~ 風の伝説 ~

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風邪薬の多用で肝臓障害の危険性

2006-12-20 | Health
 米食品医薬品局(FDA)は19日、日本でも広く市販されている風邪薬や痛み止めの飲み薬に含まれる成分が、過剰摂取したり、飲酒を伴ったりした場合に肝臓障害や胃の出血などの重大な副作用を引き起こす危険性があるとして、薬の表示を厳格にして消費者に注意を喚起するようメーカーに求めた。

 AP通信によると、これらの市販薬の服用者数に比べて少数ではあるが、毎年数千人の死亡に関連しているという。多くのメーカーは既に自主的に表示を変更している。

 対象は、解熱、鎮痛作用があり総合感冒薬などとして市販されているアセトアミノフェンと、非ステロイド系抗炎症薬のアスピリン、イブプロフェン、ケトプロフェン、ナプロキセン。

 アセトアミノフェンについては、多量に服用する際に肝臓障害の危険性があることを明記するよう勧告。

 非ステロイド系抗炎症薬については、60歳を超えたお年寄りが服用したり、過去に胃かいようや胃の出血があったり、血栓ができないようにする薬を飲んでいたりする場合に、胃の出血を起こす可能性があることを明記するよう求めている。

 いずれも、飲酒を伴ったり、これらの成分を含む薬を複数併用したりする場合は、副作用の危険性が高くなるという。(共同)

(2006年12月20日11時04分 スポーツ報知)

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