烈な酸味だったり。
インパクトの大きいものばかり。勉強になります。



このクリームチーズは、あっさりしていて、おいしかった。
生の果物にのせて食べるのがお気に入り。
個人的にはこういったフレッシュなチーズのほうが好み。



ぺろっとあけ、パンに塗っても美味。
相当いただきました。

それでも、待ち時間は長い。
無料でwi-fiが使用できるので、facebookでメッセージをしたり、読書したり。
安全といえども、海外なので昼寝はできなかった。



世界の時間を示した時計がずらり!
もちろん東京もあった。

いや~。本当にイスタンブールに来ているのだなあ。
空港の中だけだとあまり実感がわかないのが残念。

そんなこんなで、ゆったり時間を過ごし、リヨン行きの小さな小さな飛行機に、乗るのであった。


さあ、いざフランス!