＜米原油流出＞収拾には最長で９０日かかる

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「米の原油流出「処理に最長９０日」　内務長官」 （朝日新聞） 2010年5月3日（月）18:51
【記事抜粋】 サラザール米内務長官は２日、南部ルイジアナ州沖の油井で起きている原油流出について「事態は深刻。
◇ 最終的な処理が終わるまで最長で９０日かかる」との見方を示した。
◇ 別の油井を掘削して油田の圧力を下げ、流出を止めるにはかなりの作業が必要なためだ。
■ 現地では海中ロボットを使って油井の弁を閉じる作業なども続いているが、こちらも難航している。
◇ 掘削基地を保有する英ＢＰのマッケイ米法人会長は同日の米ＡＢＣの番組で「水深１５００メートルで心臓手術をするようなもの」と困難さを表現した。
［記事全文］ http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/K2010050301840.html

＜致命的かも？＞
メキシコ湾と云っても 駿河湾や富山湾の比ではない。
北海道から九州までの日本が 二つ以上 楽に入ってしまうほどデカイ。

流出量も当初は １６万リットル／日 だったのが、実際にはその５倍以上もの量だった。
中和剤の量を含めた 原油回収コスト ならびに 破壊される生態系等の復元コストが増大している。

＜投資会社終焉の連鎖＞
”心臓手術の喩え”がようわからんが、 実際に水深１５００メートルでの作業と言うことか？
ならば 拡散防止対策の手立てにはゼニがかかる。　（ゼニをかければ方法はあった）

流出した原油は 沖合１４ｋｍまで迫っていると言うから、もはや漂着したも同然。
湾の特質を活かした経済と生態系は 大陸並みの広大さで 大打撃を受ける。

「パイプが折れるとは・・思っていなかった」 事故の顛末だ。

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