ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

日記: 死ぬことの「意義」(12) - 夢体験(1)

2010年07月29日 18時54分12秒 | Weblog
[個人史]: 日記 特質 気質 性質 特異:体質 思想 信条
日米崩壊 Sequence( 7th Stage )作動中 - ヒトモノ分離印! 大陸再構築 Sequence 作動中 「 地下圧上昇 」

<夢を見た>
突然 激しい眠気に誘われ 夢と現実が一緒になった夢を見た。

昔のアパートは一つの玄関を挟んで 両側に部屋のある造りだったが 夢の中の造りも同じで 私の室内からガラス戸を通した 向いの留守部屋に入り込んでいる 新大家 を見つけた。
複数の業者とともに私を苛立たせるから 不愉快極まりないのだ。
夢の中でも 『亡くなった前の大家が私に託した権利は放棄しない!!』 と宣言して ようやく部屋から追い出した。

すると今度は 10人ほどの小さな子達が広い大きな玄関に現われ、 歩き始めたばかりの一番小さな子が私の部屋に入り込んだので わざと厳しく叱った。
だが 年長の子達が笑いながら 「僕たち入っても良いんですよ」 と私を諭すのである。

<壊れた天井>
戸締まりをしっかりしようと 部屋々々を見回った時だ。
寝室側のフスマを開けて 驚いた。

奥の窓側の天井にザックリと大きな穴が空き 枝と土石が見える。 エアコンは垂れ下がり その上にショベルカーが横たわっていた。
畳は染み込む雨水で濡れ始めていた

<枕を並べ>
応急処置で天井を覆い 畳も待避させ、 窓に沿った隣室のフスマを開けて また驚いた。

6~7人ほどが 死に装束で身を包まれ 並べた布団に横たわっているではないか。

私が部屋に入ると、 突然 笑いながら起きあがり 口々に 「やっと来たか」 と私を迎えた。
『え~ッ!?私は死んだの??』

<旧知の人々>
場面は変わり 大広間。 100名以上が 四角く並んで お膳を食べている。
全員が 位牌の光沢のある喪服だ。

すぐ近くに 亡くなった祖父母と二人の叔父が 座っているから 間違いなく自分が死んだ と確信した。
生前からムードメーカの叔父達。「来るのが遅い!」 と云うのに対し 私もギャクで返して、端から順番に挨拶を始めた。

最初の青年は 「縁戚はなく同席のみ」 と言うので 隣の婦人に挨拶すると 「わたしが判る?」 と話しかけて来た。
私は 『系図を作った時 資料を集めたからすぐ判った。 あなたが ○○さんでしたか..』 と、初対面なのに親しく言葉を交わせたのだ。

<ちりとてちん>
地獄八景の噺で 描かれていたとおりだった。

浮世のことは 記憶に有るが わざわざ考える必要は無い。
あらゆるしがらみから開放され そのすがすがしさはたとえようも無く、 私の視覚も完全に戻っている。

『これが 死ぬことか..』 としみじみ実感したところで 強いチカラに引き戻され 目が醒めた。(委細次回)
(※ 覚醒した瞬間、 長く大きく息を吸い込んでいたから ”無呼吸” だったらしい)

 (続)

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